サビアンシンボルでアカシックリーディングする(15)20210321

サビアンシンボルでアカシックリーディングする(15)

2021年3月13日から書き始め

冥王星の役割

 今日は、午後から朝日カルチャーセンターのズーム講座の日で、テーマは冥王星。冥王星だけのテーマで、二時間ももつわけがないと思うのだが、以前、わたしはトランスサタニアンの3つ、天王星と海王星と冥王星をそれぞれ、エーテル体、アストラル体、メンタル体とあてはめていた。これはすこしばかり無理なあてはめで、というのも、その時期には、アストラル体やメンタル体は、太陽系の外に拡大したものであると決めていたからだ。
 実際には拡大、縮小は自由で、エーテル体、アストラル体、メンタル体は、それぞれ特定のコスモスに固定的に割り当てないほうが考えやすい。というよりも、まずは固定的な位置づけがあり、これはひとつのリファレンスとなり、それが下のコスモスでは鏡像として映り込むというふうに説明すれば、天王星と海王星と冥王星をそれぞれ、エーテル体、アストラル体、メンタル体と当てはめても不自然感は減る。
 7つのコスモスで、惑星界はメゾコスモスであり、太陽はデュートロコスモスというふうに、惑星と太陽をわけてしまうのはすっきりする。占星術では惑星と太陽とともに書き込むので、イメージとして、惑星と太陽は同じようなものだと勘違いしやすい。さらには月も惑星と似たものと思われてしまう。しかしメゾコスモスとデュートロコスモスは異なるコスモスであると決めてしまえば、ここでたくさんの混同あるいは誤解を避けることができる。通常の占星術では太陽のデュートロコスモスは考慮されない。デュートロコスモスとメゾコスモスの違いはあきらかで、光を発する姿勢にして、そこには受動的なものが皆無というものと、自ら光を発することは不可能で、常に太陽の光を口をあけて待っているグループの違いだ。そして太陽の創造の光を受け取っても、全身を光で包まれることはなく、かならず半分は影を作るということだ。というより、ほんらい全身が影であり、太陽にあたったところだけ光を受信するということだ。いっとき光を受けるということのほうが正しいかもしれない。

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