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教祖を爆誕させるKADOKAWAは何処を目指すのか

ブログ書いている間に吉野紗弥佳が年内にアメブロ、Youtube、Facebook辞めて八木さやを終了するって…。一部のウォッチャーからまだ終了してないんかい‼️wと突っ込まれてたけれど、妊娠も発覚して違うフェーズで売り出したいのかもしれません。

のんびりブログを書いている間に妊娠がなくなり、ポルシェを信者に乞食して買い、更には両親まで壱岐に移住…。
壱岐の住人はいつまで受難が続くのだろうか…と他人事には思えない反面、教祖として価値が無くなったら逃げ帰る実家も壱岐になってしまうので針の筵やなぁ…でも、それはそれで自業自得ってやつですよね…。

子宮系女子ブームはKADOKAWAから始まった

 高須先生がジェムリンガに注意を促したツイートを友達に教えてもらったことから、変なスピリチュアルが流行っていることを知りますが、その時はまだ子宮系女子については薄っすらぐらいで、ジェムリンガってパワーストーンを膣に入れるなんて「バカだななぁ」ぐらいの話でした。

しかし、ここから3ヶ月もしない2015年9月18日、中経出版から一冊の本が出版されます。
「子宮委員長はるの子宮委員会」

中経出版はKADOKAWAのブランドで参考書、語学ビジネス書を主に扱っていましたが2017年KADOKAWAに吸収され、今年2021年8月にホームページも完全閉鎖になりました。

 ちなみに子宮院長はる・現吉野紗弥佳のマブダチ心屋仁之助もテレビに出て全国区の人気を博す2年前に中経出版から最初の本を出し、2016、2017、2018年の3年間の手帳を合わせると17冊もKADOKAWAから出版しています。



著者についての紹介には「1日10万アクセス」の藤本さきこさんより多い「1日19万アクセス」。
確かにこの頃なら絶大な人気を誇っていたので嘘ではなかったかも知れないです。

子宮委員長はるの頃のアメブロは削除されているので、当時の様子を詳しく知ることは難しいですが2013年に「アトリエ林檎」をオープンし、同時にアメブロで赤裸々な自分の過去と子宮教の布教に勤しんでいた事と思います。私が子宮委員長を知ったのはこの本が出された直後、丁度母が闘病中でその話を知った占い師仲間から教えられたのですがあまりにも荒唐無稽すぎて記憶から消えて忘れた頃に、『あげまん道、マインドブロックバスター、ツインソウル、アクセスバース等』で起業したい女性や逆に大金を持っていかれた人からの鑑定が増えてきた頃でなんなんだろう??と追いかけるとその先に子宮委員長はるがいました。

 TBSの王様のブランチで取り上げられたり、2年も経たずに2冊目の本。「女の幸せは子宮で決まる」が出版されるまで、心屋・子宮系女子と繋がりの深いさとうみつろうに小原綾子や藤本さきこ等がKADOKAWAで本を出版していきます。心屋から子宮系に子宮系から心屋にそれぞれの信者をシェアしながらキラキラ起業女子ブームと共に信者を拡大していきます。


 藤本さきこさんが2016年本を出した翌年には「藤本さきこ認定講師」の青写真が出来上がっていたし、設定変更は色々なノート術の寄せ集めですが2017年にはモレスキンであろうノート作りの話がブログにあり、ラグジュアリー読書会もKADOKAWAがサポートし、その時の課題図書「ココシャネルという生き方」もKADOKAWAのブランド中経から出版されていた本で、6月に閉校になったオンラインサロン藤本さきこ設定変更大学で の通年の課題図書は、KADOKAWA出版の「ザ・シークレット」や「ザ・マジック」でした。
 KADOKAWAに詳しい関係者によると、3万部売れればベストセラーの出版業界で、藤本さんの最初の著書は5万部売れ「売れる作家」となり次々と出版する運びになったようです。




「女の幸せは子宮で決まる」2017年を最後にKADOKAWAから出ていません。この本がベストセラー基準の3万部に達しなかったのでしょう。また突飛な発言や行動の子宮系女子が問題視され始めてきた頃です。

開祖の子宮委員長はると藤本さきこは仲違いしますが、子宮系の流れを汲んだタマオキアヤはKADOKAWA、子宮系信者はKADOKAWA以外の出版社で次々本を出していきます。タマオキアヤもKADOKAWAから本を出したもののこの1冊です。


世界中からクライアントが来るセミナーをしていても、KADOKAWAから2冊目の本を出す事はできませんでした…。彼女の本、何万部売れたのか凄く気になります。

子宮系からネオスピの時代

吉野紗弥佳が壱岐へ渡り隠居生活をすると宣言したり、別居婚に不倫をしている間に、子宮系教祖は藤本さん一人勝ちの時代が続きます。それでも最初の勢いが衰え始めてますが、そもそもスピリチュアルより自己啓発ビジネス部門の作家に分類されているようで、土俵を変えて美しき経営者という枠で売り続けるようです。

