マガジンのカバー画像

ご当地小説・エッセイ投稿サイト『ロケブン』の裏側

6
地域に根ざした小説・エッセイ投稿サイト『ロケブン』のリリースに向け、中の人がアウトプットした記事をまとめたものです。
運営しているクリエイター

2023年4月の記事一覧

小説投稿サイトというレッドオーシャンの泳ぎ方

現状分析私は事業会社に勤めており、いくつかのWEB関連事業のプロダクト開発や運用を経験してきました。 そういった経験が背景にあるものですから、個人開発によってサービスを立ち上げることの難しさもよく分かっています。そして、個人開発であえて小説投稿サイトを選択するのはさらに茨の道であることも理解しています。 実は、小説投稿サイトは15年前ぐらいまでは個人運営が当たり前でした。その頃に産声を上げて、今日まで成長しているサイトの代表が「小説家になろう」です。そして、その影に隠れが

小説・エッセイ投稿サイト『ロケブン』が提供したいコンテンツについて 

はじめに前回、noteで『地域に根ざした小説・エッセイの投稿サイトを作り始めました』という記事を書いて、ロケブンというサイトをなぜ作るのかを説明しました。おかげさまで、それなりの反響がありましたので、気をよくした私は第二弾として、ロケブンではどんなコンテンツを提供したいかを具体的に説明していこうと思います。 ただ、本サイトはいわゆるCGMつまりユーザー投稿型のサイトとなりますので、提供するといっても、実際提供していただく立場となります。このため、事前にユーザーとコンテンツを

地域に根ざした小説・エッセイの投稿サイトを作り始めました

最近、前々から考えていた個人的なプロジェクトとして、地域に根ざした小説・エッセイの投稿サイトを作り始めました。「そんなのはnoteで十分じゃないか?」という自問自答を繰り返し、巷で人気の小説投稿サイトである『小説家になろう』、『カクヨム』、『エブリスタ』、それとちょっとコンセプトが尖っている『monogatary.com』を調べたりもしました。 その結果、「地域」を舞台にした作品というのは、それらのサイトでは作品の1つの属性という扱いに過ぎないとの印象を持ちました。note