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【ライブレポ】BATTLE OF TOKYO

今年だけでもう3回目の現場です。我ながらすげぇ。
3年ぶりに、38人(+7人)の生存確認をしてまいりました。

7.21 BATTLE OF TOKYO~TIME 4 Jr.EXILE~
@さいたまスーパーアリーナ

セットリスト

2019年、2022年のBOTアルバム収録曲、個々の持ち曲、HiGH&LOW収録曲のカバーなど。3時間半超とめちゃくちゃ長かったので順番とかは覚えてません(笑)

全体感想

いやぁ……とにかく壮観でした。その一言に尽きる。
まず人数が多いんです。(笑)
GENERATIONS7人(以下ジェネ)、THE RAMPAGE16人(以下ランペ)、FANTASTICS8人(9人)(以下ファンタ)、BALLISTIK BOYZ7人(以下バリ)、そして今回は7月13日にデビューしたばかりの新グループ、PSYCHIC FEVER7人(以下サイフィ)も加わって、なんとその数45人(46人)。3年前にも一度参戦しているので知ってはいましたがまぁ、多いこと多いこと(笑)そもそも個々が既に多いのに、それが一堂に会しているので、日本人男性アーティストのライブではおそらく最多なんじゃないでしょうか。

このご時世なので当たり前に声援は禁止でしたが、皆さんそこそこ湧いちゃってました。もちろん自分も、上がりまくるテンションを抑えられなかった。なんせ3年ぶりですから…ド頭にいきなり「24WORLD」は湧くしか。アリーナ席を囲むように作られた花道に38人が現れて踊り出した時は、感動で言葉も出ませんでした。

2016年9月頃から3年ほど強火オタクをしていましたが、2020年3月頃を境に、なぜか一度熱が冷めてしまい、しばらく追っていなかった彼ら。一応BOTのアルバムと新曲いくつかは予習していきましたが、知らない曲もありました。サイフィはそもそも存在を知らず、ファンタ、バリは緩推しだったため余計にわからず、メインで推していたジェネとランぺさえも、新曲は言うまでもなく、腐るほど聞いていた過去曲を間違えるという失態。2年のブランクはやはり大きかった…( ;∀;)

しかしそんなしょうもない悲しみに浸る暇もなく、怒涛のパフォーマンス祭。3時間半超と歴代の現場では最長で(わたし調べ)、男の子特有の暑苦しい衣装を着せられているので倒れないかと無駄な心配をしていましたが、最後まできっちり魅せてくれました。最高すぎる(語彙力)
念願のパフォーマーバトルも、3年前のアルバムの収録曲も全部やってくれたので、それだけで既にお腹いっぱいの大満足。

ちなみにこちらは3年前のライブのダイジェストです。

そして参戦日のコンセプトは「BATTLE OF HiGH&LOW」。何を隠そう、わたくし大のハイロー好きなのです。高校生の頃、窪田正孝さんが好きで、RUDE BOYSのリーダー・スモーキーに激ハマり。テーマ曲を歌っていたジェネ&RUDEのメンバーとして出演していた玲於ちゃん(佐野玲於くん)のファンになったという、LDH界隈に入るきっかけになった作品なので、とっても思い入れがあるのです。あと見てるうちに鬼邪高の頭・村山もハマって、山田裕貴さんのファンにもなりました。

ちなみに、ハイローと出会って以降も様々な作品を見ましたが、未だスモーキーを超えるキャラには出会えていません。どんな時でも家族が最優先で、それを守るためなら手段を問わない、とんでもない強者。しかし実際は公害被害者で体はボロボロ、何度も喀血して常に顔色が悪い病人。繰り返しになりますが私は若干趣味がトチ狂っているので、そのギャップにやられまくりでした。4作目の映画で、因縁の人物と激闘の末に亡くなったため、もう劇中に登場することはおそらくないのが残念ですが、永遠に私の憧れであり、孤高のヒーローです。スモーキー万歳。

てな感じでハイロー、というかスモーキーオタクを極めているので、どうしても入りたかった初日。最近路線変更がすごくて若手のイケメンがただただ殴り合うだけの映像になっているようですが、ハイロー(特に初期)は山王連合会ありきだと思っている私、コブラ役の岩田剛典さん(もとい三代目JSB)がいない、大樹ちゃん(佐藤大樹くん)を除けばメインどころでは出演していないJrたちだけで果たして成立するのか?と一抹の不安を抱いていました。

