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先端発見!

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先端(岬)を旅した時のまとめとか、調べた知識をまとめています。 https://www.livlog.xyz/sentan/
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2019年4月の記事一覧

天上山(先端ランキング28位)

天上山(てんじょうさん)は、東京都神津島村の神津島にある火山で、島内の最高峰。 当山は838年7月29日(承和5年7月5日)に始まった噴火で、火砕流・火砕サージを噴出後、火砕丘を形成し、最終的に溶岩ドームを形成したものである。古記録によると関東・中部・近畿地方に降灰し、840年10月(承和7年9月)になっても噴出物はなお高温であったと考えられている。 山頂部は比較的に平坦で、ババ池、不動池、千代池(せんだいいけ)などの池が点在する。この平坦面の南西部には、それぞれ「表砂漠

黒島(先端ランキング27位)

黒島(くろしま)は、薩南諸島北部に位置する有人島である。全国の他の黒島と区別するため薩摩黒島(さつまくろしま)と呼ばれることもある。郵便番号は890-0902。人口は175人、世帯数は96世帯(2019年2月1日現在)[1]。大隅諸島には、含まれるとする説と含まれないとする説とがある。竹島、硫黄島および周辺の小島や岩礁とあわせて鹿児島郡三島村を構成する。地名(行政区画)としての「黒島」の呼称は鹿児島県鹿児島郡三島村の大字となっており、全島がこれに該当する。 伝承では、島民は

クンネウエンシリ鼻(先端ランキング26位)

クンネウエンシリ鼻は、北海道択捉郡留別村、いわゆる北方領土の択捉島に存在する岬。 当然資料も何も存在しないため、謎な場所であるが、領土問題が解決したら、探索にいってみたいとも思う。 こんなブログの記事しか様子がわからないな。 ※「先端発見」では、日本の突端地形を機械学習により判定して、日本全国の突端な地形をデータ化しています。 東尋坊や天橋立など、有名な景勝地は数多く存在しますが、それ以外であまり知られていない突端地形を発見し、新たなる魅力の発見につながればと思います。

口之島(先端ランキング25位)

口之島(くちのしま)は、トカラ列島に所属する火山島である。トカラ列島の最も北に位置しており、十島村の玄関口にある。 安山岩質溶岩ドームの集合した火山島で、島の中央部には前岳(628m)があり、前岳南東斜面には急な滑落崖が発達する。前岳山頂部には僅かな噴気活動を行っている割れ目火口(直径100m以下)が存在しているが有史以降の噴火記録は残っていない。しかし、火山研究者からは、最新の水蒸気噴火は18世紀以降の可能性が指摘されている。 トカラ列島の玄関口 として、鹿児島港からフ

綾里崎(先端ランキング24位)

綾里崎(りょうりざき)は、三陸リアス式海岸の岬のひとつで岩手県大船渡市三陸町綾里に在する。綾里崎先端の高さは300m、中間にある立石山(たていしやま)の標高354m、長さ約5km。岬先端に綾里崎灯台、立石山中腹に気象庁大気環境観測所が設置されてある。牡鹿半島金華山から北方100kmに位置する突き出た岬のため、南三陸近海の指標となる岬。 荒々しい断崖美を誇る綾里岬。その岩礁に打ち寄せる波が、白く砕け散る様は大迫力。また航海の安全を見守る灯台が岬の先端に立っていて、そのたたずま