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みたものmemo | CLAMP展

初日しょっぱ、7/3 10:00! あたった!

展示内容は、割とシンプル。
カラー絵と原稿メインで、周辺のグッズの展示などもほぼなしの整然とした内容。見せ方というか、構成がしっかりしていてとても満足。
CLAMPファンの学芸員さんがいらっしゃるのでしょうかね…。

カラー原稿に始まり、原稿、書き下ろしの作品、歴代のコミックスの展示。
作品ごとにざっくりエリアが分かれていて、それぞれ作風も画風も異なるからファン層が分かれているのか、人だかりのボリュームにムラあり。
一番人気はカードキャプターさくらかなぁ。
わたしの最推しの聖伝・帝釈天様と東京バビロンの星史郎さんは空いてたので舐め回すように見てきましたありがとうございます。

原稿が、めちゃくちゃキレイ…下書きの後とか修正の跡もほとんどなくて、1枚まるごとうつくてギョッとした。
印刷物と違うのはスクリーントーンのフチが見えるな…くらい…。


当然なのだけど全て手書きだと思うと恐ろしくなる書き込み密度とか、線の綺麗さとか、にんげんてすごいなぁと、おもいました。まるを。


マンガの紙原稿てものは、そのものが作品と言うよりは、その後の雑誌に掲載なり、コミックスなり、本になることが完成形だから、あまり大切に保存されてないのかな、ていうイメージがあって。
最近ちょうど精巧なレプリカをデジタルで作る「原画'(ダッシュ)」という展示を見る機会があって、そこでも「本来展示のために作られたものではないため、短期間の展示でも退色の怖れがあるデリケートなもの」とあったので、余計に、よくぞこれだけの数を、これだけキレイな状態でとっておいてくれて…ありがたや…🙏の気持ち。

展示点数は、作品数からするとそこまでではないかな。
2、3年前に行ったヒグチユウコ展並みの半日コースの大ボリュームをちょっと期待していたから…。


最近、私の世代ドンピシャの、でもなぜ今…?という企画がチラホラ散見されてて、たぶんだけど私世代が権力もちはじめるお年頃に入ってきてて、そんなつよつよの古のオタクが私利私欲を絡めた企画をぶち上げているんじゃないかしらと思ってる。
同時代の出世した仲間を見るたのもしく誇らしい。いいぞ…いいぞ…もっとやってくれ……



グッズは、展にあわせてドーンと展開。お値段も意外と良心的。
花札はぜったい買うと思ってたけど、実物見たら箔押しのトランプもかわいすぎたので両方購入。トランプ…いっぱいあるのにね…。最近のグッズはクリアファイルよりトランプが溢れている気がする。
どっちも実用的〜!という言い訳が立ちつつ、実はそんなにたくさんいらないんやで…という共通点。ペーパーレスの時代、ファイルに挟むもんなんてそうないし、複数のトランプを駆使して私は何ヌキをしようというのでしょうか。曽祖母祖父母父母子ヌキか?

帝釈天様グッズがほしくてほしくて咽び泣いたものの当然単独のグッズは無く。
唯一あったアルカナカードのブラインド商品を1袋だけ購入。ちぃと風ちゃんと神威じゃった。ざんねん。

と思ったら花札にいた。堕天だね、帝釈天様🤗


図録は作成中で、ひとまず予約をして、8月過ぎころから順次とどくとのこと。
忘れた頃にくるグッズも、それもまたたのし。
お金払う時点で入手の喜びがあるし、しばらくワクワク内容想像して楽しんで、ちょっと記憶が薄れた頃に発送予定通知がくるのもさいこー。



帰りに、都会でしか見ない紅茶スタバで桃のナントカを飲む。

うまい。天才!


・広尾駅のホームメロディがカービィのゴール音楽だった。なんで?

・六本木駅ホームは甘い緑茶の香りがした。どして?



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