選挙活動のビラ配りのレポート
ブログで選挙のビラ配りのボランティアについてレポートして欲しいというお題をいただいたのでそれについて書いていきます。
※あくまで個人の経験した範囲なので一般的かはわかりませんので悪しからず。
※現状写真を取れていないので今後撮れないか試してみます。
ブログいただいた要望↓
1.何時から何時までなのか?
まず時間と場所ですが、平日は通勤時間の7時や8時に駅で行うことが多いです。
休日は人通りの多い商業施設やショッピングモールなどの前で行うことが多いです。時間はお昼過ぎくらいにやる場合が多い気がします。
具体的には仙台の場合はAERU前、フォーラス前、アーケードの入り口などでやっている人が多そうです。
そして休日の場合は選挙カー用の場所取り合戦が発生します。
これは街頭演説の時間になったらすぐ選挙カーを停められるように同じ陣営のスタッフの方が駐車予定の場所に車を置いておくという作業です。
ただし街頭演説予定の場所に他の陣営の方の車が先着している場合もあるので、この場合は別の場所に変更する場合もあります。
結構休日の街頭演説場所は流動的に決まるんだなという印象を受けました。
2.ビラ配りを何枚したのか?
まずビラの枚数は上限が設定されていて仙台市議会選挙の場合は8,000枚が上限です。この8000枚が配り切れるように場所と時間を変えて配り続けるのが基本的な方針です。
あとはビラには印紙という「正式なビラですよ」という証明のシールを貼っておく必要があり、ビラを配る前に8,000枚の印紙をビラに貼るという作業も発生します。
3.選挙活動の難しいところ、面白いところ
選挙活動だと範囲が広いのでビラ配りに絞って話しますね。
難しいところ
まず難しいところは、「声掛けどうするか問題ですね」
まず名前を言うのは一番大事ですね。ビラを貰ってくれる人は多くないのですが、名前は大きい声で言えば耳には入ります。
人は同じ情報を3カ所で見るとそれを常識と感じるそうです。
ポスター、ビラ配りで聞いた名前、投票所の名前等なるべく多くの経路から名前を聞いてもらうことが大事になります。
また、人柄をアピールするのか政策をアピールするのかという分岐があります。
人柄に関しては「高卒で働きながら大学進学」とか「娘の子育て中」とかご本人の経歴と踏まえてキャッチーそうな言葉でアピールするものです。
政策に関しては「給料を上げるための地元企業への優先発注」とか「待機児童を減らしました」等の実績やアピールしたい政策を言葉にします。
最後に、通行人によって声掛けを変えるのも重要ですがこれは難しいです。
例えば子連れの方なら「待機児童解消に力を入れてます」とか高齢者向けなら「介護福祉を頑張ってます」のように相手の属性によって声掛けを変えるのが必要ですが、これは上級者が出来るって感じですね。
面白いところ
単純に街頭はいろんなタイプの人がいるので、いろんなタイプの人に声をかけるという経験ができるのが面白いですね。
これって結構政治関係の活動じゃないと無くて例えば美容室のチラシだったら、若い女性がメインになってくると思いますし、男性用脱毛サロンなら若い男性のようにある程度固定されてターゲットに配布していくことになるかと思います。
ただ政治の場合は有権者全員が対象なので、そういう絞り込みをせずに声をかけるのが面白いところです。
あとは街頭演説の際に危険そうな人にも会いますがこちらは書くなら有料記事にしたいなと思うので、興味があればコメントください。
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