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GPT-4 TurboからLIFULL生成AI活用実態まで【1分で読める生成AI最新ニュース:2024年4月16日】

こんにちは。ロコアシ運営事務局の浅井です。今回は、GPT-4 TurboからLIFULLの生成AI活用実態まで、3つの最新動向をご紹介します。
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※本記事はロコアシのオリジナルGPT「AI News Aggregator」による最新ニュース情報をベースに作成しています

OpenAI、改良版「GPT-4 Turbo」を有料版「ChatGPT」で提供

OpenAIは米国時間4月11日、ChatGPTの有料版サービス「ChatGPT Plus」「ChatGPT Team」「ChatGPT Enterprise」に登録しているユーザーが、改良版GPT-4 Turboを利用できるようになったことを発表しました。

この改良版は、文章作成、数学的問題解決、論理的推論、コーディングの分野で日々の回答の質を向上させることを目指しています。2024年1月バージョンのGPT-4 Turboと比較して、今回のアップグレード版は、AIモデルの習熟度テストに利用される一連のベンチマークでパフォーマンスが向上しました。

さらに、最新版のGPT-4 Turboは「より直接的で冗長性が低く、会話的な言葉を用いた」回答を生成するようになり、より自然なコミュニケーションが可能になります。

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OpenAI、東京オフィスを開設し日本語特化モデルを提供へ

ChatGPTの提供元であるOpenAI、が4月15日にアジア初のオフィスを東京に開設しました。この新しい拠点は、日本市場に特化した取り組みを強化する目的で設立され、採用活動や法人セールス、カスタマーサポートなどが順次開始される予定です。

さらに注目すべきは、OpenAIが日本語に特化したモデルの提供を開始することです。この日本語特化モデルは、日本市場でのAI技術の利用促進と、より自然な日本語でのコミュニケーションを実現することを目指しています。OpenAIのこの動きは、日本を含むアジア市場への本格的な進出を意味し、日本国内でのAI技術の活用と発展に大きく貢献することが期待されています。

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LIFULL、生成AI活用により合計20,732時間の業務時間を創出

LIFULLは2023年10月から2024年3月までの半年間において、同社の従業員の71.8%が生成AIを活用し、合計で20,732時間の業務時間の創出を実現したと発表しました。この業務時間の創出は、LIFULL単体従業員649名の総勤務時間の3.5%に相当します。

業務時間を創出できた主な活用シーンは、「文章・資料の作成/編集/添削」で、業務時間を創出できた従業員の約6割がこの用途で生成AIを利用しています。さらに、約52.7%の従業員が生成AIの活用により「業務の質も向上した」と回答しており、生成AIの社内活用は、業務効率化だけでなく、業務の質の向上にも寄与していることが明らかになりました。

LIFULLは、この成果をもとに、不動産業界全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推し進めるノウハウとして活用し、さらなるDX推進に努めるとしています。

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