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【突撃!隣のプロンプト!】株式会社chipper 佐久間瑞貴さんに聞く、SEO特化のAI自動記事生成ツール「Creative Drive」
本記事は、AI人材リモートアシスタント「ロコアシ」による企画記事です。
SEO特化のAI自動記事生成ツール「Creative Drive」を運営する、株式会社chipperの D2C/ECプランナー 佐久間瑞貴様にお話を伺いました。
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D2Cの商品企画や新規事業の立ち上げなどをメインに行っている株式会社chipper
——全社一斉リモートワークの日にオフィスへお邪魔させていただきました。読者の皆さんに御社と佐久間さんのご紹介をお願いいたします。
株式会社chipperの D2C/ECプランナー 佐久間瑞貴です。弊社は、D2Cの商品企画や新規事業の立ち上げ支援がメイン事業で、商品の企画・製造、マーケティング、サイト構築、ロジティクス、CRM構築などの一連の流れを一気通貫でサポートしています。このうち一部を切り出しての支援も可能です。
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指示に対して多様で的確な回答をするChatGPTを見て社内効率化に採用
——ChatGPTのファーストインプレッションを教えてください。
ChatGPTの初めての印象は、多くの方と同じように「すごいツールが出てきたな」というものでした。詳しく操作してみると、指示に対して多様で的確な回答をしてくれます。
我々は最初に、チームで取り組んでいるSEO対策での活用に取り組みましたが、当社で手掛けているD2Cの分野でも、商品企画のアイディア出しや商品の説明文の作成、SEOの概要の作成など、様々な場面で活用できると感じました。
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業務を人からChatGPTに代替できないか検証
——「Creative Drive」誕生までの経緯を教えてください。
SEOコンサルティング業務には、記事制作やサイトの改修などの業務がありますが、我々はChatGPTの登場をきっかけに、これらの業務を「人からChatGPT」に代替できないか、検証をはじめました。
人からChatGPTへの代替が、自社利用から既存のクライアントの業務の一部にも進み、ブラッシュアップを繰り返しながら、AI自動記事作成ツールとして切り出されていったのが、「Creative Drive」です。
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記事作成の所要時間を従来の1/10、費用を従来の1/3に短縮・削減するCreative Drive
ーーSEO特化のAI自動記事生成ツール「Creative Drive」について、詳しく聞かせてください。
SEOライティングは、まず書きたいキーワードを選定し、そのキーワードでの上位表示される記事の内容や文字数、タイトルなどを調査します。その後、調査結果を基に記事の方向性を決定し、記事の草稿を作成します。完成した記事はブラッシュアップやエラーチェックを経て、例えばWordPressに入稿して公開します。
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このフローのうち②上位コンテンツの調査から⑦エラーチェックまでの工程を「Creative Drive」は代替します。これにより、記事作成にかかる時間を従来の1/10、費用を従来の1/3に短縮・削減できます。
強みとしては、2点挙げられます。まず、上位のコンテンツを調査し、その結果を基にコンテンツを作成するプロンプトの精度が高いためSEOに特化した記事を作成できること。
そして、SEOに詳しくないユーザーでも検索キーワードを入力するだけで簡単にSEO対策された記事を生成できる、ユーザビリティの高さが強みとなっています。
弊社のミッションは、テクノロジーを最速でビジネスハックし、つぎのアタリマエを創ることです。このミッションに基づき、多くの人々が「Creative Drive」を活用して、簡単に高品質な記事を書けるようにしています。
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ChatGPTは人々がクリエイティブな仕事に集中するための手段
——「Creative Drive」のプロダクト開発において、佐久間さんが特に重視されているポイントは何ですか?
弊社は、ChatGPTを始めとする生成系AIなどの革新的なテクノロジーを、人々がクリエイティブな仕事に集中するための手段と捉えています。
これらの技術を活用することで、雑務やルーティンワークを効率化し、人々が真に価値のある領域に時間と思考を投資できるようになると考えていて、このようなアプローチにより、新しいイノベーションが連鎖的に生まれると期待しています。
このNext Innovationを民主化するという弊社ビジョンの一環として、SEOに特化した「Creative Drive」がリリースされました。
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文章生成、データ分析で大いに活用されるChatGPT
——「Creative Drive」以外に、生成AIを業務で活用されていますか?どのように活用されていますか?
