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「地球平面説とSDGs」
経済的に利益を出すことと、環境や社会にとって良い活動をすることは、別々の方向に進んでいるように見える。どちらを優先すべきなのか?経済的な利益を犠牲にしてまで環境や社会への配慮をしなければならないのか?といった議論がよく聞かれる。
今回の投稿では「SDGsとはどのような考え方なのか」について社内で行った説明を一部紹介しようと思う。
以下のような図だ。
この絵で見ると、利益を追求することと、社会に
「東京一極集中は続くのか?」
先日、社内で「東京一極集中はこれからも続くので」という議論を聞いた。経済に明るい人でもごく自然にそう思うのだろう。それ以外の地方は、というと、少なくとも不動産の業界では、感覚として東京に匹敵する成長を遂げている地方都市はせいぜい福岡と仙台くらいだ、というのが一般常識になっているように思う。今回の投稿では、「東京一極集中は続く」というのは本当なのかを議論してみたい。
まずは見慣れたグラフを見てみよ
「賃貸住宅のデザインアイデア」
今回のnoteは不動産のデータの話から離れて、当社の「デザイン企業」としての側面について紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは竣工した東京都内の「quador高円寺」という作品です。当社の他物件と同様、1R主体の鉄筋コンクリート造4階建ての集合住宅です。東京の設計チームがデザインを手がけた2020年の作品となります。
近年SDGsの観点・サステナビリティの観点から長寿命の建物が求められてい
「何月に家を借りると安く借りられるだろう?(2)」
「1月から3月は家賃が高い」という説がある。これについて調べてみようというのが今回のシリーズの趣旨だった。前回と同じように、物価調査の結果から、「民営家賃」の価格推移を見るところから始めよう。下のグラフがこの50年間の家賃の推移(東京都・100=坪8,779円)である。
次のグラフは公示地価を示したものだが(1975年〜)、地価の変動に比べると家賃の変動は小さいことが分かる。
バブル崩壊やミニバ
「何月に家を借りると安く借りられるだろう?(1)」
インターネット上で情報を調べてみると、「1月から3月は家賃が高い」そうだ。信頼できそうなデータとして「消費者物価調査」の中に「民営家賃」という項目がある(No.47)。これを調べてみることにしよう。
民営家賃は、物価の計算に用いられるラスパイレス連鎖指数
での計算において全項目の中の4.51%のウェイトを占める、大きな項目だ。(pは個々の財の価格、qは購入数量、tは時点、jは財の種類を示す。)
人生のステータスに応じた商品を通して~ 皆さんの資産形成パートナーを⽬指しています
皆さん、こんにちは。
㈱リビングコーポレーション代表の鈴木です。
はじめに、数多ある不動産会社の中から、当社noteを見に来ていただき、誠にありがとうございます。皆さんが、どのような経緯で私たちの事を知っていただいたのかはわかりませんが、これも何かのご縁、このご縁を大切にさせていただきたいと思います。
さて、最初に私たちのことを少し説明させてください。
私たちは、これまで、主に富裕層の方向け