49.壬子

2021年の記事をそのまま転記

壬(水)は海を、子(水)は12月で北の方角をあらわ
し、子午線は「北が子南は午」という意味です。
壬が妊の源字で「はらむ」という意味があり
子は「亥」が種子で「子」が芽を出して増えて
いく様子から干支では「ネズミ」をわりあてられ、
昔は冬至を境に太陽が生まれ変わり「陽の気」が増え始める
という考えから冬至をを1年の起点とし、
西洋占術でも冬至の日にから山羊座へと変わり
山羊座が現実社会の成功を表すように
子年は政変が起こりやすく、1945年から2020年までの7回の
政権交代がありました。

東洋で水は北の位置で光が当たらず見えない場所なので
見えない物が見えたりする感覚が強く、西洋も水の時代は
宗教やスピリチュアルの時代でした。少しづつ時の流れが変化して
水の気が強かった3年間から、来年はようやく寅(木)が入り水浸し
から抜けます。西洋では水を散らす風の時代に入ると、風と相性の
良い火の力が優位になります。見えないふわふわした次元の感覚の
世界で繋がるよりも、国境や年齢性別を超えて精神性や知性、
思考力で繋がっていき、丁度今はそんな時代の変化の端境期です。
数年後東洋では八運期から九運期、西洋の魚座(水)にある夢を見せる
天体の海王星は牡羊座(火)へ。
教祖様達の入れ替えも徐々に始まってきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?