見出し画像

皆、OCTPATHを知っているか【グループ編】

皆さんこんにちは。

急に春の陽気が顔を出してきて驚きを隠せない今日この頃。寒暖差が激しすぎて何を着ようか毎日頭を悩ませます。

さて、そろそろ8本足軟体海洋生物名ボーイズグループでも応援したくなるような時期ですよね。

そんな貴方にOCTPATH(オクトパス)をご紹介したいと思います。

OCTPATHとは

OCTPATH(オクトパス)とは、人気オーディション番組「PRODUCE101JAPAN SEASON2」の元練習生から結成された吉本興業所属(?!)の8人組ボーイズグループ。高いパフォーマンス力と自己プロデュース力、そして英語をはじめインドネシア語・韓国語・フランス語を話せるメンバーも在籍しており、今後グローバルな活動も視野に入れたボーイズグループです。

「OCTPATH」の由来

OCTPATH(オクトパス)。聞き馴染みはあるが見慣れない不思議な名前ですが、公式HPではグループ名についてこんな紹介をしています。

8人(OCT)ならではの道(PATH)をファンの皆様と共に歩み、固定概念にとらわれない変幻自在な活動をし、常に上の音域・領域(OCTAVE)への道(PATH)を追求していく。

OCTPATH公式HPより

グループ名発表時どのメンバーのファンも騒然とした名前ですが、そんな美しい意味があったんかい。「オクトパスはタコ」という固定概念から私達も脱却する時が来たようです。

美貌市場(ビジュアルマーケット)という概念

ここまで文章のみで紹介しているOCTPATH。肝心のビジュアルですが、彼らの8人8様なビジュアルを表すにあたりこんなキャッチコピーがあります。

0.8秒であなたも壺推し 美貌市場(ビジュアルマーケット)グループ

音楽ナタリーより

「0.1秒×8名=0.8秒で壺推し(箱推し)になってしまうほどさまざまなタイプの美貌を持ったメンバーが集まっている“市場”」という意味が込められたこのキャッチコピー。「おいちょっと落ち着けよ」「いつ使うんだよ」と様々な声が飛び交ったこちらですが


公式Twitterより
(左上から:冬馬、太田駿静、栗田航兵、四谷真佑
左下から:古瀬直輝、高橋わたる、海帆、小堀柊)
音楽ナタリー公式Twitterより
(左上から:海帆、太田駿静、古瀬直輝、四谷真佑
左下から:小堀柊、高橋わたる、栗田航兵、冬馬)


めちゃくちゃ美貌市場なのかよ。

これなら市場開催許可も出します。大いに世界展開してください。
個人の紹介は後程したいと思いますが全体としてはこんな様子!見事に違う系統のハンサムが揃っていてありがとうございます本当に。

自己プロデュースとクリエイティビティ

美貌市場というワードに持っていかれがちですが、彼らの数ある魅力のひとつに「自己プロデュースとクリエイティビティ」というのがあります。

まずはデビュー曲の「IT'S A BOP」のMVをご紹介したいと思います。

こちらのMVを撮ってくださった監督はドラマ「美しい彼」や、なにわ男子「初心LOVE」のMVなどを手掛けた酒井麻衣さん。

幻想的な質感で撮られた美術館のセット、ラストの海辺でのシーンはバックの朝日も相まってとても素敵です。

そしてこちらの振り付けを担当してくださったのは「プロが選んだ凄いダンサー40」にも選出されたダンサーのMacotoさん

キャッチーで一度見たら忘れない振り付け!私がすれば痙攣にしか見えませんがOCTPATHのパフォーマンスはいつでもとてもBOPです。

そしてこれらの監督、振付師の人選、そして衣装からジャケットのアートワークにいたるまで、広い範囲でなんとメンバーが直接制作に関わっています。

固定のメンバーが制作に関わるのではなく、メンバー1人につき必ず1つ以上の担当を設けているのも特徴的。ただ役割を振っているわけではなくファッションが好きな子は衣装を、歌が得意な子は歌を、など自分が得意な領域をいかす子もいれば、興味のある領域に挑戦してみたりなど自由度の高い環境で制作に関わっています。ありがとう吉本興業 ありがとうユニバーサルミュージック

そんな環境に身を置く彼らは自分たちの作品を自分たちの手で作ることにとても意欲的です。作る喜びや意思、伝えたい思いなど作品を通してファンに伝えることを非常に大事にしてくれています。

