サビアンシンボルでアカシックリーディングする(38)20210926

サビアンシンボルでアカシックリーディングする(38)

2021年9月18日に書き始める

今回はおひつじ座24度から、かに座24度まで書くことにする。24の数字の特徴は、ひとことでいうと「歯止めがきかない」というものだ。

Eros-生命力

 前回(37)で、アキラ氏のカンファレンスがいつかわからないと書いた。前にメールで読んだと思うが、検索してもそれがみつからない。で、(37)は昨日の掲載で、今日になって、すぐにアキラ氏から連絡が来た。

『松村先生からは今回の発表の題名は「7つのコスモス」といただいております。

ちなみに今回のカンファレンスのテーマは<Eros ー生命力ー>です。
7つのコスモスを貫く生命力について 生と死という二元論を超えたものので語る生命とは何か、とても興味深いのと、恒星領域につながることでの無限の創造性や、活力がみなぎって元気になるということを松村先生は第一回目カンファレンスの際にもお話くださっていました。』
と書いてある。

 5日後にカンファレンスがあるので、ここにメモを書こうと思う。前回2回とも、無計画に話したので、今回は計画的に考えようと思った。この内容どおりに話したい。(できれば。)
 erosとはなんだろう。とくにアキラ氏の文面では、「Eros-生命力-」というので、生命力はErosの中に括られているような書き方だ。生命力が表に出てきていない。いつものWeblioでは、Erosは、「エロス、性愛、自己保存の本能、生の本能、リビドー」と書かれている。
 昔から、エロスとタナトスは、対比して使われる。エロスは、自己保存本能を含む生の本能を示し、タナトスは自己破壊に向かう死の本能をさすと書いている人もいるが、エロスとタナトスの言葉の意味を固定して、対置することで、対立した意味になるように仕向けているが、そもそもエロスとタナトスは対立しているように思えない。
 で、わたしが出したテーマは、7つのコスモス論だということで(しっかり忘れていた。)たとえば、地球では人間世界であるトリトコスモスに生きている人は、そこに閉じこもって、外に出ない。生命や知性は人間だけが持つもので、それ以外はすべて死物だと教育されている。なので、トリトコスモス以外の、他のコスモスとの交流は皆無に等しい。そのぶんトリトコスモス内部での関係性は異様に蜜だ。なので、生命という定義はきわめて狭義のものだ。7つのコスモス論は、この生命というものが、7つの次元に存在するということなので、地球人的知性からすると、そこに強い抵抗感を感じるに違いない。プライドが傷つけられるような。

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