サビアンシンボルでアカシックリーディングする(39)20211005

サビアンシンボルでアカシックリーディングする(39)

2021年9月28日から書き始める

しし座の24度から、さそり座の24度までを書くことにする。


離反する人について

 Pさんのメールの一部。どうしてPさんと書くのかというと、今後も名前を変更する気配があり、少し様子見しようと思った。
「最近、Tさんが先生から離反した時のことを反芻しています。
当時私はウスペンスキーの『奇蹟を求めて』を読んでいたので、グルジェフが言った「離れて行く人々は、今後二度と目覚めるチャンスはないだろう」的な言葉(うろ覚え)がTさんに当てはまることなのかと思っていました。
しかしTさんは法王や悪魔の下で異を唱える側の人で、自分が太陽になることを選んだわけで、
しかし私は受け取る姿勢ばかりで、そのせいでH6の本質を理解しません。
ということを、横浜の本を書いていてよくよく分かりました。
本を書くと(それがどれだけ受け売りやダサいものでも)、自分の中に微量あるH6を刺激できることに気が付きました。自分のために本を書かないといけないと思います。」

 わたしは基本的に決まったメンバーのチームを作っているつもりはなく、参加する人も勝手に入ってきて勝手に出ていってというのが普通だと思っており、ある日知らない人が座っていても違和感はなかったので、これは放任主義だと思っている。なので、Tさんがわざわざ離反というか離脱の連絡をしてきたのが少し意外だった。黙って来なくなればいいのではないかと思ったからだ。つまりわたしのほうから見ると、最初からここのチームに入っている人という認識をしていない。ただ、最近頻繁に来る人だ、と言うような認識。ここに認識の落差はかなりあると思う。わたしはこの地上において、縁のある人はひとりもいないと思っている。親との関係にしても、抽象的。
 わたしは会に来てくれという募集をしない。このあたりは昔の朝日カルチャーでも、生徒に2年くらいしたら来ないでほしいと言っていた。原宿虎の穴の場合には、珍しく会員性にしたが、ただ会員名簿を作らなかったので、どのくらいの人が入っていたのか把握していなかった。大阪のレディナダはそのことについて、あまりにもひどくないですかと言った。
 あまり固定チームを作りたくないということからすると、離反するという意味も成り立ちにくいが、でもここでPさんメールで話題が出てきたので、興味を向けることにした。

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