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ネバーランドとラプンツェルの森を満喫!ディズニーホテル2泊3日の旅日記。PART6

 なかなか予定していた時間に上げられない円井零です。こんにちは。

 今回からいよいよ2日目です。2回目のファンスプ満喫です。

 なお、以下、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルは「FSホテル」、ファンタジースプリングスは「ファンスプ」と表記します。

 また、今回はファンスプの写真を掲載していますので、ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨です。

 前回はこちら↓


モーニングコールはまさかの……?

 2日目。この日は1日雨でした。

 予定より少し早い、7時半前に起床しました。
 寝覚めが悪いものでベッドでうだうだしていると電話が。
 受話器を取ると……「やぁ、僕はオラフ!
 オラフだー!!
 そう、寝る前にモーニングコールの設定をしておいたのです。まさかオラフが起こしてくれるとは……。ミッキーやミニーかなぁと思っていたので予想外でした。
 オラフに起こされたら起きるしかありません。準備!

 チェックアウトはお昼前にする予定なので、荷造りはまだしません。
 疲労が心配でしたが、前回より大分軽い様子。足もあまり痛まず、ハーバルリラックスシートのおかげでしょうか?
 ただ、しばらく立っていると足の裏がじわじわ痛くなってくるため、ここで念のための秘密兵器! テーピング!
 テーピングに詳しいわけではないので、ググって一番上に出てきたやつをその通り貼ります。すると……痛くない! すごい! これで1日もってくれるといいのですが。 
 あとはサクサクっと出かける準備を済ませ、8時からのハッピーエントリーに間に合うよう、部屋を出ます。

 が、皆考えることは一緒。エレベーターがめちゃ混み! 来ても満員で乗れません。
 そこで階段で行くことに。昼間や夜には見ませんでしたが、階段の案内板が出ていました。毎朝こんな感じなんだろうな。
 階段は非常階段的な感じで質素でした。急に町中のビルに来た感。

 ロビー階まで降り、ホテルを出て、列に並ぼうとした直前、「忘れ物した……」。
 頑張って間に合わせたのにまさかの忘れ物。泣く泣く取りに戻ります。皆さん、忘れ物には注意しましょう……。

 来た道を戻り、忘れ物をきちんとカバンに入れ、またファンタジースプリングス・エントランスへ。この時すでに8時を過ぎていましたが、一般入場の8時15分よりは前なのでハッピーエントリーの方から入ります。
 ハッピーエントリー通行証は、宿泊証明書と違い、回収されます。1度切り。
 すでに開園待ちの列は解消されていて、荷物検査も入園もスムーズ。すいすい入れました。

ネバーランドを探検探検!

 ハッピーエントリーは昨日よりもさらにガラガラ!
 ラプンツェルのランタンフェスティバルのスタンバイパス、9時40分からのが取れました。スタンバイパスはおそらく9時30分からが最速なので、かなり早い時間枠です。
 ここでモバイルオーダーもします。朝ごはん代わりに軽く食べるため、スナグリーダックリングでデザート系を注文しました。10時20分から

 無事取れたところで、今のうちに昨日あまり見られなかったピーターパンのネバーランド(ピーターパンエリア)へ

 ドクロ岩に行くと、少し人はいるものの、ほんのちょっと待てば写真撮り放題。
 目の穴からいろいろ覗いてみます。
 遠くに見えるのはネバーランドの山

今日も山に雲がかかっています。

 この山を見ると、ホントにネバーランドにいるんだ! と気分を上げてくれます。
 目の前にはフック船長の船、ジョリー・ロジャー号

海賊旗(ジョリー・ロジャー)の名を冠す通りドクロが目立つ。

 赤い船体が目を引きます。派手だなぁ……。フック船長も海賊とは思えない洒落者で、赤いコートを着てますね。おそろ。
 ドクロ岩のすぐ脇には滝が。

湾に注ぐ滝。

 ……青いな。ネバーランドの水は青いようです。

 ジョリー・ロジャー号には実際に乗り込むことができるので、そちらにも行ってみます。

道中に見た、ロストキッズが描いたらしいネバーランドの地図。

 ジョリー・ロジャー号は人気のスポットで、この時間でも常に3、4組人がいる感じでした。
 船内にはフック船長の鉤爪が置いてあったり、

船長の鉤爪コレクション。

ネバーランドの地図が広げてあったり……。

今度はどんな悪巧み?

