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創立記念日

3回目の創立記念日

11月11日は創立記念日、特にすることもないので映画を観てきました。

2023年、日本の特撮映画界に新たな歴史を刻む記念碑的作品が誕生しました。これは、「ゴジラ」シリーズの生誕70周年を記念した作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目にあたります。監督・脚本・VFXを担当するのは、山崎貴。彼は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「永遠の0」、「寄生獣」など、数々のヒット作を生み出した実力派です。

この映画のタイトルは「−1.0」で、読み方は「マイナスワン」。物語の舞台は戦後の日本で、戦争によって荒廃した国がさらにゴジラの出現により「負(マイナス)」へと追い込まれます。この圧倒的な力に立ち向かうのは、戦争を生き延びた名もなき人々。彼らは、ゴジラに対抗するための生きる術を模索します。

主演は神木隆之介が務め、彼は戦争から帰還したものの両親を失った主人公・敷島浩一を演じます。ヒロイン役の浜辺美波は、焼け野原の中で強く生きる大石典子として、敷島との出会いと絆を描きます。これらの2人は、NHK連続テレビ小説「らんまん」でも夫婦役を演じ、注目を集めていました。

この映画には、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった実力派の豪華キャストが共演。彼らの演技が、戦後の日本という厳しい状況下での人々の生きざまや、ゴジラとの壮絶な戦いをリアルに描き出しています。この作品は、ゴジラシリーズの長い歴史において新たなマイルストーンとなること間違いなしです。

ランチ後にもう1本観ました。

第62回メフィスト賞受賞作家であり弁護士の五十嵐律人による法廷ミステリー小説が、アイドルグループ「King & Prince」の永瀬廉を主演に迎えて映画化されました。物語の中心は、ロースクールに通う久我清義(セイギ)、彼の幼なじみで同じ学校に通う織本美鈴、そして同級生たちと模擬裁判「無辜ゲーム」を仕切る天才・結城馨の3人です。彼らは勉強に明け暮れる日々を送っていました。

清義が司法試験に合格し弁護士になると、馨から無辜ゲームをする提案があります。しかし、集合した場所で彼は美鈴が血のついたナイフを持つ姿と、すでに息絶えた馨の死体を目にします。この事件をきっかけに、3人の過去と真実が次第に明らかになり、物語は複雑な展開を見せます。

主人公セイギを演じるのは永瀬廉、美鈴役に杉咲花、馨役に北村匠海がキャスティングされました。また、ロースクールの教授・奈倉哲役に柄本明、セイギの過去を知る弁護士・釘宮昌治役に生瀬勝久、馨の警察官の父・悟役に筒井道隆、そして物語の鍵を握る何でも屋・沼田大悟役に大森南朋が出演します。監督は「神様のカルテ」の深川栄洋が務め、脚本は「総理の夫」の松田沙也が手がけています。この映画は、法律学生たちの複雑な関係性と、驚きの展開を通して、法廷ミステリーの魅力を存分に発揮しています。

帰りにカマンベールと生ハムを買いました

夜はワインをあけてささやかな宴、明日からまた頑張ろうと思います。


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