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日本のワクチン接種が遅すぎ

ワクチン接種率の低さが経済に影響を与えている

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新型コロナ ワクチン2回接種の感染者確認 

石川県で、新型コロナウイルスのワクチン接種を2回受けた人が感染していることが確認されました。
感染が確認されたのは、金沢市の県立中央病院に勤める派遣社員で、3月13日と4月3日に医療従事者を対象にしたワクチンの先行接種を受けたということです。
県は、性別や年齢については明らかにしていませんが、症状はなく、感染者と接触があったため検査を受けたところ感染が確認されたということです。
厚生労働省によりますと、2回接種を終えた人の感染が国内で確認されたのは初めてと見られます。
厚生労働省は「海外でも接種を終えた人の感染が確認された事例はある。ワクチンを接種すれば感染のリスクを減らせるが、リスクを完全になくすことまではできないので、接種を終えたあとも感染対策を続けて欲しい」としています。

出典:2021年4月11日NHKニュース

ワクチンを2回接種したら感染がなくなるわけではないらしいが、一般の方の高齢者にやっと順番がまわってきたとの報道を昨日耳にした。

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ワクチン接種率と通貨の強弱が連動

ワクチンの接種率

(ワクチンの接種最低1回)
イギリス 47.0%
アメリカ 34.2%
ドイツ  14.6%
日本    0.9% 

以下は名目実効為替レートの騰落率(21年1月1日~4月9日)

ポンド 3.8%
ドル  2.1%
ユーロ -0.9%
円   -4.2%

円安はワクチンの接種率の低さが原因と見られる。

日本のワクチン接種率0・87% 発展途上国並みの低さ 英大学調査

65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種が12日、各地で始まった。東京都世田谷区の特別養護老人ホームでは、職員と入所者計約100人が接種。接種を受けた80代の男性は「クラゲやハチに刺されるよりは痛くない」と話した。
 英オックスフォード大などは10日時点の調査で、日本のワクチン接種の遅れを指摘。少なくとも1回接種を受けた人の割合は全人口のわずか0・87%。1%未満はアフリカなどの発展途上国並みの低さだ。共同通信社が10~12日に実施した全国電話世論調査によると、ワクチン接種の進捗(しんちょく)に関し「不満を感じている」との答えが60・3%に上った。
 東京、京都、沖縄の3都府県では12日「まん延防止等重点措置」が適用された。東京ではこの日の新規感染者は306人。国内では新たに2109人の感染者が確認された。

出典:2021年4月13日スポニチ

ワクチン接種の遅れが日本経済に大きく影響を与えかねない。


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