ゼロからイチを作る、その記録を残す。

note最初の投稿。

どうして、書くのかを最初に書いておこうと思う。始める目的。理由。

去年の10月にNPO法人だっぴの代表を退いた。

約10年活動をして、任意団体からNPO法人になり、今まで世の中になかった仕組み、動きを作ることにチャレンジした。

大学生が地域の魅力的な大人とフラットに交流し、立場を超えてそれぞれの中と外に化学反応を起こすことで始めた活動は、中学生、高校生に対象を広げ、10年経った今は学校教育と地域の大人を繋ぐ入り口とその後の地域力にも繋がる活動となった。

そうして蒔かれた新しい社会教育の種は、いろいろなところに広がり、芽吹き、また新しい可能性を生んできた。

ゼロからイチを作る。今まで社会にはなかったけど、あったらいいはずのイチ取り組み、そして仕組み化。

世の中にはそう言うものが意外にたくさんあり、意外に実現が難しい。

だから、ゼロからイチを作る取り組みを発想から実現されるまでを書いて残してみようと思う。

NPO法人だっぴを立ち上げて、がむしゃらに挑戦した30代。多くの喜びと自分への発見、後悔、葛藤、仲間との出会い。トライ&エラー。

その中で育ってきた仕組みは自分の手を離れて社会のものになっていった。

そして、その過程で、その次の景色も自分の中に見えてきて、それを実現するための新しい挑戦をしたいとも思うようになった。

次の景色。イチの内容。

若者たちが社会に対して自信を持って声を伝えることができ、それを社会が対等に扱う仕組み、雰囲気。それが実現できている社会。

これを小・中学生の学校教育と地方行政をSDGsでつなぐことで仕組みとして作り、その子供たちが高校生、大学生と成長する過程で自身で主体的に切り開くことにハードルがない状況を作りたいと思う。

この形を実現するための取り組みを作り、これから数年をかけて社会の仕組みとして定着、広げることにチャレンジをする。そのゼロ→イチの動きを残して行こうと思う。

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