しかし。

それがいかに無駄な心配であったか、思い知らされました。
大樹ちゃん演じるチハルを筆頭に寸劇をやってくれたのですが、まあそれのカオスなこと(笑)何をやっても爆笑の連続で、今日限定なんてもったいないなぁとしみじみ思いました。9月公開予定の次回作に参加する新キャストや、以前から参加しているキャスト陣は全員役の衣装で登場してくれたのも、個人的に湧きポイントでした。
そして何と言っても良質なカバーの数々たるや…先輩方の曲を堂々とものにしてしまう彼らの圧倒的なパワーに大興奮。ハイローパートの冒頭に全員での「HIGHER GROUND」をいきなりぶちこまれた時には震えた。
にしても最近ハイローに出てないメンバーを探す方が難しくなってるのすげえな。てことで一応ほぼ山王(というかSWORD)抜きでもハイローは成立してました。(?)

わちゃわちゃカオスに、バチバチにキメてくるステージに、ギャップの沼に突き落としてくる彼ら。2年の時を経て、軽率に熱が再燃してしまったチョロオタなのでした。

グループ別感想

・GENERATIONS

一言で言うと安定。
パフォーマンスに芯がしっかりと通っていて、貫禄がにじみ出ていました。知らんうちに今年でデビュー10周年だそうです。そりゃあんな大人にもなるわ。7人ともアラサーなのでもはやJrと呼べるのか微妙なところではありますが…(笑)

Jr.EXILEの中では一番先輩のジェネ。龍友くん(数原龍友くん)以外全員演技経験済みで、さらにパフォーマー5人は揃ってハイロー出演経験ありという、なんだかすごいグループになっちゃってます。既に下の世代へとメインが移っているため、ハイローの寸劇には誰も参加していなかったのが少し残念でした。
ですが、そうそうたるメンツの後輩たちに先輩風を吹かせながらも(笑)、わちゃわちゃした男子校感は健在でした。色気もばっちりだったし、龍友くんのソロ「Nostalgie」はさすがとしか言いようがない美しさで、思わずため息が出るほど。「AGEHA」で会場が一体になる瞬間には震えました。あと「SUPER SHINE」で玲於くんがラップをやってて、だいぶびっくりした。
個人的にはRUDE BOYSのテーマ曲であり、私がジェネにハマるきっかけになった「RUN THIS TOWN」を生で聞けたのがとても嬉しかったです。隼くん(小森隼くん)のファンなので、間奏のダンスブレイクでのアクロバットはほんっとうにかっこよすぎてたまりませんでした。

・THE RAMPAGE

やっぱり何回見ても多い!!(笑)席が遠く、似たような衣装を着ているのもあって、推しを見つけるのに一苦労。
ただその分、やはり迫力は十分でした。16人という大所帯だからこそのあの空気感。デビュー5周年を迎えて色気と貫禄が増し、余裕たっぷりだった。
ちなみに、追っていなかった2年間の成長に一番驚いたのがこの子たちです。特にビジュメン(かずまこほくいつ)。私の記憶は壱馬さん(川村壱馬くん)の写真集で止まってるのに、あの子が出した時でさえ驚いたのに、北ちゃん(吉野北人くん)もまこつ(長谷川慎くん)も、果ては陸さん(RIKUくん)まで写真集出してるとか聞いてない。あの幼いぽやぽやしたまこっちゃんはどこにいったんだ…
いっちゃん(藤原樹くん)に関しては去年ホスト役をやったらしくさすがに開いた口が塞がらなかった。ただの愛猫バカでしゃべれない2人とか言われてた子が!(誰)そして北ちゃんは現在男一番手の弟役で民放ドラマにレギュラー出演中。成長したなぁ…となぜか親目線になってしまう私なのでした。

パフォーマーではリーダーの陣くん、ボーカルでは陸さんが大好きで、デビュー当時から応援しており、現場にも3回ほど行ってかなり激推ししていました。そのため、今回もやっぱり追うのはその2人。
相変わらず踊っている陣くんって本当にほんとうにかっこよくて(語彙力)、久しぶりにパフォーマーバトルでがっつりフリースタイルで踊っているのを見た時はもう感無量でした。特に最近、決められた振りを整然と踊る傾向が強い韓国アイドルばかり見ていたので、余計に迫力がすごかったです。韓ドルの推したちにもこういうダンスバトルしてほしいなあ。

それでいて社交性の鬼なので、メンバーはもちろん先輩後輩たちと絡んではにっこにこしてて可愛くて、ちゃんと上の方にも手を振ってくれて、軽率にときめいてしまった。花道の端っこに置き忘れられていた竹刀(おそらく黎弥くんが使っていた小道具)を見つけて、邪魔にならないように花道の下にそっと避けていたりするところは、周りをすごくよく見ててしっかりしてるなと思いました。なぜか拾い上げて杖みたいにして踊ってたのには笑ったけど。あと締めの「UNTITLED FUTURE」を歌う前、各グループ1人ずつ挨拶をする時に、たぶん話している人の方を見ようとして寄ってきた隣の健太さん(神谷健太くん)を、戻れ戻れって感じで押し戻してたので、そこもリーダーらしさが出ていて良きでした。

