サビアンシンボルでアカシックリーディングする(13)20210302
サビアンシンボルでアカシックリーディングする(13)
2021年2月19日に書き始め
インド人家族だった夢
すでにこのシリーズで書いたことだが、以前に見た夢で、わたしはインド人の家族の一員で、家族と一緒にホテルに宿泊していた。一階と二階に同じ部屋番号があり、両方とも行き来していた。どちらにしてもいいという印象だった。
インドの家族というのは、サイドリアルのサインを使っている人々のことを示していると思う。この場合、特定の恒星位置をスタート点にして、12感覚、12サインを配置する。なのでいずれにしても、実星座とは合致しないのだが、わたしは前回の(12)で、ヘリオセントリックでは可変的サイドリアルがいいと書いた。太陽中心なのがヘリオセントリックなのに、位置座標は相変わらず地球の視点からのトロピカルサインを使うことは、理屈としては不合理だ。
これはチェリーさんはアルデラミンを自我のスタート点として、マクロコスモスから、デュートロコスモスの振動レベルに降りるという例がわかりやすい。アルデラミンを牡羊座の0度にするので、ここから、あらためて、12サインを考え、もちろんサビアンシンボルも再配置する。でも惑星と恒星の黄経においての合などは変わらない。
デュートロコスモスとメゾコスモスでは、12サインの位置は違うことになる。サビアンシンボルは、太陽のデュートロコスモスと、惑星界のメゾコスモスをつなぐ象徴言語の体系とみなす。通常これまで扱ってきた地上的サビアンシンボルは、メゾコスモス単独か、あるいはトリトコスモスと繋ぐようなものだと見てもいい。実際に文章では、地上に存在する形態、事象などが書かれているが、よく見るとサビアンシンボルには、地上にけっして存在しえないようなものも記入されている。もともとのサビアンシンボルは、位置づけが曖昧と考える。(気分によってあちこちに飛ぶ。)
これで、自我のスタートの恒星から配置されたサビアンシンボル、トロピカルサインの春分点からスタートするサビアンシンボル、アセンダントから読むハウス式のサビアンシンボルなど、最低で3種類のものが並ぶ。もともとサビアンシンボルや12サインは、黄道に固定的に貼り付けられたものではないので、このように複数の配列で考えてもかまわない。それぞれのサビアンシンボルが、役割がまったく違うということは意識する必要がある。
可変サイドリアルと、トロピカルは併用するべきか
グルジエフの7つのコスモスの内訳を見てみると、ひとつのコスモスの中に、いくつかの階層が内包されている。たとえばマクロコスモスの中には、星雲界、銀河系、恒星などが含まれる。これはあきらかに全太陽意識(複数の恒星の集まり)がここに入っていることになる。メゾコスモスの中には、全惑星と惑星が含まれている。それにわたしは全惑星にしても、下位全惑星として、惑星の複数の集まりを想定し、上位全惑星はまだ惑星ができていない流動的なスープだと分類しているので、さらに細かくしていると言える。つまりひとつのコスモスとは、上のコスモスに通じる上位領域と、下のコスモスに通じる下位領域があると考えたほうがわかりやすい。7つのコスモスの分類は、大雑把すぎるのだということだ。上位領域と下位領域があるなら、中層領域もあるはずだ。
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