【中華イヤホン】CCZ Melodyでチューニングの楽しさを垣間見た話
みなさんこんにちは。莉香です。
台風が直撃しそうですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は以前紹介したCoffee Beanと同じメーカー、CCZから出てるイヤホン、Melodyについて書いていきたいと思います。
前回のNRAと同時に着弾したイヤホンです。日本語が書いててちょっとほっこり。怪しい日本語だけど、書いてあるだけで少し安心してしまいます。
それではいきましょう。
今回のイヤホン
今回のイヤホンについて、簡単なスペックはこちら。
メーカー:CCZ
機種名名:Melody清歌
ドライバ:1BA1DD
ピンタイプ:Bタイプ
詳しく見ていきましょう。
ハウジングはクリア素材のプラスチックです。中身の構造が丸見え。すごいですね。
ロゴマークがデザインに組み込まれて型取りされてるのもかわいいです。
カラーリングとしてはもう一つ、不透明なブラックもありました。
ドライバは1BA1DDと、オーソドックスな中華イヤホンといった感じです。
CCZのイヤホンの特徴というべきでしょうか、耳に当たる部分にシリコン製の突起があります。これはCoffee Beanでも同じ構造でした。
イヤーピースもよくよく見れば先端に溝が入ってる。Coffee Beanも同じでした。
ケーブルは黒皮膜のネジネジされてるものでした。
さて、それでは肝心の音を聞いていきましょう。
「Melody」の名前にふさわしいドンシャリ
イヤーピースはそのままで。
いざ試聴タイム。
…ふむ、とても聞きやすいドンシャリだなぁ、というのが第一感想です。
低音はどっしりと。鼓膜を丁寧に殴ってくれます。強過ぎず、かといって繊細すぎず。しっかりとした存在感がそこにありました。
中高音もそこまでキラキラしてるわけではないけれど、ちゃんと出ていて、刺さりにくい印象。
前回ご紹介したCCA NRAとはまた異なる高音の印象です。どしっとした低音の中にパッキリと目立つ明るい高音、といった感じでしょうか。
ボーカルと低音とがしっかりまとまった、聴いてて落ち着くイヤホンです。ここはCoffee Beanの血筋を感じました。
全体的に、エネルギーを感じつつも丁寧にまとめられたイヤホンだな、という感想でした。
Coffee Beanとの比較だと、低音がやはり強めに出てる印象。音の分離感も1BAが搭載されている分、きっちり出てる印象です。
あと、Melodyの方が音がリッチな感じです。厚みがあるというか。
ドライバ数は違うとはいえ、ここまで味付けを変えてくるとは。いやはや、すごいです。
チューニング次第でかなり変わる
先ほど、Coffee Beanとの比較をしていきましたが、同じメーカーでこんなにも音の表情って変わるものかと感じました。
ドライバ数こそ違えど、似た表情を持つのかな思っていました。が、そんなことはなく、しっかりと個性のある音を、それでいてつながりを感じさせる音を聞くことができました。
いやぁすごい。イヤホンって奥が深いですね。
さて、肝心の価格ですが、アリエクではセールの時に買ったため、1700円くらいでした。(ただし2週間強届くまでにかかった)
今見ると2500円前後、といったところです。
今はAmazonで、クーポンを使って2200円くらいで買えるようですね。今現在はAmazonで購入するのがおすすめです。
実は同じメーカーから同じタイミングで発売されたEmeraldも手元にある状態です。
同じ1BA1DD機。もちろん聴き比べ済みです。
一言で言うと「チューニングってすごい」。
詳しくはまた次の機会に。
それでは!
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