早稲田に合格した体験

こんにちは。

ここでは私が仮面浪人を経て1年後早稲田大学に合格した経緯をお話しします。文章を書くのはあまり得意ではないので拙い文にはなりますがおつきあいください。

まず私は高校三年夏の段階で全統模試の偏差値が55あるかないかぎりぎりのラインでした。
部活を夏までやり、授業は寝てしまう。
しかし志望校は早稲田大学。これは最初から変わりませんでした。

高校の時は学校の行きかえりに英単語を覚えたり、日本史1問1答をこなしたりしていました。が、あまり身になっていなかったです。
覚えよう！というよりもその日の数をこなすことを重視してしまっていたからです。

国語に関しては全くノータッチでした。古文や漢文で授業で扱ったものが偶然出て点数をとれることが度々あり、その点を実力と勘違いしていたからです。

模試では運で7割程度は取れていたのですが、
センター試験の過去問は5割程度しか取れないことも少なくなかったため周りは首をかしげていましたね（笑）

部活をやっていて時間がないから仕方ないという甘えもありました。
過去問で取れなくてもセンターより難しい河合模試で7割取れてるし、引退してから本気出せば早稲田とか余裕っしょ！……と盛大な勘違いをしていました。

今思い返すと恥ずかしいですねー（笑）典型的な落ちる受験生です。

そんな考えだったもので、引退してから学力が爆発的に伸びる！なんてことはありませんでした。

自分の実力では難しい問題集に手を出したり、携帯をチラ見しながら友達と形だけの勉強をしたり、、、。そんな感じで遅くまで学校に残って時間をつぶしてやった気になっていました。

そんなこんなで受けたセンター試験。
得点開示をしていないので詳しい結果はないですが、センタープレと大差なく、8割に届きませんでした。リスニングが25点だったのはかなりショックで鮮明に覚えていますね。

ちなみにこの時まだ早稲田に受かると信じています。

しかし、受験はそんなに甘くない。
続々と不合格の数がたまっていき、もちろん早稲田は全落ち。
すべり止めのすべり止めとしていた大学の一般試験も落ち、同大学のセンター利用入試でようやく自身初となる合格通知をもらうことができました。

ふつうならそこであきらめて大学生活をエンジョイするのかもしれません。

当時の私はプライドが高かったんですね。
周りに早稲田受ける！って言ってましたから、結局落ちたやん、ザマアｗｗと思われるのは耐え難い屈辱でした。

結果、親に無理を言って1年の期限付きで仮面浪人にチャレンジさせてもらうことになったわけです。

次回→いよいよ仮面浪人スタート　　4～6月

略歴

高3夏まで部活をやる。成績はあまりよくないにもかかわらず、部活をやっていた子は引退後に伸びるという定説を信じて疑わず、現役時代はほぼ全滅。偏差値40台のすべり止めにしか受からなかった。
早稲田へのあこがれを捨てきれず仮面浪人を決意。完全独学で1年後早稲田への逆転合格を果たす。
在学中。