見出し画像

いつか登場するキャラクターを作る【TRPG】【クトゥルフ神話TRPG】

こんにちは、いえっさです。
今日は、TRPGに登場させるキャラクターを作る様子をnoteに残してみようと思います。
私はクトゥルフ神話TRPGのシナリオを最近ふたつプレイしただけの素人ですが、特にキャラメイクが大好き!
なので、TRPGで遊ぶ予定がなくても、登場させるシナリオがなくてもキャラメイクをやります。(もしかしたらアホ行為なのかも……)


と、その前に一応、、、
※TRPGとは?


TRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)は、各プレイヤーが自分で作ったキャラクターを演じ、プレイヤー同士で会話しながら物語を勧めていく対話型のゲームです。
クトゥルフ神話TRPGでは、「キーパー」と呼ばれるゲームマスターが物語を導入・進行し、プレイヤーは自由に行動しながら、恐るべきクトゥルフ神話の脅威に立ち向かうこととなります。

※ゲームのゴール(勝敗)について
TRPGには明確な勝ち負けがありません。
プレイヤーが狂気に陥ってしまったり、死んでしまうという状況は一見「負け」のように見えますが、それも一つの物語のひとつです。
プレイヤーとキーパーで物語を作り上げ、「楽しい時間を過ごす」ことが一番のゴールです。

https://product.kadokawa.co.jp/cthulhu/play/entry-499828.html#:~:text=TRPG

引用の説明にある通り、私たちは自分で容姿や設定を考えたキャラクターを演じ、物語の世界に入り込むことができます!
そして、行動の結果やランダムな要素はダイスの出目で決定されることがほとんどでテクニックは必要なし、進行はキーパーさんが円滑に行ってくれるので、プレイヤーは役柄を演じることに集中できます。(キーパーさんには敬意と感謝を!)

早速キャラメイク開始

キャラクターを作る手順ですが、一応調べてみたところ決まりは特に無く好き勝手やっても良さそうです。今回は「現代日本を舞台にしたクトゥルフ神話TRPG」に登場させやすいものを作りたいと思います。

ダイスを振って能力値を決める

筋力・体力・精神力・敏捷性・外見・体格・知性・教育・年収&財産を能力値としてダイスで決定します。
私はこれをもとに設定やイメージを膨らませていきます。例えば、体格が大きく、知性が低ければ脳筋キャラかな?と想像したくなりますよね。

こちらのキャラシート作成サイトを使用します。(第6版ルールで作成)
ダイスの結果はこちら!(最小値/最大値)

筋力:13 (3/18)
体力:15 (3/18)
精神力:11 (3/18)
敏捷性:11 (3/18)
外見:10 (3/18)
体格:15 (8/18)
知性:14  (8/18)
教育:13 (6/21)
年収:450万
財産:2250万

クトゥルフ神話TRPGで精神力が低いとすぐに死んじゃったりするので精神力は10以上が出るまで振り直しましたが、おおよそ良い数値だと思います。

とはいえ明確な長所短所がなく、平凡な感じがしますね。
この結果から私が想像したのは、男性・身長170cm台・ふつメン・まだ若い・ちゃんとした職に就いてるって感じですかね。
う~~~ん、「日本のホテルのレストランで働く中国人シェフ」にしよう!
楽しくなってきました!次は名前を決めたり、技能ポイントを振り分けて人物像を明らかにしていきましょう。

ポイントを振り分け、技能を獲得する

能力値が決まったら、知能と教育の数値をもとに職業ポイントと趣味(興味)ポイントが与えられるので振り分けてキャラクターに技能的な個性を獲得させます。
先ほどのキャラシート作成サイトから、こちらのサイトに能力値を反映させると、ポイントの振り分けができます。

名前や年齢、出身地を適当に入力して、

李は中国でよくある名字 吃は名前には使われることは多分ない

与えられたポイントをそれっぽい技能に振り分けて、

めっちゃ貯金してるなコイツ

完了!
シェフなのでもちろん料理はほぼMAX、料理と芸術、歴史は関連ありそうだから、そして回復役としての役柄も見込んで応急手当と医学にポイントを多く振り分けてみました。
聞き耳・目星・図書館は多くのシナリオで必須級らしいので。

職業ごとの取得おすすめ技能も調べると出てきますよ!


これでどんな技能を持ったやつなのか想像しやすくなりました。次は細かい設定を考えましょう。

※当然、シナリオによって必須・推奨技能やルールがありますし、戦闘能力がないと話にならないなんてこともあります。
もしこのキャラを登場させるなら設定を曲げない程度にポイントを振り直したり、設定を改変することになると思います。


彼の人生に迫る

・中国 広東省深圳市(かんとんしょうしんせんし)に生まれる。
・親は裕福で、一人っ子 明るい性格で幼少期はぽっちゃりしていた。
・食べることが好きで、母親に料理を教わるようになり料理人を志す。
・初級中学1年生のとき父親(医師)の仕事で日本(東京)に移住。
・日本で独自に発展した中華料理に興味を持ち、高校卒業後は中華料理店で働く。
・25歳のとき店主から高級ホテルの中国料理レストランでの仕事を紹介され、挑戦を決意。
・頭角を現し、考案した日本人向けの飲茶は好評だ。
・コンテストにも積極的に参加し、今後は自分の店を持ちたいと思っている。

こんな感じでしょうか。
学生時代についてもう少し掘り下げたいですが盛りすぎるとシナリオに登場させるときの加筆修正が大変そうなので、主に料理人としてのキャリアについて考えてみました。
あと、技能で取った応急手当と医学の要素として父親を医師ということにして、家を裕福な設定にしました。

キャラクターの顔を描く

これが最後の作業です。自分はもちろん、他のプレイヤーの想像がはかどるようにキャラクターの外見をイラストにします。
画像メーカーやAIを使って出力したものでも大丈夫ですが、特に男性のキャラクターはバッチリはまるものを作るのはちょっと難儀するので私は自分で描いています。

https://picrew.me/ja/image_maker/1904634

こんなふうに若い女性キャラクターは高クオリティで作成しやすいです。

完成したイラストがこちらです。

上手い

手作り感があっていいと思いませんか?
自分で描くと愛着が湧くので腕に自信のある方は是非に。

完成!

これでキャラメイクはすべて完了です!
下に完成したものを貼っておきます。

李龍吃さんはゴリゴリの一般人なので理不尽なクトゥルフ神話の世界で生き残れるでしょうか?彼の今後の活躍に期待したいです。

おわりに

TRPG初心者のキャラメイク記事を、最後まで読んでいただきありがとうございました。
TRPGに触れたことのない方でも読みやすいようにしたつもりでしたが、いかがでしたでしょうか。
感想やご指摘お待ちしております。ありがとうございました。


ここから下は有料 5000.00JPYでこの続きを読めます。
残り文字数:0文字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?