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5/18(SAT)に「ワインツーリズム2024初夏の勝沼」開催!

桃の花を見てもらいたいと4/6(SAT) の「ワインツーリズムやまなし2024 春・桃の里笛吹市」 を募集中ですが、5/18(SAT)に「ワインツーリズム2024初夏の勝沼」を開催します。最近ワインイベントがとても多いので早めにリリースいたします。


今回の勝沼のテーマは「産地の二次交通」

どんどん人が減っていく地方では、日常の二次交通が崩壊しつつあります。勝沼のワイナリーさんの会議でも課題として出ていて、地域のみんなが困っているこの問題。勝沼どころか、最近各地で困っているこの壮大な課題の改善に向けた一歩となればととりあえずやってみます。何事もやってみることは大事。

それこそ「行政でも大企業でもないお前らが何するの?無謀だろ笑」と笑われそうですが知恵と度胸?笑と地域の協力でこの課題の改善にむけて挑戦します。大きなことも一歩ずつ。できるまでめげないのがボクらの取り柄。「課題が大きいからと大上段に構えすぎて何もできない」なんてことよりも、まずサクッとやってみることが大事。しかも楽しく!と思っています。

局地戦で戦力を集中させ局面の打破を試みる感覚

ワインツーリズム®︎を推進しているボクらも10年前くらいから「ブドウのシーズンにワイナリーめぐりたくてきたけれども1時間以上のタクシー待ちじゃないか!なんとかしろ!」と勝沼駅でグラスワイン売っていたら怒られたりしてなんとかせねばと考えていた問題です(名前がワインツーリズムだし公な機関と思われても仕方ない…と仲間と慰め合いました笑)。

ワインツーリズムはこうした地域の社会的要因による課題に取り組むために、観光というツールで「新しい消費行動」を掘り起こしてきました。すべては可能な限りリスクを少なくして課題改善に取り組むためです。そしてその手法はどこか同じ悩みを持つ他地域のヒントにもなるかもしれないと考えているからです。答えがない問いだからと誰かが改善してくれるのをただ待つ時間は余裕のないボクらにはありません。困っている当事者たる自分たちが改善への道を切り拓いて、正解ではなくていいので現状の地域の最適解を見つけていこうとする挑戦です。正規軍の戦いよりゲリラ(遊撃軍)による局地戦で戦力を集中させ局面の打破を試みる感覚です(なんのこっちゃ笑)

いきなり多額の補助金で最新のアプリやAI導入、ライドシェアなども本当はカッコいいからやりたいですが、ボクらにそんなチャンスは来ません。だから、「いまいる人」や「いまあるサービス」をブリコラージュ的連携によってサービスを作り上げ、それも暮らす人々が馴染みのあるやり方に落とし込んで、まずは浸透させようと考えます。うまく行きそうであればアプリ化やライドシェアなどと組み合わせていく。こうした地域の中庸を意識して、日常的に持続可能な方法を模索することが、無駄のない投資かつ地域を振り回さない優しさの点で必要ではないかと考えます。

楽しく参加したら地域改善のヒントになった!なんて最高なストーリー

ワインツーリズムのイベントはたくさんの参加者の皆さんがきてくれるので、地域にとっては派手に見えます。なのでいまだにぼくらが一度イベントやると数千万貰ってると勘違いされてます笑。インフラなきところにインフラを整備するのはめちゃくちゃ金がかかります。なので貰うどころか持ち出しな時も多々あります(いまのところ帰ってくる予定はありません笑)今回は持ち出しとなりませんように笑

こうした地域を持続可能にしていくためのチャレンジを補助金に頼らずができるのも、参加してくださる皆さんの参加費によってです。会議室で眉間に皺寄せて考えてではなく、これまでも、これからも、楽しく参加したら地域改善のヒントになったらしいよ!なんて最高なストーリーを描き続けることができるように頑張りますので、みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

最後に宣伝です

この、ちょっとだけ新しい産地の二次交通改善の今後のヒントになるかもな「ワインツーリズム2024初夏の勝沼」は、5/18(SAT)に開催します。詳細決まり次第募集開始いたします。ご参加いただいた皆さんからのフィードバックもいただきたいと思っております。どうぞ予定を空けておいてください。

そして、4/6(SAT) の「ワインツーリズムやまなし2024 春・桃の里笛吹市」 もよろしくお願いいたします!

ワインツーリズムやまなし2024

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