クリエイティブな領域に果敢に挑戦してくれる彼らですが、こういった作業には「どうすればより魅力的に映るか?」「ファンに刺さるものは何か?」「より良い表現は何か?」など必然的に考える機会が多くなると思うので、このクリエイティブな活動は自己プロデュース力のさらなる向上にも繋がっているのではと感じています。

加えて、彼らにはリーダーがいません。
正確にはOCTPATHに特定のリーダーはおらず、8人全員がリーダーを担っています。ミーティングの際もその日担当の子がメンバーたちの意見を取りまとめ、スタッフに提出するシステムだそう。誰かに固定することはしないわけですね。直接制作に関わることもそうですが、全員が同じだけの責任感と緊張感を持って活動できているところが個人的にはとても好きです。
そうやって各々がインプットとアウトプットを繰り返して洗練されていくOCTPATH…ありがた!!!!!


己の魅力、大わかり人間集団

先ほど「自己プロデュースの向上」とか言いましたが、彼らすでに自らの魅力有効活用度が非常に高い集団です。ここでは皆がデビュー前から使っていたInstagramのアカウントを少し紹介したいと思います。

OCTPATHのスーパーマンネ小堀柊くん

しっかり者で記念日を大事にするタイプの小堀くん。投稿こそ少ないですがストーリーではまめに結成日、デビュー日なんかに更新してくれる素敵な子です。簡単には懐かないツンデレねこ感を醸し出しながらいつもファンへの感謝を忘れない。あと自撮りが信じられないぐらいかわいい。自分の魅せ方もきっちりわかってるスーパーマンネです。

インスタのスペシャリスト栗田航兵くん

いつも太陽のごとく周りを照らしてくれる栗田くん。ずっと8人でいられたらそれでいいとよく口にしてくれる彼は自撮りと同じくらいメンバーとのショットをあげてくれます。いつも場を明るくしてくれるのはその場の空気を素早く感じる繊細さがあってこそ。ストーリーの芸の細かさからもその繊細さが垣間見えます。そして顔面力(ヂカラ)を大いに発揮する投稿の数々にわたしは毎度涙が止まりません。

カリスマ彫刻高橋わたるくん

自他ともに認めるカリスマであるわたるくん。ほかのメンバーと同じく己の顔面力を最大限に発揮してくれています。ここまで顔面だと気持ちが良いぐらいですね
カリスマではあるもののSNS初心者でもあるわたるくんは、よくストーリーで独特な改行を見せてくれます。完璧な顔面とちょっと抜けたふわふわな性格のバランスがわたるくんにしか出せない魅力のひとつかなと思います。

"こちら側"に最も近いアイドル四谷真佑くん

自らもアイドルファンである四谷くん。オタクへの理解度が非常に高いです。自分がファンの皆に見せたい姿・アイドル像がおそらく明確にあって、それが投稿からもよく伝わってきます。たまには好きにはっちゃけて!と言いたくなるぐらいアイドルであるという高いプロ意識が魅力的でかっこいい。かっこよさとだれも止められないあざとさを併せ持つ最高のアイドルです。

唯一無二の空気感、太田駿静くん

常に「エモ」を身に纏う太田くんは投稿もお洒落な質感ばかり。自分のパーソナルな部分を大事にしていてなかなか自分の話をすることはない太田くんは、少しミステリアスで不思議な雰囲気を持っています。ちなみによく使う絵文字は「牡蠣」だそうです。不思議ですね
それでも時折垣間見える太田くんの感性は本当に豊かでクリア。これが癖になったら最後、みんなが好きになってしまう男です。

皆を狂わせる天才、海帆くん

推し関係なくOCTPATHファン全体をよく狂わせている海帆くん。オーディション期間中などは硬派な漢!感のあった海帆くんはSNSもあまりしないタイプかと思いきや、OCTPATHでも特に更新頻度の高いメンバーです。太田くんとは別ベクトルの独特さを持つ彼ですが、盛れに盛れまくっている自撮りに添えられる文のミスマッチなほどの軽快さ、そして自分のファンの化身であるラッコの絵文字(ファン名がラッコなため)を毎回載せる健気さのギャップに人々は狂わされます。人は狂わせるがいつも等身大を見せてくれるのが彼の良いところ。

