サビアンシンボルでアカシックリーディングする(40)20211012

サビアンシンボルでアカシックリーディングする(40)

2021年10月6日から書き始める

いて座24度から、うお座24度までを書くことにする。

いつまでも外を見る

 いて座24度A bluebird standing at the door of the house.[家のドアにとまっている青い鳥]は、ルディアの説明によると、自分の考えが決まっても、他の思想も柔軟に受け止めるというものだった。
これが、火のサインの24度と共通点が高いことは、たとえばおひつじ座24度An open window and a net curtain blowing into a cornucopia.[風が吹き豊饒の角コーヌコピアの形になる開いている窓]と似ていることですぐに気がつくはずだ。
 おひつじ座で窓のカーテンは、いて座ではドアに変わっているが、どちらも家の外から、コーヌコピアや青い鳥がやってくる。ただおひつじ座では開けた窓だが、いて座ではドアなので、もう少し厳重に家を閉鎖しているとも言える。これはおひつじ座がまだ12サインの初期で、子供的な状態であり、家を構築しきっていないと考えればいい。家は、やぎ座が象徴すると書いたが、これはおうし座の思考感覚を、特定のサイズのコスモスに封入し、均衡感覚を打ち立てる。この均衡感覚を作るためには、結果的に、外のコスモスに対して閉鎖をしなくてはならない。いつまでもずるずると、上コスモスの影響を引きずると、立方体が作れないのだ。やぎ座、土星の閉鎖は定期的にリニューアルしなくてはならないのは、閉鎖性が強固で、新陳代謝が起きなくなるからだ。いて座の次は山羊座で、いて座はこの家づくりに近いところにある。おひつじ座の家は、やぎ座に遠く、まだ窓も開けっ放しで、うまく閉まらないのかもしれない。まだ窓枠は作っていないかもしれない。

 こうなると、もうひとつの火のサインも比較したい。しし座24度An untidy, unkempt man.[身だしなみの整っていない男]は、家シンボルで続ければ、家の形が整備されておらず、あちこちの壁材が剥がれていたり、まだ屋根をちゃんとつけていなかったり、あるいは改装した結果、アンバランスになったままという状況だ。このしし座では、おひつじ座のコーヌコピアや、いて座の青い鳥のように、外からやってくるものが書かれていない。しし座は熱感覚で、外のことは意識しないというもので、そもそも身だしなみは、鏡を見て、「外からの視線」を借りないと整えられない。身だしなみが整っていないのは、外から見ていないからで、人から見て、自分がどんなかっこうなのか今一つ理解できていない。でも、身だしなみが整っていないということは、外からの影響に対して防衛していないからとも言える。コーヌコピアや青い鳥が壁をどんどん壊しても、それを気にしていないとも言える。

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