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SAKEスタ(仮)配信スタジオ導入研修(1日目)

配信スタジオのセットアップ研修をの内容を全て公開します。

お客さんにはスパルタコースとおまかせコースを当日選択してもらいました。スパルタをご希望でしたので、基本的なセットアップは本人にやってもらいます。(箱開けるとかの補助はします)

その前提で3日間の研修を行います。毎日のテスト配信と、3日目にWebセミナー本番の補助をするという濃密なカリキュラムになっています。

このnoteはお客様向けの研修復讐用のテキストを、そのまま公開しています。(※書き換え、追記などする予定です)

ざっくりとした研修の予定はこの記事(無料)で紹介しています。


【配信研修初日】

機材のチェック、開梱

設置場所現調、設置アングルの検討
当日の研修内容の確認、目標の設定
不足機材の確認、発注

インターバル

昼食(本町ひもの食堂)>サーモンハラス定食


ヨドバシカメラ マルチメディア名古屋松坂屋店>電源ケーブル購入 YAZAWA 差し込みフリータップベーシック8.5個口 1.5m ¥1,610(もう一回り長いのが良かったかな)


ソニーショールーム見学、近所にソニーのショールームがあるのは心強い。


レベル1 スイッチャーにカメラをつないで、カメラの切り替え
V−8HDオン→カメラ3台オン→スイッチングしてみる

スクリーンショット 2020-08-01 14.44.32

カメラを繋げば本体に小型モニターがつながっているので、すぐに確認はできるのは良い。

また、ビデオキャプチャー でPCに繋いで確認も出来ます(ZoomかFacebookライブの配信画面を使いました)

HDMIビデオキャプチャー / TC-HD2USB 

※後日、ビデオキャプチャはーI-O DATAの「GV-HUVC」に変更しました。キャプチャ機器は、使っている構成との相性や、機器そのものの個体差もあるので「コレ」がオススメとは言いづらい機械ですね。


レベル2 各種フィルタ(VFX)を把握する

マニュアル18ページのVFXの設定を全て試しました。

Roland V-8HDは豊富なビジュアルエフェクトも特徴の一つです。

スクリーンショット 2020-08-27 16.40.58


PART MOSAIC、FINDE EDGESが面白かったそうです。

PART MOSAICが絶妙すぎるw

レベル3 P in Pを使いこなす

マニュアル19ページ Pin P

V-8HDのP in Pは、2つの小画面を好きなところに、好きな大きさで表示出来るという、とても優秀な機能です。

インターバル > ヨドバシカメラ、ケーブル類の調達

ステレオミニ>RCA(赤白のジャック)ケーブル1m ¥702
>ミキサーとV−8HDを繋ぐ用

Lightning - USB 3カメラアダプタ>V−8HDをiPadに接続してコントロールするためのケーブル。


Digio USB2.0 B−typeケーブル3m ¥680(5mにするか迷った、ケーブルがスリムでよろしい)
>V−8HDのiPad接続用

https://www.yodobashi.com/product/100000001002774764/

レベル4 ミキサーを繋いで、音声を入力

>-20dB〜0dBでインジケーターが1黄色の範囲に収まるように設定する。
V-8HDのテストトーン(-20dB、-10dB、-0dB)を出力し、ヘッドホンでちょうどいい音量に調整する。

(1)マイクのボリューム

(2)ミキサーの入力ボリューム

(3)ミキサーのヘッドホン出力のボリューム

(4)ビデオミキサーの入力ボリューム

(5)ヘッドホンのボリューム

レベル5 ミキサーをPCに接続/ミキサーの機能を使いこなす

>USー32、リバーブ、ポン出し(PCに繋がっている状態)


レベル7 ルミナンス合成を活用したゲーム配信

facebookライブで、限定配信をしました。10数人ほどのグループへの限定配信とはいえ、数名が視聴、コメントをいただきました。

マニュアル22ページ ルミナンス合成

設定は変更できますが、初期設定ではHDMI8に入力した画面を重ねることができる。
テストでは、ファミコンミニのゲーム(昔のゲームは黒背景が多かった)を合成してみました。

手に汗握る、対戦の様子
おそらくアイスクライマーのルミナンス合成ゲーム配信は世界初だと思われる

スクリーンショット 2020-08-01 14.54.56

ルミナンス合成の構成、スイッチングは5秒オート

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対談配信の聖地『ヒマナイヌスタジオ神田店』のお下がりという
大変ありがたいファミコンミニ

本来は下のような、スライドを合成するものだと思いますが、手元に合成する素材がなかったので(次の日にすぐ用意してくる優秀な生徒でした)

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田口 真行さんは黒バック×ルミナンス合成の名手として、
配信界隈では知られています

2日目の目標

夜遅くまで、みっちりと研修しました。2日目は、LIVE SHELL Xを使った配信と、設置場所の検討を行う予定です。






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