徒然なるままに：笑いなさい

進歩した世界には宇宙親交というものが形成されているんだよ。
すべての人はみんな、兄弟だし、友だちなんだよ。誰も迷惑をかけない限り、われわれの行き来は、まったく自由に行われている。
何の秘密もなければ禁止もない。競争もなければ、暴力もない。
暴力は未開世界に特有のもので、未開人の形成している社会の特徴なんだよ。
我々の間には競争もなければ、誰も兄弟からぬき出ようなどといった野心を持っている人はいない。
ただ、みな人生を健全に楽しむことだけを望んでいる。
そして人々を愛しているから、われわれの最大の幸福は、人に奉仕し、援助すること、そして人の役に立っていると感じられることによって得られるんだ。
みんな、平和に対するはっきりとした認識を持っていて、創造主を愛し、いのちを与えてくれたことに感謝し、それを十分に満喫する。
人生とは、我々にとって科学がどんなに発達しようと、とても単純なものなんだよ。
『アミ 小さな宇宙人』

誰の意識を介しても、どの神さまと繋がっても、

生まれてきた意味は何ですか？　今生の使命は何ですか？

今やるべきことは何ですか？　私の天職は何ですか？

どうしたらこの病は治りますか？　・・・

への答えは、「今を楽しみなさい」です。

こんなに困窮しているのに、こんなに苦痛なのに、こんなに悲しいのに、

どうしたら今を楽しめますか？　・・・

への答えは、「笑いなさい」です。

こんな状況なのに、こんな私なのに、

どうしたら笑えますか？　・・・

マインドフルネスになる　　無我になる　のです。

何かにしがみついているから苦しい、つらい、痛い、悲しい・・・のです。

どん底に堕ちれば、もうしがみつけるものは何もありません。

でも生きている。生かされている。

すると・・・もう笑うしかありません。

こんなのどん底なのに、生きているから笑ってしまう。

こんなどん底でも、なぜか生かされている。

そう、可笑しいじゃないですか。

自分のここまでの運命を笑い飛ばす。

このどん底を笑い飛ばす。

神々も宇宙も地獄の鬼たちも笑い飛ばす。

平和も愛も、野心も競争も笑い飛ばす。

すると・・・何もないけど何かがある「今ここ」に立てます。

何があるの？

笑顔があるのです。笑い声が聞こえるのです。何だか楽しいのです。

笑いの中には、一片の生老病死も四苦八苦もありません。

老人のフリをしている・・・でも若い！と思い、若いフリをすれば、本当に若返ります。

病人のフリをしている・・・でも元気だ！と思い、健康なフリをすれば、本当に元気になります。

老子が言う通り、この世のすべては夢幻なのです。

波動量子科学が言うように、すべては「つもり」なのです。

生きてるつもり、老いたつもり、病のつもり、死んだつもり・・・

裕福なつもり、貧しいつもり、勝ったつもり、負けたつもり・・・

夢ヨーガを続けていくと、この「つまり」が見えてきます。

すべてが夢幻だと気づけます。

え〜〜　じゃぁ〜　本当の私はどこに？

本当の私は「今ここ」で笑っています。

そんなものなの？　はい、そんなものなのです。