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无妄の疾

2年前の易経一日一語から・・・


自然治癒力/易経一日一言0927
无妄(むぼう)の疾(やまい)あり。薬(くすり)することなくして喜びあり。(天雷无妄)
病気は不自然さが重なって起こるものである。それゆえ、薬を用いずとも自然治癒力を高めれば治る。むやみに薬を用いるとかえって病を長引かせることがある。
これと同じく、何か問題に対して、あれこれと手立てを加えることで裏目に出て、よけいに問題が大きくなることがある。
その場合は、自然の時にまかせて見守ることが一番の薬になる。

今、この世にある病のほとんどが无妄の疾です。

だからこそ自然医学がよく効きます。

現代薬(含:漢方薬)を使えば使うほど、疾の波動は悪質化します。

一見 治ったように見えますが、深いところ 例えば免疫系とか自律神経系などを冒して不治の疾にしてしまいます。

今生、医師としてそんな疾と薬のカラクリを知れたことに感謝しています。



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