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ビブリオバトルで教えてもらった作品メモ

先日「オンラインアメコミビブリオバトル」というZOOMで開催されたイベントに参加しました。

ビブリオバトルというのは自分の好きな本をプレゼンして、一番読みたくなった一冊を決めるというオススメ本発表の場です。
普段こちらではアメコミをテーマに開催されているそうなのですが、今回は初めて<バンド・デシネ、その他の海外マンガ>をテーマに行われたので「これは!」と思い観戦者として参加しました。

でですね、ビブリオバトル後のアフタートークで話せる機会があったので「人じゃない生き物が出る作品が好きなので、もしそういう作品を知って入れば教えてほしい」と発言したんです。するとなんと心優しい参加者様がすぐに色々作品名をあげてくださいました📚
「これはどこかで共有しておかないと」と思い、以下にまとめました。皆さん本当に幅広くジャンル問わず読んでてスゴい...!

翻訳されているものもあるので、人外好きの方はチェックしてみてはいかがでしょうか?✨


1.「ドッグマン」

作/デイブ・ピルキー、訳/中井はるの、出版/飛鳥新社

肉体派の警官の体と頭脳派の警察犬の頭がくっついて生まれたヒーロー「ドッグマン」が、悪の宿敵「猫のピーティー」と戦う児童向けのコミック。

アメリカのマンガ。
ゆるい絵が面白いし可愛い...自分は過度にデフォルメされたデザインの人外が好きで、しかもおバカな話が好きなのでこれは心のほしいものリスト行き決定です。おしり探偵と戦わせたい。

2.【ブラックサッド】

作/カナレス・フアン・ディアス&ガルニド・フアンホ、訳/大西愛子、出版/飛鳥新社

人間よりも人間くさい黒猫探偵の活躍を描く『ブラックサッド』。50年代のニューヨークを舞台に、登場キャラクターが全員動物という斬新な設定のハード・ボイルドコミック。

フランスのマンガ(描いてるのはスペインの方)。
日本でも有名な漫画家さんたちがオススメされてるので、海外マンガの中では知名度が高い作品ですよね。画力が高くて大人の雰囲気漂うマンガ。人気が高いからか本屋さんでも置いてるとこが多くて買いやすいのが最高。

3.【ファジーベースボール】

作/John Steven Gurney,出版/Papercutz

多分アメリカ?のマンガ。未邦訳。
ファジーズというチーム(クマやウサギ、ヘビまでいる!)が、ライバルのレッドクロウズ(ワニ、サイ、オオカミなどちょっと強面)と戦う動物野球マンガ。なんとなく昔ながらの絵柄という印象を受けたけど、初版発行が2016年と結構新しい!翻訳はされていないけど、Amazonで購入可能。

4.【A Cat Story】

作/ Ursula Murray Husted、出版/Quill Tree Books

これも恐らくアメリカのマンガ。未邦訳。
自分の家を探す旅に出る2匹の猫を描いた、心温まるグラフィックノベルだそうです。Amazonの試し読みを見たところ、とても綺麗な色使いのマンガだなという印象。猫好きな人は絵を眺めるだけでも楽しめそう。

実はもう一作紹介していただいた作品があったのですが、、、間違ってメモしていたようで、検索してもコミックらしいものが出てきませんでした。あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜愚!!!折角教えてもらったのにごめんなさい。

今回新参者にも関わらず親切に教えてくださった皆様、本当にありがとうございました🙇‍♂️海外マンガ系のビブリオバトルがあれば参加したいなぁ。


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