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8.再診(同席受診)

支払い額
妻 : ¥27,850
夫 : ¥1,430
(月経周期3日目)

診察内容
妻 : 凍結結果
夫 : 凍結結果


先日の採卵時に、次は培養の結果をお話しするのでできればご主人も一緒に予約とってくださいと言われていたので、2人で受診。

採卵数は8で胚盤胞が1つで凍結結果は1。
この日の先生は院長で、
成果20%なんで、成績としてはまぁ良くも悪くもないでしょうね
と言っていた。
そして凍結結果の用紙を取り出して、
形がね本当に綺麗なんですよ、これが凍結時の画像ですこれね?ほらね?
と指差したのだが、私たちはこれが綺麗なのか綺麗じゃないのか基準がわからなくて、無言で画像をじっくり見たが、やはりわからなかった。
先生はその後も形が綺麗と何度も言っており、4回は言っていた。
やはり私たちはわからないので、本当ですね!綺麗ですね!とは言えず、控えめに、そうなんですねとしか言えなかった。

そして移植について、ホルモン周期か自然周期かの話になり、年末の冬季休暇の関係もあり年明けに持ち越しての自然周期での移植を勧められたが、私はホルモン周期で年内に移植することを選択した。
12月の頭に生理を来させるようにして、冬季休暇の直前くらいに移植ならギリギリいけるけど、どこかがズレたら年明けになるとは思っておくようにと言われた。
また、判定日は通常移植から7日後に行っているが、それも休暇明けになるため、14日後になるとも言われた。

私が年内ギリギリの移植にこだわったのは、
当初の予定通り最短でいきたかったということと、
移植後に年末年始の休みを利用してゆっくりしたかったからだ。
ぬくぬくと室内で過ごして、膣錠の挿入に慣れた状態で、平常通りのスケジュールに戻りたかったのだ。
タンポンも入れたことのない私にとって、最大のミッションである膣錠の挿入…
落としそう…


この日から11日間プラノバールを服用し、生理を待つことになった。
人間の体のメカニズムがどんどん解明されて、生理現象までも操作できる時代がくるなんて。
生理を不浄とみなして、生理中の女性を隔離していた時代の人たちに(いまだに発展途上国の一部ではある。)、ただ子宮内膜が剥がれてるだけやでって教えてあげたい。
差別するようなことでもなんでもないと。

受精卵を培養するタイムラプスインキュベーターの金額が保険適用外(先進医療)で支払い。


19th. Nov. 2023

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