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水との対話 -water color-

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シュタイナー教室のにじみ絵や、二十四節気の水彩画など。 水彩を通して自分の中の水との対話を試みています。
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2021年10月の記事一覧

084. 美しいカオス|シュタイナーの絵の教室裏の畑

月に一度のシュタイナーの絵の教室、「裏の畑」の日でした。 今月の水彩は、色とじっくり対話をする時間を持ちました。 シュタイナーの水彩では、黄・赤・青の三原色を用い、紙の上で水の力を使って絵を動かしていきますが、今日は改めてこの三色の性質をじっくり考えました。 黄色は拡散していく色、赤はここにあるという存在を主張する色。 青は深い色。シュタイナーの本でも色の概念を紹介していただきました。 いつもは混じり合うこれらの三原色を、一つの色ごとにじっくりと向き合って描きます。