サビアンシンボルでアカシックリーディングする(32)20210807

サビアンシンボルでアカシックリーディングする(32)

2021年7月31日から書き始める

おひつじ座22度からかに座22度まで書く。ここでは、22の数字の落ち着く、安定する、着地するという特徴が出ることになる。しかし、トリトコスモスのサビアンシンボルではないので、地球の大地に着地するということではない。

タロットカード対応はもうない

 タロットカードは21世界で終了するので、サインの22度の数字に対応するタロットカードはもうない。でも、30まであるタロットカードを誰かに作って欲しいので、わたしが22度以後についてしつこく書いたら、それをもとにして、絵柄を作ってもらいたいという希望がある。30までということは、21世界のカードは最後の結末のことではないということだ。
 サインの度数でいえば、21度は、最高にテンションの高い、高みに昇ったものであり、22度は、そこから降りてくる、着地するというものだ。もちろん着地と言っても、地球の大地に着地することではない。21度で引き上げた床の水準があり、そこに落ち着くというものだ。
 ピュタゴラスのモノコードで言えば、弦の3分の2位置を抑えると、上昇5度になり、これをサインの21度と関連づけた。音楽で落ち着くという性質の音は、こんどは上昇4度で、ファの音らしいが、これは弦の四分の三の位置。サインの30度を4つに切るとひとつは7.5度となり、セドウィックなどは占星術のアスペクトの基本は7.5度をベースにしていると言うが、四分の三は、22.5度。ということは、音として着地のファの音は、数え度数23度になる。
 しかし以前に書いていたサビアンシンボルの説明では、21度で飛び、22度で降りて、23度は、飛んだり降りたりを遊ぶということだった。
 3分の2はサインを三角形に区切る。そして四分の三は、サインを四角形に区切る。ここで三角形は飛ぶ、四角形は着地するというピラミッドの辺に似た意味がある。しかし21の数字は簡易ゲマトリア式に足すと3。22は、足すと4。ここでは23は、足すと5で、遊びに関係する、と。
 全体に見渡すと、サビアンシンボルの22度は、安定感とかどっしり感、21度が暴れているとしたら、22度はカームダウンというような対比が「疑いようもなく」表現されている。

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