アルバム紹介 12 CEREMONY King Gun 「リスナーを引き付ける大きな方舟」
みなさんこんにちは!篠田です。今回Pick Upするアルバムはこちら!
King GunのCEREMONYです!昨年もうほんとに大ヒットしましたね!そして新年からNEWアルバムリリース。去年の顔状態だった彼らがこのCEREMONYとともにどんな一年にするのか、本当に楽しみです。
僕も彼らはフェスで見たことあってかっこよかったですよ!
King Gun
King Gnu(キングヌー)は、日本の4人組ミクスチャーバンド。
ジャンル
J-POP
HIPHOP
オルタナティヴ・ロック
コンテンポラリー・R&B
ニュージャズ
現代音楽
メンバー
常田大希(ギター・ボーカル)
勢喜遊(ドラムス・サンプラー)
新井和輝(ベース・シンセベース)
井口理(ボーカル・キーボード)
旧メンバー
石若駿(ドラムス・シンセベース)
結成ヒストリーから現在
2013年、常田が、石若駿らと共に自らのソロプロジェクトとして前身となる「Mrs.Vinci」を結成します。ほどなく「Srv.Vinci(サーヴァ・ヴィンチ)」へ改名。
2017年SXSW(毎年3月にアメリカ合衆国テキサス州オースティンで行なわれる、音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせた大規模イベント)へ参加、全米7カ所でのツアーを行う。
5月にバンド名を「King Gnu」に改名。
2019年、12月31日には、NHK紅白歌合戦に出場。
CEREMONY
King Gunのメジャー2ndアルバム。ジャケットの飛行艇には2020の数字が刻まれている。
開会式
インスト曲。アルバムのタイトルと共通して一貫性が感じられます。
どろん
ツインボーカルのハーモニーと疾走感のあるギターの旋律が不気味に気持ち良い楽曲。映画タイアップもついています。
Teenager Forever
局長の移り変わりが激しい、なおかつ歌詞もアツイ、これはヒットするわーって言うのがわかる曲。
ユーモア
木琴のサウンドが心地よい風を連想させる、ミクスチャーはこんなこともできるのです!強いサウンドが一切ない聴きやすいナンバーです。
白日
「まっさらに生まれ変わって人生一から始めようが、首の皮一枚つながったどうしようもない今を生きていくんだ」
悲壮感に溢れた歌詞を独特の世界観で持っていく天才的な曲。
この歌声、どこから出してるねん!
彼らの超代表曲です!
幕間
白日と飛行艇をつなぐ高揚感をインスト、つまり音だけで表現したモノ。
飛行艇
タイトルから爽やかさを連想させるも、歌詞やサウンドは情熱的な仕上がり。曲はドラムのシンプルな4つ打ちに弦楽器陣も割とシンプルな演奏ですが、CMタイアップもついた2020年のアニバーサリーを象徴するかのような仕上がり。
小さな惑星
何か1つのストーリーが始まるような壮大なイントロから始まり、サビまでコキュを忘れそうな勢いで展開し、サビで極上のPOPさで展開していく、楽しさに溢れたナンバー。
Overflow
家入レオに楽曲提供したものをセルフカバーしたもの。(この二組がこんな形でコラボしているのは個人的に激アツです。)
POPめなビートに攻撃的な歌詞が独特の歌声で絡みつく、クセになるナンバー。
傘
JーPOPの、それもダークな部分を持ってきた曲。若者にも、40〜50代にも刺さりそうなビート展開で新しさと懐かしさを織り交ぜた感じ。
壇上
最後がインスト曲なので、言葉で締めくくる形は最後となる曲。常田さんが全編ボーカルを担当していて、少し男臭くも甘い、そして哀愁漂うナンバー。これ結構好きかも!
閉会式
このアルバムを通して、やはり音楽って芸術なんだなーと感じました。King Gunってその芸術性が本当に強いですよね!
1つの小説を読んでいるような感覚になります!良かったら是非!
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