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Get to know the founders #2 ─ L.W.W 創設者を知ろう

こんにちは!L.W.Wです。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、前回はL.W.W創設者の1人である、秋元伸也さんにお話を伺いました。

沢山のスキをくださった皆さま、ありがとうございます♪

今回は同企画の第二弾として、二人目の創設者、峯飛翔さんのお話を伺います。

#2:峯飛翔さん

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インタビュアー・藤谷(以下:藤):本日はお時間いただきありがとうございます!まず、自己紹介をお願いいたします。

創設者・峯さん(以下:峯):先日インタビューした秋元と同じく、近畿大学国際学部国際学科を卒業し、現在はIT企業にてポイントを商材としたコンサルティング営業を行なっている峯飛翔(みね つばさ)です。

藤:L.W.W設立の経緯はどのようなものだったのでしょうか。

峯:まず、3年生の夏にインドにインターンに行ったのですが、そこで目にしたゴミ問題が衝撃的で環境問題に関心を持ちました。インドは現在発展途上国から先進国へと発展している途中にあるのですが、全部のゴミを回収することができていないという深刻な問題があるんです。6、7割のゴミは回収されるのですが、残りの3、4割のゴミは道端に置きっぱなしで。さらに、集められているゴミも結局処理されるのではなく、郊外に集められているだけだったんです。衝撃を受けて帰国した後だったので、秋元も述べていたファッションに関する環境問題の授業を受けた時はひどく衝撃的だと感じました。洋服が好きなので余計にそう感じたんだと思います。そこで何かできることがないか考えているときに、SDGs  Weekというイベントが構内で開催されたんです。そこで出会った先生の、古着を植物を育てるための培地として利用するというポリエステル培地の活動を知って、行動している人がいるんだ、自分も何か行動に移したいと思い本団体を作りました。

藤:実際に環境問題を目の当たりにする経験があると、より問題が衝撃的かつ印象的なものだったと思います。自分自身の意識の変化は、やはりインドでのゴミ問題にあったのでしょうか?

峯:服とはまた別の環境問題ではあるけれど、ゴミ問題を直視する機会があり、その経験が印象的なときに服の引き起こす社会問題を知れたからこそ自分の意識は変わったのだとおもいます。

藤:L.W.Wとして活動していく上でどのように他者に影響を及ぼしていくのが良いと感じましたか?

峯:認知度を上げることが一番大切だと感じました。他者の立場に立って考えたとき、自分が思っていることを伝えるだけでは伝わらないなと感じました。なぜなら、他者が自分と同じ情報を得ているとは限らないから。だから、問題の認知度を向上させない限り、他者の行動に変化は生まれ得ないと思いました。そうやってファッションの引き起こす問題を知ってもらうきっかけを作りたいと思ったとき、イベントを企画することが一番良いのではないかなと思いました。他者に伝えるための企画は非常に難しかったですが、それが一番良い方法だと感じました。

藤:設立にあたり、最も大変だったことはやはり人に伝えることだったのでしょうか?

峯:そうですね。人によって考え方や価値観は違うので、その人たちに合わせた企画を考えるのが大変だなと感じました。伝え方がやはり一番だと。

藤:では、設立後最も嬉しかったことはなんでしょうか?

峯:パタゴニアとのコラボ企画に来てくれた人たちが今まで知らなかったことを知ってくれたことが嬉しかったです。また、L.W.Wのメンバーでも、団体に入る前と後では洋服に関する意識が変わっただとか、考えが深まったといってくれて、行動の変化が起こっていたことが嬉しかったです。

藤:この団体を通して人々に最も伝えたいことはなんですか?

峯:ファッションは人に縛られずに楽しむことが一番だと思っています。ファストファッションは環境問題・サスティナビリティの観点から悪いという考え方が多いですが、私はそう思っていません。ファストファッションでも、買った後にその洋服を長く着続けるとか、購買後の行動や服に対するケアや思いやりを大切にして貰えばいいと思っています。いくら安いといえど、それは一着の服なんです。人を介して作っているのだから、その思いを汲み取って服と接して欲しいです。ファッションは自由だから、思いやりを持った一着を大切に着続けていって欲しいです。

藤:ありがとうございます。では、今後のL.W.Wに望むことは何ですか?

峯:去年は団体としてしっかりと活動できない年だったと思います。でも、今のようなご時世だからこそ伝えられることがあるはずです。例えば、この自粛期間中に自分の箪笥の中身を考え直し、洋服を買わなくなった人が多くなったとニュースで見たことがありますが、こういった行動もこの団体が人々に伝えたいことの一つだったのではないかなと思いました。人々の考え方や生活様式が変わっていく今だからこそできることがあるはず、ぜひ発信していってください。またパンデミックが落ち着いたら、企業とのタイアップでもっと情報を広めていって欲しいなと思います。

藤:ありがとうございます!確かに、今だからこそできることを考えていくことは大切ですね。頑張ります!最後に一言お願いします。

峯:ファッションを自分なりに楽しみましょう!

今回は創設者二人目として峯飛翔さんのにお話を伺いました。

寒くなってきましたが、お気に入りのお洋服を沢山着込んで、健康に過ごしてくださいね。

次回の記事はまたメンバー紹介に戻ります。

それでは良いお年をお送りください♪

L.W.W 藤谷

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