見出し画像

人生を豊かにする地方移住 ①幸せの価値観を見直そう

地方創生ムーブメントの中、現役世代の地方移住がじわっと増えていますね。
 
特にコロナ禍になった2020年冬からこの2022年にかけては、人口密度が高い都市を離れて自然豊かな地方で暮らしたいという移住希望者が増えたのではないでしょうか。
 
コロナ禍で出社せず自宅でリモートワークするようになり、もはやどこで働いても良い状況になった方の中には、いわゆる「ワーケーション移住」と呼ばれる、リモートワークをしながら地方でのんびり暮らす選択をされた方も。
 
移住された方の暮らしぶりを拝見すると、「憧れていた暮らしの実現」をされていて、恐らく都市で暮らしていた時よりも圧倒的に幸せそうです。
 
“都市では体験できない田舎暮らしの憧れの実現”こそが、地方移住の幸せというもの。

例えば次のようなことが、地方での田舎暮らしの幸せかもしれません。
 
①  <自然> 
豊かな自然があり、樹々や花々や鳥の声を体感でき、四季をダイレクトに感じる。自然を体感する時間はメディテーションができる。八ヶ岳南麓エリアには、湧水や滝、スニーカーで歩けるトレッキングコースもたくさんあります。
 
②    <食> 
農産物の直売所が多く、新鮮な野菜や果物が安価で買える。自炊するようになり、健康な食生活になる。八ヶ岳南麓エリアには、オーガニック農産物もたくさん出回っています。
 
③    <ゆとり時間>
地方の企業は朝型。8:30や9:00始業が多いが、だらだらした残業が少なく、定時出社定時退社で、都心の企業と比較すると圧倒的に労働時間が短い。職住近接で通勤時間が短い人が多い。そして深夜営業の飲食店が圧倒的に少ない。早寝早起きになり、ゆとり時間ができ、家族と過ごす時間が増える。
 
④    <住空間>
地方は土地の価格が安く、家賃も安い。所得が少々減っても、必然的に広い家に住める。部屋数が多いことで子供部屋や仕事部屋が持てたり、倉庫や納戸、広い駐車スペースが持てる。
 
⑤    <健康>
地方暮らしならではの健康の基準は、「医者や薬のお世話にならないこと」。都市から移住されて田舎暮らしをしている方ほど、民間療法や健康に良い食生活をされていて、自然食や発酵食などを取り入れている方が多いです。

都市では体験できない田舎暮らしの憧れ、つまり地方での幸せとは、健やかに朗らかに、生きること暮らすことを楽しむ、ということではないでしょうか。
 
生まれてきたこと、生きていること、日々の暮らしにある幸福感を味わうこと。

自分に向き合い、家族に向き合い、人生を味わうこと。
 
それが、都市生活で失い忘れてしまった、本当の豊かさ=幸せというものかもしれないのです。

そうした価値観を持った時、地方移住はかけがえのない選択になると思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?