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徒然天声 2021.5.21. 経験と知識

6年前の記事から・・・バリバリの中谷彰宏塾生徒だったなぁ(^^ゞ

時間とお金をかなりつぎ込んだ2年間だったけど、あの経験と知識があったからこそ、今の私が居るので、あれも神さま&宇宙の理の導きだったのでしょう。

そして、あの経験と知識がこれからますます開花結実していくと確信しています。

今では完全に卒業生だけど、このレジュメが今、役立つ人がいると思います。

おはようさん 2015.5.20.
昨日は、東京中谷塾グループワークでした。
お題は、「お金を生むお客様の作り方塾」
宣伝しなくてもお客様が来てくれる7つの方法
宣伝にお金をかけていると、ビジネスは成り立ちません。
宣伝にお金をかけなくても、お客様が来てくれる工夫を身につけましょう。
いやぁぁ お勉強になりました。
こんなに教えていただいて「ええの?」って、満腹で最終新幹線に飛び乗って帰宅しました。
では、その中トロの部分をおすそわけしますね。
セミナー形式には、1回でたら終わりのものと、2回以上出るものがあります。
前者は、税理士セミナーなど。後者は、中谷塾ですね。
初級・中級・上級・・・は、1回出たら終わりのタイプです。
ライセンスや資格系はこの形です。
あらゆる業種で、年間参加のべ人数は「山なり」に推移します。
そして、山が下がってきたところで、ゼロになる~水平にもっていけるに分かれます。
さて、ここでもう一度、参加のべ人数を上げるには・・・
リピートさせる方法:上級クラスを作り続ける・横のクラスを増やす です。
もうひとつは、習い事のスタイルを工夫する です。
=セミナーに参加しなら、生き方・考え方を学ぶ
生き方=人生の選択肢=将来起こるべきことの解決
生徒側が増えていくためには、生徒が新規の生徒を連れてくる形を工夫しましょう。
生徒に頼むのはダメです=負で繋がって、組織が崩壊します。
(女性のキラキラ系はこれが多い)
=コンテンツの力ではなく、集めるのがメインになって長続きしません。
=無理矢理連れてこられた生徒が混じるとテンションが下がります。
開催地=地域を広げるとテンションが下がります。
(遠くから来るだけで満足する人もいます)
(=中谷塾が全国展開しない理由)
一生の習い事にセミナーをもっていけるか?
頼むのではなく、生徒が変身成長しているスタイルを作ると、まわりの人が「何やってんの?」と聞いてきます。
例:美容形成を受けると聞かれます「どこ?」=医療はここ狙い!
例:孫が生き生きとしてきた→祖母も来る
口コミは「言ってね」と言わないこと。
「誰にも言わないでね」がキモ。
値引きはダメです。
値引きは、下りを加速します。
(人数が多いキャパ(1000人以上)なら効果はあります)
値引きは、客数が減る+単価が減る=売り上げがダブルでマイナスになります。
(単価の安いものは値引きが効きます 例:牛丼)
ハードは値引きアリですが、ソフトは値引きしたらダメです。
値引きの代わりのモノ→プラスアルファーを工夫しましょう。
これは物ではダメです。物ではない何か・・・コンテンツのクオリティを上げます。
2回聞いた人が「前よりもレベルアップしている」「前よりもパワーアップしている」で、今度行ったら、また上がっているという期待感が大切です。
=話の中身が違う+パワーアップしているモノ+しゃべりのうまさ
ノウハウやコツの知識=参考書
生き方・考え方=自己啓発書
自己啓発書は長期ブランド化します。
参考書は実用書です。ロングセラーにはなりません。参考書の寿命は10年です。
年間のべ人数を1年あたりの年10%増やしていく工夫を!
(毎年、新しい人に頼らなければならないのは、観光地ビジネス的でしんどいですよ)
飲食店も医療も、70%リピーター・30%新規というリピートビジネスです。
保険診療と自由診療
両者の位置づけを考えましょう。
両者共に儲けようと思うとダメです。
トータルで回収しましょう。
儲ける方がリピートしないと危ない=世の中の外的要因の影響を受けすぎます。
自由診療=ファン=世の中の影響を受けません。
保険診療=先生は誰でもいい=世の中の影響を受けます。
価格設定は、継続できる金額が上限です=誰を顧客にするかで決まります。
(顧客にムリをさせてはダメです)
保険診療は、広告は効果ありません。運です=外的要因
自由診療は、口コミでしか来ません。
保険診療に「考え方:哲学」を注入して、自由診療へ移行するように促します。
広告費はかけてもかけなくても同じです。
保険診療から自由診療に何%移行するのか? この%を増やしましょう。
=自分の力でがんばるしかありません=内的要因
広告には、商品広告と哲学広告があります。
商品広告はお得情報。
顧客は哲学広告で動きます。
Webやチラシは哲学だけ=ここにヒットします。
例:美容院には、髪を切りたい人とオシャレになりたい人が来ます。
髪を切りたい人が多数・オシャレになりたい人は少数です。
髪を切りたい人は安い方がいい・・・最終的に大手資本が勝ちます。
オシャレになりたい人は、哲学を求めます。「この人、オシャレ」と思われたい。
哲学のある人は、ダサい人のところへは行きません。
=オシャレ・見た目のきちんと感が大事です。
=きちんとした格好が大事。オシャレのレベルを上げましょう。
=ダサいとチャンスをなくします。
設備は、高級感よりも清潔感が大事です。
Webで入った人は、Webで出て行きます。
お得で入った人は、お得で出て行きます。
これに巻き込まれないことです。消耗戦になります。
大手資本との提携はダメです。全部持って行かれます。
同業者との提携はアリです。
女性のシニアー客は、おしゃべりに来ています=コミュニケーションが大事です。
(例:レッスン後のお茶会が主な目的になります)
男性のシニアー客は、自分の趣味活用のために来ます=目的が明確です。
男性シニアーは、メンツがあるので質問しません。
シニアー:お年寄りが嫌いなのは、お年寄りです。
=自分が年寄りだとは思っていません。
=自分が年寄り扱いされるのは嫌です。
シニアーは、若い人と接したい=スタッフが若いことが大事です。
(ゲートボールが行き詰まるのは、同じ世代だから)
=年齢向けサービスは、うれしくありません。
(例:60才以上優待・・はダメ)
女性は大部屋が好き
男性は小部屋が好き
最終的には男女とも大部屋になります。
例:パソコン教室に行って、若い友人が出来た。
=パソコンができる必要はない。
=趣味のクラブやサークルを中に作ると、組織が強固になります。
誰でも自分が先生になりたいのです。
=先生になれる場所を作ってあげましょう。
人数は3人でOKです。
教える側にまわると、永遠にやめられなくなります。
スタッフはアシスタント側にまわります。連絡係に徹します。
みんな、教える側にまわりたいのです(おばさんも同じです)。

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