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地方選挙で政党は必要か?

ご無沙汰してます春の #統一地方選挙  以来、細かい地方選挙に携わっておりましった
この間は、首長選挙には関わらず、全国の市及び町議選にて奔走しました
ここ一年で、大きく感じることが二つ
1つ目が、#維新の会 が地方選挙にかなり進出してきた
2つ目、圧倒的に投票率が低くなってきていること

6万人都市の市議選では、4年前のより10%近く投票率が低くなった
1万人ほどの町議選では、15%ほど下がったのである

6万人都市の選挙では、4年前と同候補のお手伝いをしたが、候補が若いこともあり、陣営も若くとても動きが早くトップ当選できたことが印象的だった
前回は2位で、今回は #維新の会  が候補を出したため、上位構図と当落前後候補は大慌てだったので、私に声がかかったのである
しかし、予想に反して維新候補は中位当選だったが、我が陣営は前回以上に動ける緊張感がありトップを取れた

30万人ほどの中核都市では、20代の新人からトップ当選させて欲しいとの依頼があった
この歳では4年前と8年前で違う候補のお手伝いをし、それぞれ今回も立候補した
同じ街で3人目のお手伝いは初めてで断ろうと考えたが、一度リモートで話を聞いてみた
きつい言い方をして、トップ当選は諦めて下位から中位当選を目標とするなら受けると伝えたところ、正式依頼となった
なぜトップは諦めさせて、下位から中位としたのかは、地元では中々有名な候補が #維新の会  公認で立候補が決まっていただからだ
投票率が低い昨今、田舎町の有名人は高得票がほぼ全員確実である
さらに、中山間地域を抱える都市は、街中よりも山手が投票率が圧倒的に高く、尚且つ人格者の現職が複数名控えていることで、上位は不可と判断した

データと理由を伝えたところ、20代候補は納得したのである
若いから票が取れるわけではないことと、未婚はマイナスであることもきつく伝えた

かなり苦戦したが、結果、ラッキー要素もあり何とか予想通りの結果で当選できた

「現職を落とさなくては新人が当選できない」ことは選挙の基本
この基本を他候補新人も意識して展開していたことが「ラッキー要素」であるが、共産党現職が落選したことが、政党選挙が地方で薄れてきていると痛感した
考えられない事態が起こることが選挙だ!!!

これから立候補を考えている方と、陣営の皆さんには是非とも日本発展のため投票率向上も意識して活動を期待している

ではまた

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