 金を産む心屋や子宮系が衰退を始める中でKADOKAWAは次なる金を産む教祖を探します。アメブロのパワーブロガーが出版の主流だったのが、令和神社建立が決まった頃2019年頃から変化してきます。「神様・龍神様」系アメブロブロガーだけでなくインスタグラマーやユーチューバー等、神話や神社についての自称プロが続々と上梓しています。
 小野寺さんはKADOKAWAではこれ一冊ですが扶桑社やPHP出版から本と手帳を合わせて10冊程出しています。古事記研究者ですが出してるのは龍神の本ばかりです。小野寺さんと同じく自称神話のスペシャリストでアメブロフォロワー1万人なのに1日の最高アクセス5万人の荒川祐二さんもKADOKAWA以外からも数冊本を出しています。瀬織津姫の次にプチブームがきた菊理媛や古事記についても本を出しています。

特筆すべきは壱岐で上演された瀬織津姫の物語を号泣しながら見ていた子宮系ともつながりの深い元ファーストレディーとの対談。繋がりますね…
リンク繋げてますのでどうぞ。

まさよ氏に至っては毎年神様に肖った手帳を出してています。
 令和神社の天井画でもある鳳凰が次くるのを狙っていたのか、鳳凰メソッドなる江島直子氏は、龍を見ることもできるようになりましたが癌が発覚して現在治療中。鳳凰や龍が彼女を救ってくれる事を願います。
 長南華香さんは池川明信者です。
江島さんも長南さんもKADOKAWAで本を出す前に出版プロデューサーの了戒翔太さんとの繋がりがあります。
皆さんアメブロのアクセスもInstagramも今ひとつですが、お金とコネがあれば本は出せます!!本を出すことで信用を産んで信者が付いてくるパターンの人もいますので、
この世界で稼ごうと思うと本当コネなんですね。

ブログを読むより動画が主流になり面倒臭がりで動画の編集に金をかけない子宮系の教祖様が狩場をInstagramへと拡げていきますが、Youtubeに力を入れて配信する「ネオスピ」と言われるスピチューバーが勢力を拡大していきます。
今年発売された主なスピリチュアル本はSHINGO以外はほぼスピチューバーさんです。

美湖氏は子宮系女子で、子宮委員長はるデザインの離婚届で離婚したコアな信者。
彼女は突然シンガーからアカシックリーダーになり有名になる前からSHINGO氏とも交流がありその頃を知っている人に言わせると、「こんな感じじゃなかったけれどなぁー」と困惑されていました。SNS総フォロワー数15万人もかなり盛られていて実際には10万人に満たないですし、他のスピチューバーさんに比べると再生回数も少ないです。
出版不況で本が売れない中でスピチューバーを囲い込み、関連グッズを自社で売るやり方は賢いとは思いますが、一つ間違えれば大企業が霊感商法の片棒を担いでいるようにも見えるし、またKADOKAWAがやっているから大丈夫と太鼓判を押して似非スピビジネスに加担しているようにも思います。

私の主観ですが「爆上」「ヤバい」「これしないとダメ」など煽り金運の話しかしないスピチューバーって何処が面白いのか全然わかりませんし、私も結構見ましたけれど金運上がるどころか平素の運まで下がってるように感じます。

大阪地下鉄や東急電鉄など広告宣伝にめちゃくちゃお金おをかけて3万部の壁を越えて次に出版が決まりそうな美湖ちゃんですが、ドライなKADOKAWAは次の教祖候補をもう探し始めているはずです。

SHINGOもHAPPYの付き人で元子宮委員長とも仲良しでお金大好き龍使い




藤本さんが本を出す前の素敵なお写真を見つけました。この頃はみんな仲が良かったですね。本当に仲が良かったかは微妙ですが……

教祖になってKADOKAWAから本を出したい皆さん!!兎に角教祖の取り巻きになり頭ひとつ飛び出しましょう。人心掌握に長けるというより、キャッチーな言葉でお金を吸い上げるスキームを考えましょう。
ただダラダラとYoutubeで長い話をするよりも、中弛み防止の為の中でセッションをしましょう。コロナが終息して移動がもっと大ぴらにできようになったら、絶対本人に会いたい!!と思わせるような雰囲気も作って、大胆な事を言い切った後にできるだけフレンドリーにそして腰が低い方が良いと思います。

色々スピチューバーさん達の動画を見ながら
風の時代って言ってるわりに裾野を広げ知性ではなく情で繋がろうと、水の時代っぽい事をし続けているので驚きなんですけれどね。

教祖ビジネスは出版不況で本が売れない時代の新たなビジネススタイルなのかもしれませんが、一度スピや宗教にハマった人は、次の寄生先を考えるか自己嫌悪からその時に使ったお金や時間については忘れたい人が多いので、余程のことがない限り損害賠償請求もしませんし次に縋る教祖も用意して「本を売ってるだけ」「一部のグッズを売ってるだけ」と逃げられる姑息な商売だとしか思えません。 
 大手の出版社がこんな卑しい守銭奴の本を煽って出さなきゃ売れないくらい日本人の民度が低くなったのかしら。

 お気楽スピに飽きて来た頃合いをみて、次は簡単に格式や権威に擦り寄りたい人をターゲットに、中途半端な行者や神社に属さない最高の神職階位を持つ人を教祖にするも知れません。勝手な予測ですが…。

来年こそは
似非スピ教祖に嵌る人がいなくなりますように、嵌った家族に泣く人がいなくなりますように。
そう思いながら
地道にやれる事はやっていこうと思います。

25日夜9時からパンダさんと
『聖なる夜の翌夜に「似非スピだョ!全員集合』のスペースをするのでおひまなら聴いて下さい😊

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