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【レビュー】もはやシン・ピクミン3! ピクミン3デラックス

こんにちは。体験版からずっと遊んでましたが、いよいよ発売日を迎えました。

ピクミン3デラックスのレビュー記事になります。このゲームは2013年に発売されたゲーム「ピクミン3」がデラックスになってSwitchに発売されたものですが、前作ピクミン3は2000時間くらい遊びました。筆者はこのゲームを”ゲームの完成型”だと思っております。その辺はこちらの記事で語っておりますので、よろしければご覧ください

デラックス…?いや、これは新たに作り直したレベルのピクミン3!

体験版からその香りはムンムンとしていましたが、WiiUで遊んだ方ほどその細かな仕様変更に驚くのではないでしょうか。

基本の部分は全くと言って良いほど変わってはいないのですが、”部分での変更や追加”が大量にあります。大きな部分で言うとロックオンなどの仕様は完全新規だったり、オリジナルにはなかった図鑑やサイドストーリーが追加されていたり、実績のようなバッジが追加されたり、ストーリーモードも2人で遊べるようになったりと開発目線では驚くほどのいろんなものが追加されていて驚きました。単なる焼き直し…みたいなゲームが昨今ちらほらみられる中、これは完全に作り直してる勢いを感じます。

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https://www.nintendo.co.jp/switch/ampna/deluxe1/index.html
ロックオンの仕様変更で荒れるピクミン界隈

さらに細かい部分ではダメージの調整などもされているので、ミッションモードを遊んでいるランカーさんたちは結構その違いに気づいていました。体験版で遊べるステージのスコアが大きく伸びているのがその証拠でしょう。

こちらが、チャレンジモードを遊んでいる方達が集うサイトです。筆者も端っこの方で投稿を楽しんでいます。興味のある方はぜひ。

ピクミンは3で完成した。4はこれ以上は難しいのではないか

筆者がピクミンの新作を発表されたときに4じゃなくて3DXだったことに納得しました。ピクミンという遊びは当時から3で完全体になっていたからです。これ以上を望むのは難しいのでは…と思っていたところに3の完全体(作り直しレベル)が来たので、開発陣もそう思っていたのではないかな。と感じていたのです。(感じているだけですが)

それほど遊びという軸で完成しているゲームで、ピクミンの遊びは、
ピクミンをいかに上手に使って効率を極める遊びなのです。7年経ってもゲームの完成度という意味で群を抜いてますし、いまだに何百時間も遊べるなあ。という感じなので、これ以上を求めるのは厳しい気がしています。

むしろ4で変な方向性にいかないかを心配している筆者は老害ファンなのですが、遊びの本質として、この3はやっぱり完璧です。こんなゲームを作ることができればどれほど幸せなんだろう…と思ったりもするわけですが、見かけ以上にゲームがハードコアでもあるゲームなんですよねピクミンは。そこが魅力であり、マリオやゼルダほど受け入れられないゲームなのかなあと感じたりはします。

めちゃくちゃ面白いことには間違いがない。

だからこそ、手に取ったことがない人はみんな遊んで欲しい。

難しいかもしれないですが、絶対に面白いゲームです。筆者はこんなすごい面白いゲームをいつか作りたいな。そして自分で遊びたいなと思いながら遊んでいます。


ピクミン3DX、遊んでね!

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