2023年〆note
豚って体の構造上、上を見上げられないんですって。哀しすぎワロタ。
ごきげんよう、声豚です。異次元フェス、良かったですね。私はフォーチュンムービーの田中有紀さんと河野ひよりさんの掛け合いで天を仰ぎましたよ。そう、私はただの豚ではない。❝空を見上げる豚❞なんだ─────。
あっという間に年の瀬である。来春から社会人生活が始まってしまうということで、学生生活最後の猶予期間を謳歌している真っ最中だが、たまには振り返ることも大事ということで今年の総括を戯言も絡めて書き記そうと思う。
・今年を表す漢字
一昨年の四月にTwitterを始めた私だが、本格的にシャニマス界隈のオタクと繋がり始めたのは4thLIVE以降であり、それまではシャニの絵をRTしながら時折VtuberによるASMRのURLをメモ代わりに貼るだけのカスアカウント「フカマル小糸」として運用していた。今でこそこんな調子だが、実は「半年ROMれ」どころか1年ROMっていたというわけだ。それから早一年半、ありがたいことに沢山の縁が生まれた。Pカップ村の住人にグレフェス島の島民、コミュアー号のクルーに声豚集落の民、そして創作勢。シャニマス自体楽しむベクトルが多岐に渡るコンテンツなだけあって毎日が刺激的である。ほんの数年前には想像もつかなかったライフスタイルではあるが、今こうして脈々と培われてきたオタク・インターネッツに身を投じカルペディエム。なんと心地良い日々だろうか。特に下半期はライブの打ち上げや鑑賞会に初めて参加したり、オモロ・オタクと女性声優のイベントを連番して酒を浴びたり、オタクのお宅(爆笑ギャグ)に泊まり散らかしたりと充実した日々を過ごした。何なら年明けすぐに聖蹟桜ヶ丘に行く予定も立っている。私の今年を表す漢字は間違いなく「縁」だろう。やはり❝趣味で繋がる❞とは良いものである。この縁を大切にしたい。みんな本当にありがとう、これからもよろしくね。
・戯言1
「ぶくぶくまるまるドス小糸」とかいう名前で浸透してしまったことが悔しくて涙が止まらない。改名するタイミングを完全に逃した。確かにインパクトはあるのだが、小糸のパブサを妨害してしまう上に、シンプルに格好がつかない。オタクとエンカなどする際も、第一声は決まって「あ、どうも。ぶくぶくまるまるドス小糸と申します。」である。ふざけているのか?オフ会を見据えてHNを考えなかった過去の私、あまりにもぴょぷぷーすぎる。にちかさん、パンチお願いします。
ということで、すっきりしていて格好良く、なおかつキャッチーで呼びやすい新・HNを募集しています。採用された方には酒を奢ります。
・戯言2
2023年は変化の年でもあった。何が変化したのかというと、私自身である。14歳でオタクに目覚めて早8年。あるコンテンツを消費してはまた新たなコンテンツを消費する日々。思い返せば、高校に進学しスマートフォンという最高の玩具を手にした途端アニメアイコンで #24時間以内に〇〇RT来なければ俺の嫁 などという量産型キショツイを垂れ流したこともあった。全身が痒くなるレベルの黒歴史である。IDを忘れたのでもはや確認する術も無いが、垢消しせずログアウトして6年が経った私の死体も今頃インターネットの海を漂っているのだろうか。そんなこんなでコンテンツのフォアグラよろしく代わり映えの無い日常を過ごしていると、ふとある思考にぶつかった。世の中にはとんでもなく絵が上手い人や、超絶文章を書くのが上手い人、信じられないくらい楽器が上手い人々が沢山いる。いわゆる「生産者」である。それに対して特に目立った特技を持っていない人々を「消費者」と呼ぶことにしよう。健全な人間であれば特にここで引っ掛かることなど無く、趣味は趣味として割り切り楽しむことが出来る。しかし私は何を拗らせたか、インターネットで活動する様々な人々の輝かしい姿を見て「彼らに比べて私は何をやってるんだ」と強い劣等感を抱いた。
あえて触れるが、人間は消費者としての姿がデフォルトである。インターネットの普及によって生産者側の活動が表面化され我々の目に触れやすくなっただけであり、生まれながらの生産者などほんの一部でしかない。そもそも私は『持たざる者』であり、生粋の消費者根性の塊。劣等感を抱くことすら烏滸がましい存在である。けれど、やってみたかった。思い切ってバンドのデモ作成用に買ったDTMを使い、既存曲のアレンジやアイドルをイメージしたインストゥルメンタルの作成に挑戦した。作曲家が1時間足らずでサッと作れるようなものを一ヶ月近くヒイヒイ言いながらやっと形に出来るか出来ないか、そんなレベルである。しかし今の自分の全力であることに変わりは無かった。恐る恐る投稿したそれに温かいコメントが付いているのを見た時、ベッドの上で飛び跳ねて喜んだ。微々たる変化ではあるものの、確かに0が1になるのを感じた。そのままの勢いでCLIP STUDIOを契約した。ド素人なりにああじゃないこうじゃないと首をかしげながら描いたにちかのイラストに対して友人が「これアイコンにしたいんだけど、良い?」と言ってくれた時は心から嬉しかった。当然ながら長年の研鑽と知識、技術に裏打ちされた実力を持つ方々に比べたら路傍の石ころであるに違いないが、今後も自分なりに少しずつ続けていきたい。私はそういうことがやりたいみたい。
加えて、これは閲覧注意レベルの激キショ感情なのだが、シャニマスのライブを観る度に、純粋に興奮・感動する一方で「この人たちはこんなにも輝いて、沢山の人々の心を動かしている。感動を与えている。それに比べて俺の人生はどうだ。」と考えてしまう自分がいる。正直そんなウジウジした芋虫のような男はさっさとくたばった方が世の為だろう。だが思ってしまったものは仕方がない。要するに、私は自分の存在を肯定出来る理由を欲していて、絶賛模索中というわけだ。それを叶える手段のひとつは、『表現』なのかもしれない。またはそうでないかもしれない。わからないけれど、とにかく今はシャニマスが好きだし、可愛いアイドルの絵をもっと描いて上手になりたいし、曲も作りたい。書きたい物語のプロットだっていくつもあるんだ。だからまずは、それら全てが中途半端にならないようにする。これを目標に新年を迎えたい。あとは、引き続き皆さんと楽しい思い出を沢山作りたいですね。
少しダレましたがこんなところですかね。
それでは皆さん、良いお年を。
P.S. クイズです。このnoteで何回「オタク」と言ったでしょう?
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