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10.再診

支払い額
妻 : ¥3,650
夫 : ¥0
(月経周期14日目)

診察内容
妻 : 血液検査
  ・ホルモン値(プロゲステロン/E2)
  ・超音波検査(胸腹部)
夫 : -


この日はバランスボールの先生の診察だった。
朝8時の段階では椅子に座っているということがわかった。

度重なるエストラーナテープの貼り替えでお腹の皮膚が荒れており、股関節から腿にかけて蕁麻疹も出ていた。
元々アトピーやアレルギーがあるため、持っている薬で対応するつもりだったのだが、超音波検査で皮膚を見た先生はびっくりして、
え!こんなんゆうて!ゆうてもらっても皮膚科受診してもらうことになるけど!
と、カーテン越しに言われた。

診察室に戻ってからは、エストラーナテープを飲み薬に変えるかと聞かれたが、多少効き目が緩やかになると言われていたので、皮膚はケアしつつテープで続けると伝えた。
蕁麻疹にはアンテベート、テープ跡にはロコイド塗ってて問題ないかと尋ねると、それでもいいし、テープの下じゃなければテープ跡もアンテベートでもいいよと言われた。
蕁麻疹は2日ほどでひいたし、テープは片側4枚で片側薬で、じわじわ痒みが抑えられてるのでなんとかなりそう。

先生が、
ちゃんと皮膚科通って、ずっとそうやって自己管理してきたんやね。
大したことじゃないと思うかもしれんけど、痒いとか痛いとかは言っていいからね。
言うだけはタダなんやから。
大丈夫ですってゆうのはこっちが言ってあげる言葉やから。
と言ってくれたことにほっこりした。

私にとっては蕁麻疹とか皮膚炎とかはいつものことすぎて、本当に無理してるとかではなく大丈夫です(薬でなんとかするんで)と言っていたし、今更ここかゆいですとか痛いですとかスッと言えないと思うけど(ゆって治るわけじゃないしと思ってしまって)、言うタイミングあったら次は言ってみよと思った。


この日に移植日を確定して、引き続きエストラーナテープを出してもらい、移植前日の診察まで貼り替える日々。
そしてこの日から移植日までデュファストンの服用も開始。
これめっちゃ眠くなるから辛い。



17th. Dec. 2023

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