揺るがない美を感じよ、古瀬直輝くん

美しいダンスと歌声、笑った顔がキュートな古瀬くん。お絵描きなんかも好きで、とても感受性の強い古瀬くんからはいつも美への強いこだわりを感じます。ポージングひとつとっても己の美学を貫いている古瀬くん。こんなにもキュートフェイスなのに信念がかっこよすぎますね。この他に古瀬くんの魅力がよく出ているコンテンツがTikTok。洗練されたダンスでこの間も栗田くんと踊ったGingaMingaYoがおバズりになっておりました。ぜひ

LOVEがBIGにもほどがある冬馬くん

世界を愛し、世界に愛されてきた冬馬くん。更新頻度は高い方ではないですが、その投稿1つを消化するのに1ヶ月では足りないぐらいの質量があります。自分を愛し、人を愛し、あなたがあなただから僕にとって完璧なんだよと惜しげもなく伝える冬馬くんは、人類の自己肯定感を底上げしている気すらします。日々の生活を大事にしたいため基本SNSはログアウトするという冬馬くんは、ほかのメンバーからワンテンポ遅れて投稿することもしばしば。彼は基本的にスケールがでかいので、いちいち凄すぎて笑ってしまうエピソードが多いのも個人的に好きなところの1つです。初投稿でGUCCIのキンキラスニーカーをあんなに履きこなせるのは彼だけです。


パフォーマンスと音楽性

ここまで彼らの少しパーソナルな部分を紹介してきましたが、もちろん楽曲のパフォーマンス自体にも非常に力を注いでいるグループです。

先ほども紹介したデビュー曲の「IT'S A BOP」
ドラマ「ケイ×ヤク」の主題歌にも選出されたこの楽曲。ありがたいことにWOWOW「「PLAY-OCTPATH◇WOW!iSM ―SPEC!AL―」」の番組企画にて披露されたパフォーマンスが公開されているのでそちらを紹介したいと思います。この全面LEDセットの映像を考案したのもメンバーたち!番組内では話し合いの様子も収録されていてとても見ごたえがあります。凄いところがサムネになってますね

MVの時から非常に揃ったパフォーマンスでしたが、毎度新たな映像が出るたびにパフォーマンスの精度が上がっているのをめちゃくちゃ主観ですが感じます。

こちらはダンスプラクティス

こちらはMV200万回記念警察衣装Ver
私は抑えを知らないので全部載せます。
こちらが直近の映像でコスプレVerなこともあって終始リラックスした感じなのですが、ダンスの精度が全体的に上がっている気がして大興奮しました。制服だし
日々練習を重ねてレベルを上げていくのはアイドルとしてもしかしたら当然の要素なのかもしれませんが、目に見えて成長が感じられる姿にいちいち大喜びしてしまいます。

OCTPATHが目指す音楽の方向性

パフォーマンスと合わせて書きたいのがOCTPATHのこれから目指す音楽の方向。デビューシングルでは「IT'S A BOP」の他「Playboy」「Be with you」そして3曲のインストが収録されているのですが、残り2曲のパフォーマンスもご紹介したいなと思います。

| Playboy


じつはこの楽曲の振り付けはメンバーの古瀬くんが担当。それぞれのメンバーをイメージしてより魅力的に映るよう考え抜かれた振り付けで楽曲を彩ってくれています。最高!

| Be with you

こちらの楽曲の振り付けには冬馬くんが関わっています。
振り付けには手話の要素が盛り込まれていて、歌詞とは違ったメッセージを振りの中に落とし込んでいます。また表現として手話を取り入れるにあたって普段手話を利用する方に直接お話を伺うなど、表現する事のデリケートな面をしっかり把握していてシンプルに感動しました。最高!

全くタイプの違う3曲、手がけた制作陣もK-popに多く携わった方やJに強い方など大分違う畑の方々から楽曲をいただいています。

そしてOCTPATHの音楽性について、インタビュアーの方からの「固定概念にとらわれない変幻自在な活動」というコンセプトを掲げていますが、具体的にはどのようなことを想定していますか?」という質問(2ページ目)に対して太田くんはこのように答えています。

太田 簡単に言うと“変幻自在”って、オリジナルや唯一無二みたいなことだと思うんです。もしかしたらOCTPATHの音楽を聴いて「どこかで聴いたことあるような曲だな」と感じる方がいるかもしれない。でも、僕ら自身がプロデュースに関わり、OCTPATHのプロジェクトに関わっている方々の個性が混ざり合うことで、僕たちだけのオリジナル性につながっていくのかなって。

