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じつはフォトウォークってメッチャ疲れます

フォトアクティビティのなかで、「運動」という名目で見ればフォトウォークって一番ラクです。ウォーキングだから。

フォトトレッキングとフォトポタリングは登山と自転車なので、運動レベルで考えるとかなりハード。これは経験なくてもワカると思います。

しかし、フォトアクティビティとして総合的に判断するとフォトウォークってしんどいんですよ。

なんでかというと、フォトウォークは頭へのリソース配分がハンパないから。

ちょっと何言ってるかわかんないと思うので解説すると、

フォトトレッキングとフォトポタリングは運動の要素が強いので、撮影のための構図やフレーミングにそれほど頭を使ってません。というか使えません。

山登ったり自転車漕いだりしてるときに上の空だったらヤバいですからね。たぶん事故ります。

なので、
フォトトレッキング…運動70% 撮影30%
フォトポタリング…運動80% 撮影20%

みたいな配分なんです。

でもってフォトウォークはというと、

フォトウォーク…運動10% 撮影90%

になっちゃうんすよ。

フォトウォークってカメラで撮影する被写体を探すために歩いてるようなモンです。なに撮ろっかな?どれ撮ろっかな?どう撮ろっかな?って常にアタマがフル回転。

終わらせるタイミングも基本的に撮れ高があったかで決まるので、下手すると一日中歩いて撮ってを繰り返したりしてます。

頭は常時アンテナを張り巡らせ、身体はゴールも曖昧なまま歩きまくる。

ね、疲れるでしょ?

頭脳労働ってかなり消耗しますし、それに加えて肉体労働ですからね。まぁ労働ちゃうけど。

フォトウォークはアクティビティの部分だけ見ればラクそうでも、蓋を開けてみるとかなりハードだったりします。

これからフォトウォークをやってみっかな、て人は、このへんのことを念頭において「決して頑張らずに」軽〜く始めてみてください。

ま、このしんどさは僕みたいに記事書いたりすればのハナシなんで、みんなはもっと緩く楽しんでね。

では。

取材費になります!