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ソロ三峰2年目の巻

令和元年あけましておめでとう。(遅)
書きかけで気づいたら7月になってましたが5/1のお話。

令和の御朱印が欲しいわけではなく、精神が虚無に陥るどん詰まりになっていたので運動も兼ねて三峰へ。
電車検索で騙されて5時の電車で飯能まわりで三峰へ。
今回は秩父鉄道ではなく西武線で西武秩父駅へ行き、そこからバスの予定で。

さて、西武秩父駅でバス停に行くも既に大勢並んでいたのでぎゅう詰め立ち乗りで三峰へ。
途中三峰口駅バス停に寄るも無理 of 無理。でも数人乗った。
いや、別に乗ってもいいが、この日の乗客には山登りガチ勢が数人居たために一人で二人分スペースをとっていた為にムリムリムリカタツムリー!!というレベルだったのである。イヤホントムリ……。

そんなこんなで暫くすると、渋滞になる。
わかってる、しってる、きょうはれいわがんねんだもの。
そりゃ~~~~朔日ですし御代が新しくなりましたものね~~~~~~。
渋滞で2時間待ちの予測が運転手さんから知らされる。
すると、バスの殆どの人が降りていく。
私?流石に足の調子と体力の問題があるので、山道徒歩30分はちょっと遠慮したい……。
とはいえ、2時間待ちっぱなしもな~~ということで、徒歩15分の距離になったら降りようと決意。

Googleで徒歩15分の距離で降ろさせてもらい、車の横を紅蓮の座標を鼻歌で歌いながら歩いた。
終わりかけの桜の花びらが落ちてきてなんとも雅である。
そしてよく見ると、枯れ草の間から菫や筆竜胆などが生えていた。
高山植物を見つけたりして、焦らずゆっくりとあるくこと暫くして駐車場の端が見えてきた。


拝殿間近では、今上天皇が儀式を成されてる頃に到着したので晴れ間が広がっていた。
しかし今回は山自体の気温が上がったのか、雲海はあまり見れずしょんぼりしながら帰ってくることに。

参拝をしたのち、ご朱印帳がそろそろ終わりに近づいていたのとご縁だしということで三峰神社で一番強そうなご朱印帳をいただいてきました。
表紙と裏表紙がエンボス加工の合皮のようになっていて、表紙には拝殿と御神木二本が描かれており、裏表紙には三峰のお犬様が左右に描かれている。
女性が持つにはゴツい印象であるが、それがかえって「強そう、厄年生きられる」との思いが湧いてくるものである。

三峰山頂へ行きたかったものの、前日までが雨なのと装備が山登りの装備でないのでやめた。
あと山登りへ一人で行くのは整備されていてもちょっとリスクが高い。しかも三峰は熊も出るそうなので。
ガチ登山ではなくてもそれなりの装備を持っていないというのは、どんなに人が多く登る山でも軽視してはいけないというのが母の教えである(母は山育ち)。
そう思ってこれ以上の登山は断念。道もわからないしネ。

さて、ここでうっかり☆にっかり騙され始発でGOという、余裕もへったくれもない状態できた為にすこぶる腹へりとなったのである。
そして以前、こちらで見たイラストレーターさんの三峰参拝記録であった椎茸丼を食べたいと思っていたところ。
椎茸丼はどうやら、ホテルの食堂で食べられるとのことでいざ椎茸丼へ。
ホテルの入り口の横の方から食堂入り口があるので、そこから上がると人が居ない!ラッキー!!と思いつつ椎茸丼を頼む。
お茶を入れて一人でほっこりしてるとやがて運ばれてくる。
揚げられた椎茸の乗った丼となめこの味噌汁、漬物。
死ぬほどお腹が空いていたので写真を撮っていただきます。
まぁ、思ってた椎茸丼と違ったんですけどね!
美味しかったんですけど、「甘辛タレの椎茸」とあったのは「椎茸の煮物を揚げた」ようで。
思ってたのは椎茸を揚げたものを甘辛タレに沈めたもの。でも美味しかったです。
食べている間に3ファミリーほど食堂にいらっしゃり、凄い賑やかになりました。いやほんと増えすぎでは。


帰りはうちのお札の神様たちにお酒を買い、狼のぬいぐるみを中小で買い(大は大きすぎて置く場所がない)、友人にお土産をかったのである。
帰宅時は人の多さなどで疲れていた為、判断力が低下し、三峰口から帰ってしまう。
馬鹿馬鹿!!秩父鉄道はデブの尻さえ跳ね返す高反発座席なのに!!
案の定お尻の痛みが半端なかった。
寄居で死ぬほどお腹が空いたのでかるじゃがを食べて一息つきました。ありがとうお菓子の自販機置いてくれて!!ありがとう寄居駅!!
とりあえず、無事に帰宅できました。
次の日は言うまでもなく疲れと眠気でひたすら寝てました。

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