QJ Web インタより

デビュー1作目という事でこれからの方向を探るためにもここまで方向性の違う楽曲を持ってきたのかなとも思いますが、根本にはこの"オリジナル性の模索"があるのかなぁと感じています。チャレンジであり模索の段階である今を素直に発信できるところ、非常にいいな!と思います。
これからオリジナルを確立する中で生まれていく楽曲たち、リアルタイムで追えると思うとわくわくが止まりませんね。ありがとうございます

OCTPATHとTHme

OCTPATHのファンには実はTHme(スミー)というファン名があります。
ファンからの応募で決定したこのタコが過ぎるファン名

発表された時のYoutube、普通に外国語の説明ターンがあるのも何気に凄いんですが、その中で「octopus ink !😁」とか言っているのでめちゃくちゃ確信犯ですね。

推したちが楽しく活動していればオタクは幸せになれるものですが、OCTPATHを応援していると推しから愛されることがこんなにも楽しく幸せなことなのかと身に染みて感じます。THmeがOCTPATHに救われているように、OCTPATHもTHmeの存在に救われているんだと向こうから定期的に発信してくれることってすごく嬉しいし、精神的な面でもすごく支えられる気がします。QOL爆上がり
手放しで愛情を受け取れることって結構貴重で魅力的なことだなって思いますね。

OCTPATHとOCTPATH

THmeとの関係と同じく強い絆を感じるのはやっぱりメンバー同士。自立した立派な人たちが愛とリスペクトを持って相手に接する姿勢が随所で感じられて、オタクはそれを見てまた号泣します。単純にスキンシップが多いこともその一つですが、愛情を示すことにあまり抵抗が無いのが凄いところであり魅力的なところだなと思います。たまに凄すぎて爆笑する事すらあります。そんなストレートな姿をみてまたTHmeに向ける言葉もストレートに受け取れてしまうという良い循環。自分の事すら今なら愛せそうなくらいの多幸感があります。

コンテンツとSNS

ここまでOCTPATHの魅力についてベラベラ話してしまいましたが、興味が1ミクロンでもわいた方のために今あるコンテンツとSNSのリンクを置いておきたいと思います。

OCTPATH Official HPです。出演&リリース情報の他、FCではムービーの更新やメンバーのPHOTOLOG(写真付きの日記的な)更新、バースデーメッセージなど盛りだくさんな内容。

OCTPATH公式YouTubeです。MVの他、ダンスプラクティスやハートフルなメンバーのバースデー動画などが楽しめます。

OCTPATHの公式Twitter。現在は隔日でメンバーがTwitterを更新してくれます。個人インスタ同様個性の強い投稿の数々が楽しめます。

OCTPATH公式Instagram。出演情報の更新の他ちょっとしたイベントや記念日には色んなメンバーのショットを更新してくれます。

こちらは先日おバズりになったギンガミンガヨ~。
すきに更新したったらええねんスタイルのTikTokでは、自分たちで振りをつくって踊ったり歌が得意な子は歌ったりと結構自由にラフな感じで投稿してくれます。あと彼らに足りないものは画質だけ!最新のiPhoneプレゼントしたいです

2月から配信されていたレギュラー番組。番組自体は終わってしまいましたがグランピングではしゃぎまくる彼らが見られます。

グループ結成に合わせて配信された記念生配信です。まだ少しふわふわした初々しい彼らが楽しめます。

変幻自在、発展途上なOCTPATH

主観たっぷりで紹介したこのnoteですが、少しでもOCTPATHの魅力が伝われば嬉しいです。既にファンの方には「もっといっぱいあるだろ!!」な点も多かったかもしれません。Sorry

これからきっと様々に形を変えて進化していくOCTPATH。より多くのTHmeとその変化と進化を見ていけたら良いなと思います。


そしてなんと!初回2022/04/21放送スタートのドラマ「不幸くんはキスするしかない!」にて、新曲の「Perfect」が主題歌に!
新曲のコンセプトは「梅雨明け宣言」(?!)爽やかなアッパーチューンで、夏に掛けて聴けるのがとても楽しみ🌦️

それでは、私はひと足先に蛸壺の中からお待ちしております。

ではでは。BIG LOVEをこめて🐙

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?