 この扉は船長(CAP'N=captain)の部屋の入り口でしょうか?

ずいぶん可愛らしい絵。

 ……と思っていると中から声が。フック船長とスミーのようです。やっぱりまた悪巧みをしてるようですね。懲りないな……。
 ジョリー・ロジャー号では他にも舵を回せたり、旗を動かしたりできる仕掛けがありますよ。

ラプンツェルの歌声に耳をすませる

 今度はラプンツェルの森へ
 ラプンツェルの森で見たいのはやっぱりラプンツェルの塔

ツタに覆われた塔。

 近づくと歌声が聞こえてきます。
 回り込むと……

遠いですがよーく見てください。

 ラプンツェルが! 歌っています。メタですが多分、中川翔子さんの歌唱。『塔の上のラプンツェル』では小此木麻里さんが歌っていたので、なんかレア。ちなみ続編の『ラプンツェル ザ・シリーズ』では中川さんが歌っています。
 塔から少し歩いた先には、荒くれたちの酒場、スナグリーダックリング

ゆがみまくっている建物。

 このザ・アニメーションの世界、みたいな造形がいいですね。湾曲しまくってます。

まさかの展開に驚き……ランタンフェスティバル

 と、ファンスプを粗方見て回ったところで、一旦ホテルに戻ることに。
 昨日より強く雨が降っているのもあり、できるだけ休息します。

 8時40分頃ホテルに戻り、ラプンツェルのランタンフェスティバルに間に合うよう、再度入園

 ラプンツェルのランタンフェスティバルに来ると、5分待ち! さすがほぼ朝一!
 あまりに人がいなさ過ぎて、どんどん進みます。というか一度も止まらず乗り場に直行。さすがにもうちょっと見たかった……!

 ラプンツェルのランタンフェスティバルは初体験。
 最初はあの塔の下を進みます。ラプンツェルを見上げていたら、反対側にユージーンが! いたのかお前! アトラクション外からはまったく気づきませんでした。あと地面を嗅ぎまわるマックスも
 そこからは屋内へ。初めて塔の外に出られて喜ぶラプンツェル、ユージーンの傷を治す場面、そしてロマンティックなランタンフェスティバル……。で、終了。
 早い! 正直、早い! 『塔の上のラプンツェル』好きな恋人の率直な感想「これで終わりなの!?」
 ゴーテルが出てこないことに驚き。影も形もないじゃないですか。もちろんスタビントン兄弟も出ません。(スタビントン兄弟……ユージーンが泥棒時代組んでいたあの二人組。)
 なので、幸せなシーン詰め合わせ、という感じでした。白雪姫と七人のこびとのほぼ真逆。
 こういうものだ、と認識した2回目以降はまた感想が変わりそうですが、初見はちょっとびっくりでした。
 ランタンフェスティバルのシーンは間違いなく素敵です! 映画の世界へ行ける。今年一ロマンティック。
 また、落ちたりスピードが出たりすることがないので、ゆったり乗りたい、というのにはいいかも。怖い展開もないし、お子さんも安心して乗れそう。

爆速でピーターパンに乗れるだって!?

 さて、待ち時間ほぼゼロなのもあって爆速でラプンツェルのランタンフェスティバルを体験し終わると……ピーターパンのネバーランドアドベンチャーのスタンバイパスが取れるぞ! しかも今すぐのやつ!
 どうやらちょうどキャンセルが出たようで、10時5分からのを運良くゲット。前回来た時一番好きなアトラクションだったので歓喜。また乗れる―!

