もっとも素晴らしい創造は本当にささやかに始まる|シュタイナーの絵の教室・裏の畑
月に一度のシュタイナーの絵の教室、「裏の畑」の日でした。
今月の水彩のテーマはきのこでした。
きのこは不思議な植物だ。相手に向かって大きく自らを開く花々と違い、きのこはまるで大事なものは自分の内側に秘めているかのように傘を広げる。
まず暗い青(プルシャンブルー)できのこの周りに立ち込める、秋の空気を描いていく。
「あった!」
パッとそこにスポットライトが当たる。きのこはよーくよーく感覚を研ぎ澄ませて観察すると、実は至る所に生えている。そして一つ見つけると、次々に見つけ