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四元素を整理する20230207

四元素を整理する

2023年1月24日から書き始める

■土の元素が優勢になっている習慣

 最近、タロットカードの小アルカナカードの教材をぼちぼちと作っている。大アルカナカードと、小アルカナカードは、作ったチームが違うらしく、実際かなり違う思想で作っているのではないかと思う。大アルカナは、アーキタイプを示しているとすると、小アルカナは、四元素をあらわし、ウエイト版はともかく、たいていは数札というか、ひとつひとつ特有の絵で作られたわけではない。剣なら、剣の数を増やしただけというふうなものだ。
 小アルカナのカードの教材を作りながら、大アルカナなしで、小アルカナカードのみで、タロット占いをするというのも、大アルカナを使ったものとは違う面を見ることができるのではないかと思った。もちろんトランプ占いもあるので、それに似たものになる。リモートヴュイングでは、数を使ったものは透視しにくいので、数をすべて何かの象徴的な画像に置き換える。なので競馬リモートヴュイングをする時にも、番号は使わない。タロット占いでは、エーテル体が、カードを裏にしても、その中身をそのまま読み取っているので、その時に、絵柄を見ていると考えると、数をあまり認識しない低自我(濃いエーテル体)は、小アルカナのみの占いでは、あまり反応しないのではないかと思うが、実際には、数字表記も、抽象的なものでなく、表象文字とみなしてもいい。リモートヴュイングで、数は認識しくにいと考えたのは、近代以後の機械論的自然観のようで、たくさんの数を扱いすぎたあげく、数はイメージを刺激せず、ひとつひとつの数に存在するアーキタイプは失われたとみなす習慣が、無意識領域にも刻み込まれているのだ。わたしはタロットカードの場合、カードの数は骨であり、絵柄は肉であると説明していた。肉は単独では形が崩れる。そこに骨が基本的な枠組みを作ることで、はじめて肉は、生命体の形を作ることができる。

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