DJはヘッドホンで何聴いてるの

DJを想像してみてください。
きっと、片手でレコードをチュクチュクしながら、もう片方の手でヘッドホンを耳へ押さえているDJを想像したでしょう。
これがメンタリズムです。

十中八九想像されるであろうDJの図

じゃあ、そのDJがヘッドホンで何聴いてるのって気になりますよね。
気になってください。
今回はDJのヘッドホンについて解説します。

1.別に同人音声を聴いている訳では無い


無駄にヘッドホンの素材があったので貼っておきます。


DJにもいろいろな種類がありますが、ヘッドホンを使うのは大方ミックスを行うときでしょう。
ミックスとは、曲と曲を違和感なく自然に繋いでいくこと。
今フロアで流れている曲とは別に、次に自分が流そうとしている曲を事前に聴き、テンポを合わせたりしているのです。
決して、一人だけゲームをしてたり、同人音声を聴いているわけではありません。
(同人音声を聞きながらDJしている方もいるかも知れませんが)
なので、DJがヘッドホンかけたら「あいつぜってー同人音声聴いてる!」とか思わんといてください。


2.DJのヘッドホンは何が違う?

DJのヘッドホンと聴くと特別な気がしません?
ほら、ゲーミングみたいに。
ゲーミングマウス、ゲーミングチェア、ゲーミング冷蔵庫...
そんな気がしません?
頭にDJ用って付くだけで「音楽プロ向け」とか「これ使えばあなたもDJ」みたいな意味が含まれてるように感じません?

いらすとやにゲーミングチェアの素材があってびっくりしました。

実際、「この条件にあらずはDJヘッドホンにあらず!」なんてものはありません。(と私は思っておりますし、知っている限りそう言った方に遭ったことはありません)
何使ってもいいです。
ただ、(おそらく)みんなこういうことに気を使ってヘッドホン選んでるんだなってことを紹介します。

○耐久性
大前提。クラブとかだと結構雑に扱ったりしてしまいがちです。
ハードに使っても壊れないタフさが必要。

○音量
クラブなどで大音量で音楽が流れている中で、次に流す曲を正確に聞き取れないと話になりません。
大きい音量が出るものでないとだめです。
しかし、音の出しすぎには注意しましょう。

○音の正確性
これは人の好みによるかもしれませんが、モニターヘッドホンのように音に味付けがされておらず、原音に忠実な音が鳴らせるものが良いかもしれません。
逆に、低音強めでキックをしっかり聞きたいという人もいるので、ここは好みで。

○デザイン
DJたるもの、目立ってナンボです。
派手なヘッドホン、かっこいいヘッドホンを着けていればそれだけで目を引きます。
Razerがやってたネコミミとか、光るヘッドホンとかおもしろいかも。

これでDJしてたら絶対目立つ。

3.お前は何を使っているんだ

※あくまで自宅DJという前提でお聞きください。
自分は、中学生の頃に唐突にモニターヘッドホンというものが欲しくなり、奮発して買ったAudio-technicaのATH-M30xというヘッドホンを使っております。

自分は中学時代、急にポタオデに興味が湧き色々な中途半端なヘッドホンを沢山買いました。

程よい側圧、フラットな音、可動域の多さ。いかにも業務用的なデザイン。 とてもオススメですが、今買うなら上位機種のATH-M50xがいいかも。で、実はRazer Adaro DJという高校時代に憧れたヘッドホンがメルカリに出品されていたので、最近そちらへの乗り換えました。

4.最後に

毎度雑な記事になりましたが、DJのヘッドホンについての解説は以上となります。
再三言いますが、どんなヘッドホンを使ってもいいと思います。
良いヘッドホンは高いですし、オーディオに興味のない人からしたら1万円のヘッドホンですら高価に感じるでしょう。
良いんです。自分の好きなの使ったら。
この記事を見てくださった方が最高のヘッドホンと出会えることを願って、
この記事を終わりとさせて頂きます。

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