 時間調整して10時5分頃アトラクションに向かうと、15分待ち! 早い! 最高!

 ただ、スナグリーダックリングを10時20分から予約していたため、微妙な時間だなぁということで、予約時間を変更。10分遅らせて10時30分からにしました。
 モバイルオーダーは時間やメニューを変更できると知っておくと心に余裕が持てます。時間は変更先に空きがある必要はありますが。

 さて、ピーターパンのネバーランドアドベンチャー。前回来たときは85分待ちだったので、屋内の待機レーン一杯いっぱい使っていました。今回は15分なので奥まで行けず。奥は奥でティンカーベルに会えるんですが、今回はお預けです。
 プレショーでジョンがさらわれたと知らされ、ゴーグルを持って船へ向かいます。プレショーっていいよね。アトラクションのプレショー、大好きです。
 船に乗り込んで、ゴーグルかけて、いざ出発! 
 ピーターパンのネバーランドアドベンチャーは、今までの東京ディズニーリゾートになかったタイプのアトラクション。スターツアーズの座席が実際に移動するやつ、と言えばいいでしょうか。
 動きが実に大胆、時に繊細で、ティンクの魔法の粉で初めて空を飛んだ時は、涙が……。ホントに飛んでるよと……。
 そこからはまさにアドベンチャー、ネバーランドを飛び回り、フック船長をやっつけてジョンを救出。
 ここで終わりかと思ったら、まさかのロンドンへ! これは嬉しいサプライズ。
 ウェンディたちを送り届けて、またネバーランドへ帰ってきました。ロストキッズだもんね、私たちは。
 いやー、2回目でも大興奮でゴーグルを取って横を見ると、ぐったりする恋人の姿が……。「し、死んでる!
 あの迫力満点の動きゆえに、酔う人も続出しているピーターパンのネバーランドアドベンチャー。割と酔いやすい恋人はやはりというかやられました。
 恋人曰く、「ロンドン来たあたりで急にきてダメだった」……もうちょいだったのに……。

あちこち見たいぞスナグリーダックリング

 とはいえ、すぐにしゃがみ込むほどではないようで、ゆっくり歩いてスナグリーダックリングに向かいます。時間ずらしておいてよかった……。
 スナグリーダックリングで頼んだのは、恋人がスウィーツエバーアフター(レモン&ストロベリー)。私はラプンツェルのマジカルミルクティー。あと途中で追加したポテト。
 そこそこ混んでいましたが、最初の部屋に席を確保することができました。

フライパンに乗ったかわいいスウィーツ。
マジカルなミルクティーの中身は……?

 私は前回もスナグリーダックリングに来ているのですが、その時は頼まなかったラプンツェルのマジカルミルクティー。あとで中にライチゼリーが入っていると聞き、頼みました(ライチ好き)。
 ライチはさっぱり、上のクリームはまったり。混ぜて飲むといいですね。普段あまり紅茶は飲みませんが、おいしかったです。ポテトの塩気とも相性良し。

 食べた後は恒例の、内装見学。
 映画で見たあのインテリアや……

インテリアデザイナーが夢の彼の名は。

あ! あんなところにピノキオ

横にパスカルとマックスの人形あるのに撮りそびれてる。

 ラプンツェルが描いた荒くれたちの絵や……

ラプンツェルにかかれば強面の荒くれたちもかわいい。

ピアニストの夢を叶えたフックハンドのピアノが置いてあったり……

天井は木が突き破ってます。

あのカブトは!

可愛い彼女とボートは漕げたんでしょうか。

 と、そこかしこに荒くれたちを感じる小物が満載でした。
 ほかにお客さんがたくさんいたので、アレンデール・ロイヤルバンケットの時のようには見られなかったので、まだまだ色々ありそうです。また来たい。

次回予告:1930年代アメリカへタイムスリップ!?

 次回はいよいよFSホテルにお別れし、次の宿泊地アンバへ!
 初めてのアンバ、どんな部屋なのか?
 更新は本日夕方! 執筆快調!

続き↓

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