私は主にマーケティング周辺を担当しており、その中でもSEOや広告、SNS関連の業務が多いです。ChatGPTの活用は主に2点あります。一つは文章生成ツールとしての活用で、主に広告のキャッチコピーの案出しやSEO記事の文章作成、さらには休日案内メールの文面出力などに活用しています。
また、もう一つの大きな活用方法はデータ分析です。これまでExcelファイルに関数を組み込んで特定のデータを抽出するなどの作業を行っていましたが、ChatGPTはデータの出力結果の要望を文章で指示するだけで、必要なデータを正確に出力してくれます。
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ChatGPTをどう活用するか、情報のキャッチアップが常に課題
——生成AI活用における課題や難しさを感じるところがあれば、教えてください。
生成系AIの利用における難しさとして、ユーザー側のリテラシーが挙げられます。生成系AIの能力は、日々目にもとまらぬ進化を遂げています。
しかし、その機能をどのように活用するか、どのような指示を出せばよいのかという情報を常にキャッチアップする必要があります。その情報をキャッチアップしたとしても、日常の業務でどのように活用するか、どの段階で取り入れるかという課題が存在します。
ChatGPTのアップデートは頻繁に行われており、その変化に追従するのも一つの課題です。多くの方々がこのような課題を抱えていると思います。
そこで、私たちは、例えば「Creative Drive」のSEO対策をはじめとした、業務ごとに特化したビジネスの効率化を図るツールを開発して民主化し、それを多くの方々に提供することを目指しています。
このようなツールを利用することで、本来時間をかけるべき業務に集中し、効率的に業務を進めることができる世界を目指しています。
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最先端の技術採用は、PRの観点からも非常に有効
——生成AIを活用して驚いたことや、思わぬ成果が出た事例はありますか?
最新のテクノロジーは多くの方々の関心を引きつけるキーワードとなっています。特にChatGPT関連の「Creative Drive」に関して多くのお問い合わせをいただいていますが、そのお問い合わせをきっかけに、別のサービスの提供に繋がる例もありました。
このような最先端の技術は、PRの観点からも非常に有効で、会社としてのメッセージを打ち出しやすくしています。新規事業の立ち上げなどの特定の枠組みでの活動では、このような機会は限られています。最新のテクノロジーを取り入れることで、PR効果を大きく得られました。
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まずは無料のツールを試して、AIの便利さを実感しよう
——この記事を読んでいる方に生成AIをお勧めしていただけますか?
最初のハードルは確かに高いと感じるかもしれませんが、それを超えると業務の効率化に大きな変化が見られます。
多くの企業がユーザーに使いやすい形でツール化しているので、まずは無料のツールを試して、AIの便利さを実感してみてください。
その後、実際にChatGPTを深く探求するのが良いと思います。情報収集にはTwitterが役立ちますし、社内に詳しい人がいれば、その人から学ぶのも一つの方法です。
将来は市場調査や商品企画などの領域を組み合わせた総合ツールに
——「Creative Drive」ならびに御社の将来展望について、聞かせてください。
現在はSEOに特化していますが、他の取り組みも考えています。
「Creative Drive」の今後の方向性としては、検索キーワードを入力して一括で文章が生成されるものから、もう少しカスタマイズ性を持たせることを考えております。
具体的には、骨子部分のカスタマイズ性の向上や、URL読み込み機能の実装などをして、より使用者が頭でイメージしている文章に近いものが生成できるように機能アップデートをしていきます。
その取り組みが一段落したら、次のステップとして市場調査や商品企画などの領域にも進出し、これらの領域でも生成AIの力で、皆さんの作業を簡単にすることを目指します。
最終的には、これらの機能を組み合わせたwebマーケティングの総合ツールとして「Creative Drive」を完成させることが今後の展望です。
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お話を聞いた方
D2C/ECプランナー 佐久間瑞貴 様
(聞き手:ロコアシ事業部長 あさい 撮影:広報 おかけいじゅん)
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