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心の砂地第8回『性格診断テストとハリーポッター』(用語集)

◎16personalitiesの診断結果は以下でした。
・シャークくん … ENFJ (“主人公”型)
・T-ladさん … INFJ (“提唱者”型)
◎anoneの結果は、本編でご確認ください。

※現在、音質が極悪なため非公開のエピソードになっております。どうしても聞きたいという方はお便りいただければと思います。


1.『昔犯した罪を〜』… ボーナスエピソード、LT1『西武柳沢からこんにちは〜ベトナムと鉈と私〜』にてT-ladから飛び出たフレーズ。いきなりなのでめっちゃ怖い。ちょっと稲川淳二テイスト。

2.チャイルディッシュ・ガンビーノ(Childish Gambino)…本編ではお便りをいただいたフォンターの方の名前でしたが、実在の人物。俳優のドナルド・グローヴァーの音楽活動を行う際の名義。名義の由来は、キーワードを入力すると、ウータン・クランのメンバーのような名前が自動生成されるというオンライン ジェネーレーター「 Wu-Tang Clan Name Generator」にて生成された名前とのこと。

3.16personalities(別名:MBTI、16 タイプ性格診断)… 「ゾッとするほど当たる」と評判のテスト。アメリカなど欧米圏ではポピュラーな分析方法の一つらしいです。

4.anone … セクシュアリティ分析テスト。こころの性、恋愛的指向、性的指向、表現したい性の4つのカテゴリで分析されるようになっている。

5.『この熱い魂を伝えたいんや』…1975年に上田正樹とSOUTH TO SOUTHが発表したライブアルバム。当時の関西の熱狂的なソウルミュージックシーンを記録している。世界観としてはじゃリン子チエを想像していただきたい。シャークくんは大阪在住時、歩きながら歌い、声をかけられた人に『歌うまいやろ?』と言っている上田正樹を目撃したことがある。

6.バラク…バラク・オバマ。世界の政治家史上、最もカルチャーに対するセンスが良かった人物の1人。現役時代はそうした要素を封印せざるを得なかったことが非常に悔やまれる。

7.マーちん…キング牧師。マーティン・ルーサー・キング。名前を聞くと、ボブ・ディランのファンは公民権運動における「ワシントン大行進」を想起するだろうし、シカゴ・ハウスラヴァーにとってはラリーハードによる名曲『CAN YOU FEEL IT』の1つのver.を想起するだろう。

8.上野千鶴子…社会学者。日本におけるフェミニズムの旗手であり、「おひとりさま」ブームを生み出した存在でもある。

9.ゲーム・オブ・スローンズ…ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジー小説シリーズ『氷と炎の歌』を原作としたHBOのテレビドラマシリーズ。少年が木から落ちて歩けなくなることぐらいしか覚えていない、シーズン1の面白くなさは異常だが、乗り越えればとんでもなく面白い。

10.裏垢野郎Aチーム…ドラマ『特攻野郎Aチーム』をもじったギャグ。

11.『ありがたいことで』…お便りが届いた際など、T-ladさんがポッドキャスト『心の砂地』上で感謝を述べる時に連発するフレーズ。普段言っているところは一度も聞いたことがない。

12.ジュマンジ…ここでは1995年に製作された映画版のことを指す。90年代後半〜00年代前半にテレビで放映されていたことがあったようで、ゆとり世代の幼少期のトラウマになっていることが多い。

13.卵焼兄妹…関西を中心に大喜利などで活躍する人物。お笑いや文学に造詣が深く、ガロ系の漫画やダウンタウンの凄さなどをシャークくんに伝えた。

14.ハグリッド…ホグワーツ魔法魔術学校における森番。ゆとり世代は用務員の方の仕事を、「ハグリッドみたいなポジション」ということで理解していたと予想される。

15.屋敷しもべ妖精…ハリーポッターにおける、よく考えると変じゃないか?と思う固有名詞①。英名:House-elf。何かミスをした際に『ドビーは悪い子!』といって、壁に頭を何度も打ち付けるギャグをみなさんやったと思います。

16.ずる休みスナックボックス…ロンの兄、フレッドとジョージがダイアゴン横丁に開いた店『ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ』にて販売されているズル休みをするためのお菓子。ハリーポッターにおける、よく考えると変じゃないか?と思う固有名詞②。

17.セドリック・ディゴリー…なぜかフルネームで言えてしまうハリーポッターの登場人物名の1つ。ハッフルパフにも優秀な人材はいます。

18.指輪物語…J・R・R・トールキンによる小説。『ロードオブザリング』として映画化された。『ハリーポッター』ブームの際に、同様に映画化されているファンタジー作品として紹介されていたが、『ハリーポッター』に比べ固めの文体に読破を断念した小学生は多くいた。

19.ダレンシャン…同名の作家ダレン・シャン著の児童向けのファンタジー小説。T-ladさんに言わせるとポップな作品。

20.ナルニア国物語…C・S・ルイスが子供に向けてキリスト教の基礎を専門用語を使わずに書いた最初で最後の小説と言われる。こちらも映画化されている。

21.デルトラクエスト…エミリー・ロッダによる小説。日本で発行された書籍は『ドラゴンクエスト』と当時流行していた『遊戯王』などカードゲームのレアカードを掛け合わせたようなデザインであった。

22.ハリーポッターの教科書…ハリーポッター作内で登場する『幻の動物とその生息地』と、人気競技であるクィディッチの歴史などを記した『クィディッチ今昔』のこと。本編で話している通り、前者はハリーたちが使っているもの、という設定があり、落書きなどが書かれている。

23.ダニエル・ラドクリフ…映画においてハリーポッターを演じた俳優。全く関係ありませんが、ゆとり世代が小学生の時分、眼鏡をかけていて育ちの良さそうな男性のあだ名はほとんど『ハリーポッター』であった。この現象は全国的にみられた。

24.T-Pablow…川崎出身のヒップホップMC。BAD HOPの中心的メンバーである。


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