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離婚の条件

3回目の調停がありました

前回のおさらい
モラ夫の主張
・離婚はしない
・当面別居でお互い冷静になりたい
・別居負担金は支払わないといけないことは理解したが、要求された額は支払えないので下げたい

私の主張
・婚姻を継続するメリットがないため、別居ではなく離婚を要求
・別居負担金はモラ夫の収入より標準的な算定表から算出したものなので、満額支払いを要求する
・額を下げるというのであれば、根拠を示せ(家計収支表を見せろ)

調停員
・ないよりはマシなので、一旦は下げた額を受け取り、引き続き次回調停の場で別居負担金については協議を続ける
・また別居負担金については、別居を開始して要求した月まで遡って請求する
・4月下旬までに1回目の入金をすること
・3回目調停は5月に行う

---------------------------ここまでが前回------------------------------

さて、これを踏まえて3回目
今回も私の方が先に呼ばれました
で、ものの5分で調停員とは話が終了
離婚の意思はあるのか、別居負担金は支払われたのか、遡って要求している分についても支払いはあったのか、別居負担金については、満額請求を続けるのか
⇒離婚の意思は固いし、別居負担金と遡って請求していた額の振り込みはあった、別居負担金は継続して満額請求する(つまり、前回と主張は変わらず)

交代でモラ夫が呼ばれ、30分ほどで再度調停員の元へ
なんと、
「条件次第では、離婚に応じる」
と、主張が変わったそうです

ほぉ~そうきたか
一応、条件を聞いてみたら

  1. 慰謝料ゼロ

  2. 財産分与なし

  3. 子供たちとの面会協議は行う

  4. 養育費は支払う(金額は別途協議)

  5. 年金分割5%(これは弁護士と調停員が示した条件で、私は聞いてなかったけど、モラ夫の年金を分割して私が貰えるように手配できるらしい。ありがたい)
    実は30分間待たされている間に弁護士と話していて、「離婚に応じるとすると、財産分与なしの上、私が貸しつけてるお金についても要求するなとかでしょうね」と予想していたので、まぁ予想通りでした

その場で、「慰謝料ゼロ、財産分与なしには応じますが、私が貸しつけたお金は可能な限り一括返済で、不可能な場合は強制執行で。子供たちとの面会については、子供たち本人が希望した場合のみ」と伝え、また控室へ戻りました

いやー…色々突込みどころがあるわぁ…

まず慰謝料
凄いよね、こちらが慰謝料を要求する前に、最初に慰謝料ゼロって宣言してきたの
それってさ、慰謝料を要求される心当たりがモラ夫側にはあるってことじゃん?
慰謝料って、不貞行為とかDVを立証しないと支払い義務はないんですけど、まず一番最初にこれを出してきたってことは、自分が有責者って自覚があるってことですよね(って言ったら、弁護士が「そうですね」って失笑してました
慰謝料なんて請求しても、主張した額が通るなんて考えてなかったし、立証するにはいろいろ大変だから、そもそも最初から要求する気はなかったのになぁ
モラ夫、墓穴掘ってるなぁ

次に財産分与なし
預貯金、土地家屋、資産一切について、私に分与する気なし
これも法律を全く無視した主張
離婚する際は、お互いの財産を提示し合って、そのうえで基本半分こするのが法律なんですよ…
まぁ、モラ夫に財産と呼べるものがどれくらいあるのか知らないけど、そこも別に興味がない
だけど言っておくけど、子供たちに対しても財産分与しないと宣言してることになるので、そんなことしてこの次の主張が通ると思ってるのかなぁ
まぁ、正直言えば、これは私の側も分与しないといけない資産がある場合は、全部リストを出さないといけないので、逆に助かりました
⇒要するに、モラ夫は自分は預貯金資産などを持ってるけど、私側は預貯金ゼロ、資産と呼べるものは何も持っていないという認識だってこと
うん、まぁ、そういうことにしとくよ

そして、子供たちとの面会協議
いや、ちょっと待て
今、財産分与なしって言ったよね?
それって、子供たちにも同じことなんだけど、そんなことして子供たちと堂々と会えると思うの??? え? そんな主張して、恥ずかしくないの?

さらに、養育費は相当額支払う
多分、私が法外な値段を請求するかもしれないからという牽制だったのかもしれないけど、法律で定められている算出方法以上の額なんて要求しないよ
だって、今だって別居負担金の算定方式から出した額すら支払われてないのに、そんなの言うだけ無駄じゃん

さて、養育費について軽く弁護士に確認したところ、「現在の要求中の別居負担金よりも更に月額の要求額が上がります」とのこと
あら、そうなんだ
養育費については、子供が大学進学したら卒業するまで支払われるため、少なくともあと6年はその額が支払われる
支払いが滞ったり、あるいは勝手に減額したら、強制執行で会社の給与を差し押さえしてほしいと弁護士には手配しているので、1回でも入金が遅れたら強制執行する

それだけではなく、調停員は別居負担金の要求額と支払額に乖離があるので、なぜ下げた額しか支払われないのか裁判官含めて評定を行い、結果モラ夫に家計収支表を裁判所と弁護士に提出するように命じました
うん、だから前回言ったじゃん
要求してる額を支払えない根拠を示せって
結局裁判官命令になっちゃったじゃん

慰謝料も財産分与もいらないけど、私の母の死亡保険金から出したお金については、全額一括で返してもらう
子供たちが望むなら面会は応じてもいいけど、条件はある程度守ってもらう(第三者立ち合いのもと、1時間以内、とかね)
現状、ほぼ面会に応じるつもりは子供たちにはありませんがね
だって、暴言暴力ふるっていた父親だよ?
会いたいっていう訳ないじゃん、何言ってんだか

モラ夫が粘っても、全くモラ夫の思う通りには進んでおらず、私が最初から主張していることが認められている状態
この半年以上が無駄な抵抗だったって判らないのかなぁ、バカだなぁ

それにしても自分の主張が通ると思っている辺り、感情論だね
もうちょっとドライになりなさいよって思う
そもそもあなたを中心に地球は回っていないんだから、そこのところもう少し冷静に周りを見渡してみなよ

さて、あと何回で終わるかなぁ

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