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徒然天声 2021.6.22. どん底病

2年前の記事から・・・

2年前はまだ、この世は魔界に同化されてはいませんでした。

2年前はまだ、この世にも魔界にも悪魔は誕生していませんでした。

そして今・・・この世の皆、闇のどん底に落ちていますね。

病のどん底

貧困のどん底

生きがいのないどん底

愛のないどん底

どん底に落ちた実感がある方は、どうぞ「龍神医学」をお読み下さいね。

おはようさん 2019.6.22.
 闇のどん底病
 どん底に落ちると、「なぜ? 私の何が悪かったの?」 と、原因追及し続ける方がおられます。それも際限なく、徹底的に・・・そして、最後に行き着くところは、「内なる闇」です。
 そこは闇のブラックホールです。一粒の光もありません。ただ静かに、無限の闇が広がっているだけです。
 闇にとって、光は脅威です。一粒の光が恐怖とパニックの引き金になります。闇は光に飲み込まれてしまうからです。
 光を知らない闇は、とても安らいでいます。ゆっくりと内へ内へと縮退していくのが、闇の幸せです。
 三次元世界は光と闇の世界でした。闇が圧倒的優位にあった、闇が百花繚乱した世界でしたが、いつもどこかに一粒の光がありました。
 ミレニアムに入って、そんな光の粒たちが一斉に発芽、成長し始めました。そして、あっと言う間に世界中に大きな光の花を咲かせてしまいました。
 それは闇にとっては一大恐怖です。光が容赦なく襲いかかってきて、闇を食い尽くしていきます。
 2019年、闇は最後の大反攻を試みましたが、宇宙からの五次元波動の威力は凄まじくて、闇は三次元世界に立て籠もってしまいました。
 光の恐怖を知ってしまった闇にとって、「内なる闇」は、最も癒され安心できる安全な場所です。敗残兵が命からがら最後の砦に逃げ込むように、三次元世界の人々の「内なる闇」の中に、多くの闇たちが逃げ込んできました。
 どん底病でもがき苦しみながらも、何とか五次元世界へ向かっていた人たちの「内なる闇」にも、多くの闇たちが逃げ込んできています。
 「内なる闇」に逃げ込んだ闇たちは、故郷の暗黒の闇の世界へと帰るために、「内なる闇」のパワーを増強しようとします。「内なる闇」は、宿主である人間の心身の弱点を熟知しているので、そこを上手に突いてきます。
 それがどん底病の人たちに聞こえる「なぜ? 私の何が悪かったの?」 という自問自答の声の正体です。この自問自答に正解はありません。問えば問うほど、自己否定と自己卑下が膨らみます。
 すべてのインナーチャイルドを癒しても、すべての「もうひとりの私」を解放しても、すべての過去生、平行次元、未来生の私を浄化して光の世界へと送り届けても、いくら龍神たちを覚醒させても、「内なる闇」に囚われている「内なる私」たちは、下を向いてうずくまったままです。そして、どん底病の底なし沼の地獄の中を徘徊し続けてしまいます。
 闇に囚われた内なる自分を救う手立てを求めて、神仏の世界、宇宙人や地底人の世界、宇宙の聖地、空と無の世界、ゼロポイントにまで足を伸ばしても、特効薬は得られませんでした。どの神仏も高次意識体も、治療法を知りませんでした。
 「これだ! やっとこのどん底病の原因にたどり着いた!」 と安堵できると、しばらくの間は嘘のようにどん底病は軽快します。やっと治った! と思えます。
 しかし、数日〜数週間後には、どん底病は再発しています。そして、再びどん底病の原因を探す旅が始まります。
 「なぜ? 私の何が悪かったの?」 の輪廻地獄です。
 内なる闇は、五次元世界の人たちにも内在しています。三次元世界の人たちほど色濃く大きくはありませんし、五次元世界の人たちは、内なる闇が内在していることを容認し、闇の好きなように自由にさせているので、よほど意識を向けない限り、ほとんど気にはなりません。
