誰かの養分になりたくて生まれてきたわけじゃない

この本を読んで、物凄く納得してしまった
この息苦しさの表現として、「結婚した途端、土の下に埋められるように促されて、夫と子供の養分になるように仕向けられる」箇所があり、上手い表現をするなぁ…と頷いてしまった

その通りなのだ
女は結婚した途端、花の上で悠々としてる夫や子供たちの養分になるべく、全てを捨てて土の下に潜って養分になければならない社会になってる
息苦しくて、どうしてこんなことになるんだろう?って、涙が止まらなかった
働くことが好きで、認められるのが嬉しかった
なのに、子育てのために時短勤務を取らざるを得ない
なんで私だけ? 夫は何してるの?

他にも昭和脳な男(結婚したい理由は、自分が家事をしなくて済むし、家に帰ったらご飯が自動的に出てくるし、風呂も沸いてて、気が向けは性処理もしてくれる便利な人が家の中にいるから)に、「今どきこんなこと本気で叶えてもらえると思ってるのかよ」というツッコミが入るんだけど、実際にはこういう考えの男はまだわんさかといる
世の中は令和なのに
男一人の給料では、家族を養うこともできないのに
妻にも働いてもらわないと、子供を大学に入れることすらできない経済力の癖に、自分は仕事だけしていればいいとまだ能天気なことを考えてる

私はそういう元夫を捨ててせいせいしたけど、世の中にまだこんなことを考えてる男が履いて捨てるほどいるかと思うとゾッとするよ

家族に尽くす男がいないのは、甘やかされて育ってきたせいなんだろうなぁ…情けない

私は誰かの養分になるために生まれてきたわけじゃない
私は幸せになりたいだけなのに
なんで、私から奪っていこうとするのだろう
自分のことは自分でする
当然のことなのに
能力がなくて、作り出したり、生み出したりできないなら、諦めたらいいのに
誰かから何かを奪わないと生きていけないのは、ただのアホでしかない
まして、私はあのアホ夫には養われていない
共働きで、しかも私の収入をアテにして、自分は最低限の家計費しか負担せず、子供の養育費すらろくに払ってこなかった
世の中の男性のなんとアホ率が高いことか
嘆かわしいし、結婚なんて百害あって一利なしだわ


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