そして陸さん。良い意味で全然変わってなかった。特に声。
陸さんの歌声って、安定感がすごいんです。包容力があるというか。伸び方とかハイトーンの綺麗さが半端じゃない。スリボの土台でありランぺの音楽を支える圧倒的大黒柱。シャウトやラップなど尖った部分は壱馬さん、繊細さでは北ちゃん、そして安定さでは陸さん。私の中ではそれぞれ特攻隊長、後方支援、大将みたいな位置づけです。役割分担がはっきりしてて、それでいて3人のハーモニーは絶対的に美しい。ランぺのボーカルって最強すぎるのでは?
あと陸さん、14人目のパフォーマーと言っても過言ではないぐらいゴリゴリに踊ります。全力で踊りすぎてたまに「あれ?ボーカル1人消えた…?」ってなります。好きです。(え)

こちらは「The First Take」に出演した際の「Starlight」です。神すぎて何も言えません。やっぱバラードしか勝たん。

予習していなかったせいでEXILEさんのカバーだったことは後から知りましたが、「No Limit」めちゃくちゃにかっこよかったです。特にSing it loud~の部分。北ちゃんの声が分厚くなってて感動しました。壱馬さんとMA55IVE5人のラップにもしびれた~。あとは懐かしの「Fandango」も最高でした(イントロで「LA FIESTA」と間違える大失態を犯しましたが)。「WELCOME 2 PARADISE」「LIVING IN THE DREAM」なども然りですが、ランぺってラテン系やトロピカル系のチルっぽいメロディラインが多いんですよね。別にサマーとか夏とか言ってないけど(W2Pは言ってます)、個人的にJrの中では一番夏に映えるグループだなって思ってます。

寸劇パートでは、ヒカル役のやましょうさん(山本彰吾くん)、ケン役のしょご(岩谷翔吾くん)、芝マン役のりゅー(龍くん)、辻役の昴秀くん(鈴木昴秀くん)が、有名な芸人さんのパロディで、ハイロー初期メンなのに今までの作品でセリフも出演シーンもほとんどない事に対して、嘆きを滔々と語っていました。確かに「え、生きてる?」っていう勢いでめちゃめちゃ少なかった(笑)

そしてなんとなんと!!次回作のハイローにいつまこと陣くんが新たに参加するそうです。いやぁついにビジュメン全員のパーフェクトフェイスが血に汚れる時が来たか…(え)
陣くんは基本的に演技をやらないMCキャラだと思ってたので、大好きな作品に出てくれるのはめちゃくちゃに嬉しいです。しかもちゃんと(?)札付きのワル。たぶんサブキャラなので割とすぐやられてしまう可能性大ですが、趣味がおかしい私にはボコボコにされるのでさえ最高すぎる。9月9日、見に行かねば(義務)

・FANTASTICS

ゴリゴリした輩が多いEXILE TRIBEの中で、爽やかなスタイリッシュ系である意味異彩を放つ8人。実力派の美青年たち、というイメージはもちろんそのままでしたが、今回一番振り切ったカオスっぷりを見せてくれたのが彼らでした。

コンセプトが超能力を持ったイリュージョン集団なので、それにふさわしくカラフル衣装でキラキラ感満載のパフォーマンスを次々と繰り出してくれたのが前半。ドラマ「美しい彼」でW主演を務め、一気に認知度を高めたゆせ(八木勇征くん)や、お昼の生放送番組に毎週出演しているそた(中島颯太くん)、今回新しくハイローに参加が決まった慧人(木村慧人くん)、そして「マネキンナイトフィーバー」「The Usual Night」などメンバー全員でのドラマ出演など、活動をマルチに広げているファンタちゃん。もちろん音楽にもしっかり磨きがかかっていて、より一層の爽やかさに加え、重厚感というか、言葉で表しがたい垢抜けた大人っぽさが光っていました。特にそたがめちゃくちゃ芯のある声になっていてびっくり。

