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学び続ける

Jour106-112

2023年8月7日-13日。
日本はお盆の時期でしょうか?

隊員活動の記録や活動しながら感じる想いをこの場に書いていくつもりでしたが、今はバカンス中なので、バカンス期間は趣向を変えていこうと思います。
日付けだけ忘れるので書いておきます。

学び続けること

8月から『Institut français』に通っています。
ここで行われている「フランス語講座」を月〜金の午前中に受けて、「ウォロフ語講座」を土曜日の午前中に受けています。

フランス語講座を受けるには、まずテストを受けて自分のレベルを測ります。
その上で自分のレベルに応じてクラスに分けられます。
ただ今回、自分は自分と同じくらいのレベルの人が申し込んだ人の中にいなかったため、アルファベットから始めるクラスに振り分けされてずっとやってましたが、さすがにこれは違うということで、クラスの変更を告げられて、本来の自分のレベルとは2つ上のクラスに週の途中から加わりました。

前日までアルファベットや挨拶などしてたのに、次の日には条件法をやったり、バンバン会話するクラスでギャップがすごかったですが、日々背伸びしながら、なんとか食らいついてます。
おもしろいのは、当たり前だけどみんなフランス語が第一言語じゃないということです。

はじめのクラスには、🇨🇳、🇺🇸、🇹🇷、🇮🇹、🇦🇴、🇳🇬、🇱🇧、🇱🇾、🇸🇳。
※フランス語を学ぶセネガル人もいます。
ウォロフ語が話せないセネ人もいるし、ウォロフ語しか話せないセネ人もいます。

今のクラスには🇧🇷、🇦🇴、🇨🇳、🇰🇪、🇸🇳、そして🇯🇵
セネガルにいて、色んな国の人たちに会うことができるのはおもしろいです。
そして国柄が分かりやすく出ます笑

ウォロフ語講座は、テストとかはなく、はじめは誰でもレベル1からスタートです。
もちろん、こっちの場合は第一言語がフランス語の人たち向けのため、クラスメイトも🇫🇷、🇫🇷、🇫🇷、そして🇯🇵。
現時点では単純なウォロフ語の単語量だけでなら、クラスメイトよりも知ってるので、フランス語は敵いませんがウォロフ語のレベルは同じくらい。
ただ理解の差はあるので、ここから離されていきそうです笑

どちらのクラスにいても、思うのは日本とは違うなぁということ。
クラスの雰囲気も、「先生」と「生徒」という関係性も。
もちろん、先生も生徒も大人なのもあるかもしれないけど。

間違っても誰も笑わないし、むしろ間違っていても意見を言うこと、話すことの方が大事っていう雰囲気です。
だから僕も、自分の意見を間違っててもいいから言おうと思う。

語学学校に通いながら、今思うこと。
「新しいことを学ぶって楽しいな」って。
キモイですかね。笑
もちろん、自分で自発的に学ぶのって難しいし、苦しい。
語学だけでなく、読書をしたり、興味のあることや「ふと思った疑問」をネットで検索したりして、新しい知識を得ていくことは楽しいなと僕は思います。

ただ基本的に、勉強は好きではないです。笑

大学生や社会人になってから、学ぶことは強制じゃなくなりました。
その中で、自分の意思で取りたい科目や講義を選択して、授業に出たり、出なかったり、興味のあるゼミに応募したり、外部のイベントや講演に行ったり。
あるいはバイトをしたり、ボランティアに行ったり、旅行に行ったり…。
社会人になってからOJTもあるけど、基本的には自分からスキルや知識を学んでいく必要があって…。

趣味でもなんでもいい。
自分の興味のあることや、好きなこと、好奇心。
知らないことを知ること、知識を知恵に変えていく過程。
自分の中の世界が深く、そして広がっていく。
引き出しが増えていく。

僕は
「もっともっといろんなことを学びたい」
「いろんな世界、価値観、文化…があることを知りたい」
と思う。

他の人の頭の中がどうなってるのか知らないけど、僕はよく考える。

僕が考えなくてもいいような地球規模なことから、しょーもないことまで。
考えるのが好きです。笑
発信するよりも吸収する方が好きだから、話をするよりも、話を聴く方が好き。

これからも色んなことやモノ、ヒトに触れて、学び続けて、色んなことを吸収していきたい。

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