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いのちのホットラインなんてとうに調べた

芸能人とかが亡くなったり未遂したり、そういうしんどいことがあると必ずニュースには「悩まず誰かに相談を」という文言がつく。

あれ結構優しくないなぁと思う。

人生、死にたくなったことの1度や2度はあると思う。極端な話、その気持ちが長引いて生活もままならなくなれば立派な重度うつ病だ。そこまで頑張らなくてもいいのに、そこまで頑張ってしまった人は多く知っている。
そういう人たちは、相談したら聞いてくれるであろう相手に相談することができないから「そういう」ふうになってしまう。(生来の器質とかたまたま産まれた家の環境とか地域特性とかが原因だから、個々の誰かが悪いわけでも、何か特定のことに起因する訳でもない。)

そんな人たちに急に赤の他人であるいのちのホットラインに相談しろとか言ったって、出来るわけがない。出来る人はとうに調べて利用してるってこと、呼びかける側もわかってるんじゃないだろうか。
それでもご案内を止めないのって結構白々しいなあと思う。優しくないよなぁ…と思いながら今日のニュースを閉じたり開いたりして心を落ち着けたこともある。

なんかもやもやする。取り留めのない内容だけど書き連ねておくよ。明日も誰かが救われるといいな


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