さて、問題は後半です。特に寸劇の部分。
後述のバリちゃんたちが、それぞれお気に入りのSWORDの頭になりきって登場し、爆笑をかっさらっていたその時。突然、「待ちなさい!」と聞き慣れた声が響き渡りました。チハルにつられて声がした方に目を向けると…
なんとそこには、ハイローで唯一のレディースチーム「苺美瑠狂」(いちごみるく)に扮した慧人とほりなつ(堀夏喜くん)の姿があったのです。真っピンクのド派手な特攻服に身を包み、がっつり長髪ウィッグをつけて、わざとらしいほど女の子っぽい喋り方をする2人に、会場はその日一番の笑い声に包まれていました。
しかもその後、8人全員で特攻服姿になり、E-girlsさんの「STRAWBERRYサディスティック」をカバー。大樹ちゃんを除く7人全員がウィッグを振り乱す勢いで暴れていたので、既にかなりのカオスでしたが、特にヤバかったのはれーや(瀬口黎弥くん)です。サラシを腹巻き状態にして、なぜか竹刀を振り回しながら登場した上、左胸に黒いペンで「ちゅき♡」と直書きしており、果てはカメラ(を通したスクリーン)に向かって大げさな投げキッスを飛ばしていました。今回チケットを取ってくれた友人はれーや推しだったのですが、隣で死ぬほど笑ってました。
そしてその日の夜、ゆせ、そた、さわさん(澤本夏輝くん)が、女装姿でさわさんのインスタグラムに登場。あまりにも全力でギャルすぎたせいかネットニュースになる始末。どうやらファンタはこの2年でコメディ力が上がったようでした(?)
それにしても慧人は今年何回目の女装なんや…

結成当初から追っていて、夢者修行にも2回参加しているファンタ。正式メンバーは9人ですが、ボーカル決定直後にメンバーの1人(中尾翔太くん)が病気で天国に行ってしまい、9人でのパフォーマンスは1度たりとも披露されたことはありません。私は翔太くん推しだったこともあり、心理的に辛くてデビュー後はあまり追えていませんでした。
しかし、いつでも「9人でFANTASTICS」と言い続け、ことある事に"9"という数字にこだわる彼らの、魂を込めたパフォーマンスには、改めてとても感動させられました。そういうとこ大好きだよ、ありがとう。

・BALLISTICK BOYZ

完全なるダークホース。参戦するまで全くのノーマークだった彼らに、まんまと沼落ちさせられてしまいました。とにかくエモくてかっこよすぎた…

3年前の5月22日に、事務所初の全員がマイクを持つフリースタイルグループとしてデビューした彼らとは、2か月後のBOT2019が初対面。しかし、前年12月にファンタがデビューしたばかりの中、準備していたとはいえたった半年で次のグループを出すことに納得がいかなかった私は、存在を認識してはいたものの、好きにはなれないまま冷め期に突入しました。当時はラップそのものになじみがなく、彼らの音楽を敬遠してしまっていた部分も大きかったです。

当然ながら顔と名前も一致せず、微妙な心境のままとりあえずBOTに収録されている「VIVA LA EVOLUTION」だけを予習して臨んだ当日。

なんやこいつら……カッケェ……

自分でも思います。チョロすぎるだろ。(苦笑)
現場の空気感って独特なので、やはり生のパフォーマンスを目の前で見せつけられると、受ける印象が全く違いました。
とどめは最新曲の「ラストダンスにBYE BYE」。もう、メロディがめちゃくちゃにエモくて、私の好みにド刺さりしたんです。しかも、1年半ほどK-POPを通ってラップに耐性(?)がつき、すんなり受け入れられるようになったからか、初めて聞いたのに一瞬で恋に落ちました。「この曲めっちゃ良い!!タイトル何!?」と友人に絶叫したのを覚えています。
ちなみにこの曲は、JrメンバーもTwitterで好きだと公言したり、わざわざサビの振りを習いにきたりする(しかもBOT初日の本番前)など、人気が高いようです。

そして寸劇パート。バリは誰一人ハイローに出ていないので、さてどう絡むのか、と期待していたところ。
まさかの、SWORDの頭になりきって登場してくれたのです。まぁそれが可愛いのなんのって…不慣れなのがモロバレで、終始愛おしさがこぼれ落ちまくっていました。今さらですが、寸劇の設定としては大樹ちゃん演じるチハルが映像の中から"なりたいものになれる世界"(=会場)にワープし、そこで様々な人と出会って成長(?)する、といった感じでした。