 内なる闇に自由を与えることは、自らの闇を解放することになります。
 闇は本来、縮退していく性質を帯びていますので、自由にして解放すれば、勝手に小さくなってしまい、やがては見えなくなってしまいます。
 「なぜ? 私の何が悪かったの?」 の原因追及は、闇を束縛呪縛してしまいます。いつまで経っても、内なる闇はブラックホールのままです。
 内なる闇が束縛呪縛を解いて縮退しようと暴れると、どん底病は更に悪化したり、別の症状を現したりしてきます。内なる自分たちは、荒ぶる内なる闇が怖くて、ただ下を向いているだけです。神仏や高次意識体たちが救いの手をさしのべても、「なぜ? 私の何が悪いの?」 と泣くだけで、内なる闇から出てこようとはしません。
 愛も怖い、幸も怖い、豊も怖い、快楽も怖い、希望も生きがいも怖くなります。
 万事休す・・・です。
 内なる闇を解放すれば、闇のどん底病から抜け出せます。
 内なる闇を束縛呪縛している原因追及を手放して自由を与えれば、気にならなくなってしまえます。
 五次元世界の合言葉「気にしな〜い」になるのです。
 内なる闇も自分なのだから、と吹っ切ってしまうと、自己否定も自己卑下も消えてしまいます。うつむいていた内なる自分たちが顔を上げて微笑んでくれます。
 五次元世界の人たちにも、内なる闇はあります。我欲とエゴと煩悩の闇も持っています。
 三次元世界の人たちとの違いは、気にしていないことです。内なる闇に罪悪感を抱いていないことです。動物の進化の過程で、エラがあったり、水かきがあったり、シッポがあったりした痕跡を持っているようなものです。五次元世界では、おへそがあろうがなかろうが、どうでも良いことなのです。
 内なる闇に囚われている限り、五次元世界には入れません。
 闇のどん底病で右往左往している人たちは、 4.9次元人です。
 五次元世界の一歩手前で四苦八苦しながら、最後の浄化と解放の試練に挑んでいるチャレンジャーです。
 0.1の千尋の谷の断崖に立って、「ここまで来たのになぜ? 私の何が悪かったの?」をやっているのです。
 谷は確かに底なしの千尋の谷です。でも、谷幅は0.1です。三次元から五次元への試練で、すでに1.9次元もクリアしてきた強者なのに、最後の最後で怖じ気づいてしまっています。
 0.1次元はヒョイと飛び越せる幅です。五次元世界の人たちは、四次元や三次元世界に遊びに行く際には、軽くヒョイヒョイと跳び越えています。誰も足を取られたり、落ちたりしない谷なので、誰も気にしません。
 「気にしな〜い」と顔を上げて、力まず笑って飛び越せば良いだけです。
 こんなに簡単なことなので、どの神仏も高次意識体たちも、「治療法???」 になってしまったのです。
 「なぜ? 私の何が悪かったの?」 と気にしている限り永遠に、闇のどん底から抜け出せません。
 「気にしな〜い」と飛び越せば、五次元世界にいます。
 内なる自分たちがみんな、下を向いてうずくまり、虚ろな目で見ているものは、最後の0.1次元の谷底の闇です。内なる闇のブラックホールに飲み込まれてしまう前に、「気にしな〜い」 と飛び越えてしまいましょう。
 「でも・・・」 気にしな〜い。
 「だって・・・」 気にしな〜い。
 「そんなこと言ったって・・・」 気にしな〜い。
 「本当に??・・・」 気にしな〜い。
 「そうかなぁ??・・・」 気にしな〜い。
 何をそんなに気にしちゃうのでしょうね?
 なるようになるのが五次元世界です。
 宇宙はなるように動いてくれます。
 気にしな〜い、のが、最幸最善などん底病の試練の解放法なのです。


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