最初に登場したのは鬼邪高の頭・村山良樹に扮したマッサン(砂田将宏くん)とその友人・関虎太郎に扮したリッキー(奥田力也くん)。窪田さんが演じるスモーキーだけでなく、裕貴さんが演じる村山にも並々ならぬ愛着があるため、最初こそ少し抵抗を感じたものの、精いっぱい悪ぶっていても「全然怖くないから」と大樹ちゃんに突っ込まれる2人がだんだん可愛く見えてきて、コメディだしなんでもいいや、と開き直り。
「これやってみたかったんだよ」とニヤニヤを隠し切れないマッサン、村山の代表的なセリフ「行くぞテメェらぁ!!!」を絶叫し、会場は大盛り上がりでした。ちなみにこの時のリッキーのビジュアルが、学ランと金髪のせいかどうしてもドラマ「今日から俺は!!」の三橋貴志に見えてしょうがなかった(笑)

続いて真っ赤な法被姿で登場したのは、達磨一家の頭・日向紀久に扮したミク(深堀未来くん)。先ほどの2人に続いて威圧感はもちろんゼロでした。
日向を選んだ理由について聞かれ、「車のボンネットに乗りたいから」「林遣都くんがかっこいいから」と素直すぎる回答。「SWORDの祭りは達磨通せや」の名台詞を放ち、嬉しそうにオラオラしてました。いや可愛すぎんだろ。

お次はりきちゃん(松井利樹くん)。全身真っ白な衣装に身を包み、ステッキとサングラスをばっちり装備し、扮するはWHITE RASCALSの頭・ROCKY。ロン毛で華奢なりきちゃん、元ネタとは共通点が金髪だけでしたが、ちゃんと似合わせてくるのマジすげぇ。おなじみのセリフ「Party time」を連発し、大樹ちゃんに何度も突っ込まれているのが可愛くて、ずっと笑ってました。
たぶんこの時のビジュでりきちゃん推しになったんだと思います。お顔が可愛らしいのも相まって、貫禄や威圧感はまるでなかったけど、なんかローランドさんっぽくて、それはそれでめちゃめちゃかっこよかったんですよね。
それに何と言っても、声。あのベビーフェイスからは想像もつかない、ゴリゴリの低音ボイスなんです。何せギャップに弱い私ですから、堕ちないはずもなく。ちなみに同学年の推しは何気彼が史上初。

そして最後、残るは私の愛してやまないスモーキーのみ。しかしバリのメンバーはあと3人。どうするんだろうと思っていたら……まさかの3人ともスモーキーになって出てきた(笑)
流星(海沼流星くん)、ヨッシー(加納嘉将くん)、りゅーたくん(日髙竜太くん)が、揃いも揃ってカーキ色のモッズコートを着て登場しただけで、会場は大爆笑。3人とも「俺がスモーキーだ」と言い張るので、名ゼリフ「俺たちは、誰よりも高く飛ぶ」で確認するため、大樹ちゃんが「俺たちは、誰よりも?」と振ったところ、流星とヨッシーは真面目にカッコつけて回答。しかしりゅーたくんだけは「てぇげ高く飛ぶじ~」と地元宮崎の方言全開で回答し、「誰だよおまえ」と盛大なツッコミが。

7人が勢ぞろいしたところで、DOBERMAN INFINITYさんの「JUMP AROUND」「Do or Die」へ。バリのプロデュースをしたのがドーベルさんなので、なんかエモいな~と勝手にしみじみしていました。
あと、個人的に誰もコブラや雨宮兄弟、琥珀をやらなかったのがちょっと意外でした。あのへんに憧れてる人多そうなのに。

恐らくこのままいくとバリの誰かがハイローに出るのも時間の問題な気がします。それはそれで面白そうなので期待。
推しが増えた余韻がすごいです。

・PSYCHIC FEVER

前回のBOT2019で結成を発表したそうですが、完全に忘れていたのでガチの初めましてでした。友人から出ることは聞いていたものの、全く興味がなかったので一切予習せずにいきました。

グループのカラーとしてはバリと似た感じで、ラップを全面に押し出している感じ。ダンスとかボイパとかは迫力あってすごかったし、ビジュアルが良いなと思う子もいましたが、音楽はあまり好きになれませんでした。受け入れ態勢ができたとはいえ、まだラップが好きと言える段階には到達していないので、彼らのファンになるにはたぶんあと2年くらい必要な気がします(笑)

まとめ

てなわけであっさりLヲタ復活&推し増殖!!(何回目)
本当にもう…どれだけ増えれば気が済むんでしょう。(笑)
ジャニーズ、LDH、K-POPアイドルと、3次元男性界隈を一通り通ってきて思うのは、やはり共通して”かっこよくてかわいいくせにわちゃわちゃしてうるさい、ギャップが激しい男の子たちが好き”、”推しが見事に全員ビジュ担ではない”ということです。人の趣味ってそう簡単に変わらないだろうけど、ここまで筋が通ってるのもちょっとすごいな、と自分で思う今日この頃です。
これからも貢がせてね♡

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